関東に住んでいた現役時代、2003年に、主要ターミナル駅徒歩5分、築4年の60m2、2LDKの中古マンションを買い、2018年に売却しました。当初の買値と最後の売値は、約1.7倍となりました。
私がマンション購入時、気にしているポイントを説明します。
何が何でも「立地」です。駅から徒歩5分以内。
駅近の物件、人気があります。
人気があるということは、値下げもほとんどせずに売りやすいということです。
買うときは売却を考えてマンションを買うのが私のポリシーです。
普段の生活上、通勤が楽です。
私の購入当時の通勤時間は徒歩・電車でドアツードアで30分。
最後の4年間は会社が私の最寄り駅に引っ越して来たので通勤時間は徒歩8分ほどになりました。
近過ぎもデメリットがあるわけで、通勤定期がなくなって、オフ時の行動範囲は著しく狭くなりました。
主要ターミナル駅だと、お店がいっぱいあり買い物が楽です。
付随的な経済的メリットは、駅に近すぎるので帰宅時駅からタクシーを使うことがない。
主要ターミナル駅近くのマンションなので自家用車を持つ必要がない。
ということで、タクシー代不要と、車の新車代金及び維持費不要で、10年住むのなら1000ー1500万円ほど高いマンションが買える計算です。20年住むのなら2000ー3000万円予算をアップしても収支が成り立つ感じです。これが大きいです。
あと、住宅ローンは、後々の一括返済も考慮すると、元金が確実に減っていく「元金均等払い」を選択しています。
「元利均等払い」に比べ、当初の支払いは多くなるのですけど、時が経つに従って支払いは減っていきます。住宅ローンを払い終えた時の支払総額も「元金均等払い」の方が断然少ないです。
あと、ボーナス払いはなし。
ボーナスは、会社の業績によって予定より少ないこともあるし、出ないこともあるし、賃金に比べ不安定です。往々にして不景気とボーナス減額は重なるもので、普段の生活と景気をリンクさせない方が、生活に安定感が得られます。
購入時の頭金はマンション代金の目安50%以上準備し、ローン審査を確実に通す意味でも、初期の支払い額を下げる意味でも、住宅ローンの金額を思いっ切り下げた方が良いと思います。利子は無駄金ですからね。
マンション管理、間取り、眺望、設備、環境は、各個人の都合によって決めることですので、ここでは言及しません。