このブログは前回の続きとなります
紹介された科は
血液内科
全く自分に関係ないところと思ってましたよ
看護学生時代の血液内科の勝手なイメージ
検査痛い、治療つらい、なのに予後不良!
そして他の科に比べて患者数が少ないせいか、15分程の待ち時間で呼ばれました
白い壁、白いドア、どこにでもある病院の中待合室
私以外の患者は二人くらい?
趣味の人間観察する暇もないくらいすぐに私の名前が呼ばれました
看護師といえども、今は患者
しかも血液内科の初診
ちょっぴり緊張しながらドアを開けると
ジャーン、
医師と思しき男性3人、うち二人は20歳前後にしか見えない若者!
3人が立ち上がってお出迎え、
「血液内科の〇〇です」
「○△大学医学部✕年生の○○です」
「同じく○○です」
こんな丁寧なお出迎え、ホストクラフ並!行ったことないけど
面食らっている私をよそに、たんたんと問診、触診、聴診などが始まっていきました
「学生が診察させていただいて、よろしいでしょうか?」
「はい」
ここで嫌だとか断る人いるのかな?
身長体重出身地、決死の覚悟で撮ったCTを診る、ステートあてる、頸、わき、足の付根の触診、聴診、お腹の触診、などなど丁寧に学生さんと医師にかわるがわるやっていただく
「皮膚の痒みはないですか?」
「ありますあります、もう痒くて痒くて掻いちゃって、、、」
「寝汗かきます?」
「あ、はい、足の付根から汗が出るんですよね、朝下着を替えないとだめで、今はめんどくさいから、
パンツはかないで寝てます」←緊張で余計なことまで口走る私
更年期障害だと思って、言ってなかった症状まで言い当てられましたよ
そして画像の説明
胸水が溜まっている→咳はそのせい
貧血が強い→倦怠感はそのせいだったのね
腹腔内に腫瘍がある→?
「悪性リンパ腫です」
意外なほど冷静に聞いている自分がいました
最初に行った病院でH医師が言っていたことは
本当だったんだ!
すごいな、専門外なのに正しく診断してくれてた〜
「でも悪性度はそれほど高くないと思います」
続けて言われた言葉に
本当に救われました~~
「PETという検査をいれたいのですが?都合が悪い曜日はありますか?」
「あと、外科に行ってください、お腹の腫瘍は取らないといけないので」
テキパキ、どこかに電話をする医師
あまりの展開の速さについて行けない私
「あと、レントゲンと採血とおしっこの検査、、」
「、、、、この検査受けて帰ってください、あとPETの説明もしますから、、、」
はい、はい、とうなづくのが精一杯で、
「看護師が説明しますから、中待合で待っていてください」
はっ!診察終わったのか?でなくちゃ、この部屋を
「失礼いたします」
診察室を後にしました
医師に言われたことを反芻してみる
18日にPET
25日が外科更診、と血液内科でPETの結果を聞く、
今日受けて帰る検査は、胸部のレントゲン、血液検査、尿検査、心電図、PETの注意事項を聴く、
入院中、家事はどうするのかな?私の親も夫の親も高齢だし、夫と子供たちに頑張ってもらうしかないな〜、ぎりぎりまで寝ているからお弁当作りがネックだな、まず起きられるかどうか?
仕事先にも言わなくちゃ
ガールスカウトもしばらくできない
校外委員の新役員も選ばないといけないし
味噌だってそろそろもう一樽仕込もうと思ってたのに
断捨離もまだ途中で
小学校最後の運動会もある、文化祭もある
いろんなことが駆け巡り、回らない頭であれこれ考えてみる
看護師に紙を渡され、この順番で検査を受けてください
最後にファイルをお会計に出してくださいなどと言われる
助かった、考えずにこの紙の通りに動くんだ〜、悪性リンパ腫なんて笠井アナもなったけど、立派に復帰してるじゃないか?
とにかく今はこの紙の通りにしなくちゃ、
心電図、レントゲン、血液検査、尿検査、PET検査の説明、会計
渡された紙がなければどうしていいかわからなかったよ
大学受験を控えた長女さん、次女さん、来年中学生の三女さん、
成人式の着物!まだ段取りしてないし、三女さんの中学の制服も。
先延ばしにしていた様々なことが押し寄せてきて、でも冷静に今夜の夕飯の段取りなんかも考えている私
大学病院は待ち時間長いよ〜と聞いていたけどこの日は全く待つこともなくお昼すぎには帰宅できました
俵万智じゃないけど
今日一日を総括して一句ひねり出す
リンパ腫ですと
君が私に言ったから
10月15日は
告知記念日
字余りすぎ〜![]()
