看護師佐藤です
大学病院というところがどんな所か、少しわかっていただけたかと思います
私は優しいので怒りませんが、廊下で受付担当の方に怒鳴っているおじいさんも見かけました、
ついつい医療側目線で見てしまうので、受付の方、自分が悪いわけではないのに可愛そうだな~と思いました
そのおじいさまが何でお怒りなのかはよくわかりませんでしたが、待ち時間が長いことに起因しているようでした![]()
だったら私が受けたこの仕打ちも相当なものだよ、怒ってもいいくらいだと思うけど、全く怒りは湧いてこず、夫に
外科って忙しいね〜、患者が多いよ、内科と比べて。
私みたいな血液内科の患者なんか、貧血だし、めんどくさいことになりそうだから、外科医も手術なんかしたくないよね〜、わかるわ〜、私だってこんな患者ヤダモン
などと愚痴を言い待ち時間を潰す
でもこれホントです、実積にならないような非定型的な術式だし、輸血は必須だし、たぶん動脈を巻き込んでいるし、面倒な患者を押し付け合う外科の医師の姿が垣間見えましたよ
長年手術室で看護師なんかやっていたから、裏事情が見えすぎて笑っちゃうわ〜
血液内科の診察室に待ち時間5分で呼ばれ、診察を受けました
PETの結果も聞きました←前回書きました
サラリと骨髄穿刺やりましょう、外来でも可能ですからと言われました
あ、そなのね、骨髄穿刺ね
骨髄穿刺?
あの胸骨にぶっとい針をグイグイ押し込むやつ?
思いおこせば数十年前、看護学生だった頃見学して最も恐怖を覚えたのがこの検査です
局所麻酔も打ちますから〜←医師
当たり前だよ!
麻酔なきゃ絶対無理だから←心の声
絶対無理だから〜、だって看護学生のとき見た患者さんすごく痛がってたもん、←心の声
これがあるから血液内科は嫌なんだ←心の声
☝説明しよう
骨髄穿刺とは骨髄に針を刺して髄液を採取し、白血病などの血液疾患の診断や治療の評価をする検査
骨髄と皮膚が近い、仙骨(お尻の骨)や胸骨で行われる
心の声に反して何故か、はい、お願いします、と応える私
では、準備しますので外で待っていてください←医師の声が遠くで聞こえる
ああ、きたきたついに
恐怖の検査が!
血液内科では避けては通れない検査、学生時代見学して気を失いかけた検査、我慢強い受け持ち患者さんが痛い!と叫んでいた検査
ドキドキしながら待っている時間が長いこと長いこと←たぶん20分くらいだろうけど?
その間外科の看護師がやってきて、佐藤さん、スミマセン。やはり、外科の診察は明後日水曜日にお願いできませんか?
先生がどうしても診れないそうで、、
スミマセン
・・・・・・
ええい、もうどうでもいいわい!
こっちは今それどころじゃないんだよ!←心の声
夫によると心の声に反して、普通にはい、わかりました
と答えていたそうですが
ドキドキの緊張マックスで待つこと数分、とうとうその時がやってきました
唯一の救いは胸骨ではなく仙骨でやることになったこと
仰向けより、うつ伏せのほうが恐怖感は少なかったです〜
そして意外なことに
そんなに痛くはなかった
局所麻酔のほうが痛かったくらい
痛みではなく髄液が吸引されるとき、
なんとも言えない嫌な感じはありました
その後分厚いガーゼを穴を開けたであろう腰の部分に当ててもらい、仰向けになり自分の体重で圧迫止血
侵襲のある検査なので、小一時間ベッドで休んで帰りました
☝侵襲とは身体へのダメージのことです
血液内科で最も恐れていた検査、骨髄穿刺!
それを乗りこえた私は最早最強、
怖いものなし!
これで結果が伴えば言うことないんだけどね~
それにしても、どうして痛くなかったのだう?
数十年前見学させていただいた医師の技術が未熟だったのか?
穿刺針が痛くないように進化したのか?
今回は穿刺場所が仙骨だったからなのか?
理由はわかりませんが、これを一度乗り越えたらもう大丈夫!そんな自信が生まれましたよ←単純
そして1日おいて、こんどこそ!外科に診てもらうべく、大学病院の門を叩いたのでした←大げさかよ
