最も恐れていた検査 | 三姉妹母ときどき看護師

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2025三姉妹は大学4年生、3年生、高校1年生になりました
野球観戦、みそ作り、梅干し作りの記録

 看護師佐藤です


大学病院というところがどんな所か、少しわかっていただけたかと思います


私は優しいので怒りませんが、廊下で受付担当の方に怒鳴っているおじいさんも見かけました、


ついつい医療側目線で見てしまうので、受付の方、自分が悪いわけではないのに可愛そうだな~と思いました


そのおじいさまが何でお怒りなのかはよくわかりませんでしたが、待ち時間が長いことに起因しているようでしたキョロキョロ


だったら私が受けたこの仕打ちも相当なものだよ、怒ってもいいくらいだと思うけど、全く怒りは湧いてこず、夫に



外科って忙しいね〜、患者が多いよ、内科と比べて。

私みたいな血液内科の患者なんか、貧血だし、めんどくさいことになりそうだから、外科医も手術なんかしたくないよね〜、わかるわ〜、私だってこんな患者ヤダモン


などと愚痴を言い待ち時間を潰す


でもこれホントです、実積にならないような非定型的な術式だし、輸血は必須だし、たぶん動脈を巻き込んでいるし、面倒な患者を押し付け合う外科の医師の姿が垣間見えましたよ


長年手術室で看護師なんかやっていたから、裏事情が見えすぎて笑っちゃうわ〜



血液内科の診察室に待ち時間5分で呼ばれ、診察を受けました

PETの結果も聞きました←前回書きました

サラリと骨髄穿刺やりましょう、外来でも可能ですからと言われました


あ、そなのね、骨髄穿刺ね


骨髄穿刺?


あの胸骨にぶっとい針をグイグイ押し込むやつ?


思いおこせば数十年前、看護学生だった頃見学して最も恐怖を覚えたのがこの検査です


局所麻酔も打ちますから〜←医師


当たり前だよ!

麻酔なきゃ絶対無理だから←心の声


絶対無理だから〜、だって看護学生のとき見た患者さんすごく痛がってたもん、←心の声

 

これがあるから血液内科は嫌なんだ←心の声



☝説明しよう


骨髄穿刺とは骨髄に針を刺して髄液を採取し、白血病などの血液疾患の診断や治療の評価をする検査

骨髄と皮膚が近い、仙骨(お尻の骨)や胸骨で行われる



心の声に反して何故か、はい、お願いします、と応える私


では、準備しますので外で待っていてください←医師の声が遠くで聞こえる


ああ、きたきたついに

恐怖の検査が!

血液内科では避けては通れない検査、学生時代見学して気を失いかけた検査、我慢強い受け持ち患者さんが痛い!と叫んでいた検査



ドキドキしながら待っている時間が長いこと長いこと←たぶん20分くらいだろうけど?


その間外科の看護師がやってきて、佐藤さん、スミマセン。やはり、外科の診察は明後日水曜日にお願いできませんか?

先生がどうしても診れないそうで、、

スミマセン


・・・・・・


ええい、もうどうでもいいわい!

こっちは今それどころじゃないんだよ!←心の声


夫によると心の声に反して、普通にはい、わかりましたニヤリと答えていたそうですが


ドキドキの緊張マックスで待つこと数分、とうとうその時がやってきました


唯一の救いは胸骨ではなく仙骨でやることになったこと

仰向けより、うつ伏せのほうが恐怖感は少なかったです〜


そして意外なことに

そんなに痛くはなかった


局所麻酔のほうが痛かったくらい

痛みではなく髄液が吸引されるとき、

なんとも言えない嫌な感じはありました


その後分厚いガーゼを穴を開けたであろう腰の部分に当ててもらい、仰向けになり自分の体重で圧迫止血


侵襲のある検査なので、小一時間ベッドで休んで帰りました


☝侵襲とは身体へのダメージのことです


血液内科で最も恐れていた検査、骨髄穿刺!


それを乗りこえた私は最早最強、

怖いものなし!


これで結果が伴えば言うことないんだけどね~


それにしても、どうして痛くなかったのだう?


数十年前見学させていただいた医師の技術が未熟だったのか?

穿刺針が痛くないように進化したのか?

今回は穿刺場所が仙骨だったからなのか?


理由はわかりませんが、これを一度乗り越えたらもう大丈夫!そんな自信が生まれましたよ←単純


そして1日おいて、こんどこそ!外科に診てもらうべく、大学病院の門を叩いたのでした←大げさかよ





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