使い古された言葉ですが、1日は24時間です。
多くの人はそのうち6〜8時間は睡眠に当てています。
つまり、平均的な1日の持ち時間は16〜18時間です。
傍から見て「この人、どんな風に一日を過ごしているんだろう」と思えるようなアウトプット量を吐き出している人も
「今日は何したかよく分からない」と思ってしまう自分も
持ち時間の差は1〜2時間しかありません。
「たすくま」などのタスク管理ツールをある程度、使い続けていると
「アウトプットとインプットの差は、使える時間をどう配分しているかの差」だという、
ある意味では「当たり前」とも言えることにたどり着きます。
しかし、この「当たり前」はとても手強いです。
起きている間の時間、「やらなきゃいけないこと」で埋め尽くされているからです。
先日、リュックサックを買い換えようと、ネットで下調べし、大型ショッピングセンターに行き、それでも納得できるものに出会えなくて、家に戻ってまたネットで調べて、とやっていると
「やらなきゃいけないこと」達が「まだ〜?」と実行されるのを待って、こちらを見ていることに気づきます。
そうなってくると、「こんなじゃ、自分はいつまでたっても『やりたいこと』に時間を割けないぞ」という「現実」にぶち当たってしまいます。
どうしたらいいか。
24時間という円グラフを大きくすることは誰にもできないので、
私がたどり着いた結論はこうです。
「やりたいこと」をやるためには、「やらなきゃいけないこと」を捨てていくしかない。
多くの「やらなきゃいけないこと」は、あなたの責任感によって「やらなきゃいけない」認定されています。
その「やらなきゃいけないこと」をこなしていくと「助かる〜」とか「頼れるね」という言葉はもらえるかもしれませんが、
「やりたいこと」に、一向に手を付けることができません。
そういう人生でいいのか、と強く自問することをオススメします。
死ぬときに「人からの頼みを引き受けすぎて、自分がやりたいことは全然できなかった」
と思いたくなければ「やらなきゃいけないこと」を切っていくしかありません。
切っていくと、他人との摩擦や日常生活に多少の不便が生じるかもしれません。
ここからが工夫のしどころです。
「やらなきゃいけないこと」はやめるけど、日常生活に支障が出るのは困る、というのがわがままな私達の考えです。
ならば、「やらなきゃいけないこと」をやめたことによって生じる影響を最小限にすることを考える必要があります。
家事を完全にやらないといけないことは難しいので、時間圧縮を考えて乾燥機能付きの洗濯機や食洗機、お掃除ロボの導入を検討したり、
残業しなかったりや飲み会に行かなかったことの代わりに、ランチは同僚と一緒に食べてコミュニケーションの時間をそこで確保したり。
そうすることで、「やりたいこと」のための時間を捻出することができます。
やりたいこと(変動費)に時間を充てるには、一日の持ち時間(予算)の中から
やらなきゃいけないこと(固定費)に割く時間を圧縮していくしかありません。
「圧縮できる固定費はないか」
を見極めるためにも、所要時間を記録に残せるタスク管理ツールを使って、日々を過ごしていくことをオススメします。