タスク管理ツールを使い込んでいると、

「突発的な事案に対応できなさそう」

という否定的な意見に、よく出会います。

そのリストにあること以外、やらなさそうーと思われてしまうわけです。

 

これは半分間違い、半分正解ではないかな〜とツールを使っている身としては思います。

 

まず「半分間違い」の方から。

突発的事案に対応できないのは「ツール」ではなく「人間」の方なんです。

「たすくま」などのタスク管理ツールを使ってみれば分かります。

電話がかかってきたら、取る際か終わった後に「電話」というタスクを追加すればいいだけの話です。

急に会議することになれば「会議」というタスクを追加して、会議に入っていけばいいだけの話です。

使っている人間がそう対応できれば、「突発的」であろうと「予定されたもの」であろうと、

「そのときにそういうことがあった」という記録が淡々と残っていきます。

なので

「タスク管理ツールを使っていると、突発的な事案に対応できなさそう」

と言うのは、的を射ていないと思うのです。

これは、ツールの問題ではなく、使っている人のエネルギーの問題なんです。

 

そして「半分正解」の方。

およそ多くの社会人の一日の3分の1以上を占めるであろう仕事に関し、

部署異動や転職などで働き方が大きく変わったとき、

3月31日までと4月1日以降では一日の過ごし方が「まるで違ってしまう」ということが起きてしまいます。

その場合、3月31日までの「一日の流れリスト」を脇に抱え、4月1日以降の世界に飛び込むとかなり苦戦します。

それまで自分なりに調整して快適に過ごせるようになっていた「リスト」がまるで機能しなくなってしまうからです。

出勤する場所が変わり、それまでより家を出る時間を20分早めないといけないかもしれない。

昼食も、並ばずに食べられていた環境から、10分ほど歩いた場所にしか食事できるお店が見つからないかもしれない。

それまでの実績を基に、ツールが計算した「このぐらいの時間があれば、●●は実行できる」という精度高い見積もりが、仇になってしまうのです。

そうなると、これまでの蓄積を基に作り上げた「安定した環境」の上で出していたパフォーマンスが出せなくなってしまい、

異動先や転職先の方から「思っていたより…」と思われてしまいかねません(書いていて、自分も冷や汗が(^_^;))

冒頭の「突発的な事案に〜」ということから少し離れるかも知れませんが、

「環境の大きな変化に柔軟に対応できなさそう」という意味では「半分正解」だと思います。

(タスク管理ツールを全く使っていない人はどうなんだ、と言われたら、その人達も同じぐらい混乱はあるとは思うのですが…)

 

タスク管理ツールを基にしたリストを最大限に活かすには、

4月に突入し、新しい職場に出社した日の週末にでも、1時間でも時間を取って

新しい環境に適応した、リストに再編すべきです。

1時間はかなり長いと思いますが、次の週の出勤から受ける恩恵を考えると

確保するに値する長さだと思います。

 

2019年1月の第4週までで、それまでの働き方が終わり、

第5週から新しい環境で働くことになった私の体験談からのアドバイスでした〜!

4月以降、部署異動や転職を経験される方の参考になればと思います。

 

ではではっ!