リタイア後のセカンドライフは、都市中心部での生活でしょう。

自然豊かな田舎生活の前提として、自分の身体がいつもこれまで通り問題ないか考える必要があります。
自分の健康状態は生活の大前提ですからね。
言わずも哉、リタイア後から死ぬまでは、体力が落ちてきて反応も鈍くなっていく年代です。今までは元気であっても、いつまでも病気一つなく元気なんて、脳天気なことは言っておられません。

 田舎生活では車が必須です。自然豊かで道路は整備されていかも知れません。
電車の駅やバス停の側だったらまだ良いかもですが、いかんせん田舎では頻度が1-2時間に1本とかです。そうすると車必須になります。でも高齢者ドライバーが問題になっているように、車の運転には年齢的な限界があります。日々の買い物は、田舎生活では家庭菜園なんてという夢見ているかもしれませんが、これも体力が必要です。また、野菜だけでは生きていけないので、買い物もやはり必要です。車使いますよね。でも車はず~っと使えない。

病院はどうでしょう。。老衰で大往生は理想ですが、何かしらの命に関わる病気にもなるでしょう。大きな病院でないと治せませんね。この通院も田舎では車がないと大変です。田舎での医師不足もあり病院自体が少ないし限られます。
 

お金をいっぱい持っている年寄りこそ、都市生活をすべきでしょう。死ねば持ち家が残り遺産価値としても比較的大きいですよね。田舎の家は引き取り手に苦労します。


ちゃんと現実を見据えたセカンドライフを考えて欲しいものです。