諸々の用事を終えて、閉店1時間前のタワレコに潜り込む。
学生時代から、割と好きでやっていることの1つだ。
よく、家でお酒を呑んでほろ酔いで、横浜のタワレコまで出かけ、
試聴して、気に入ったディスクと出会っては、買って帰っていた。

今日も試聴機に並ぶCDを少しずつ、試聴する。
開始10秒でディスクチェンジしたり、お薦めトラックを聴いて「悪くないけど、10年後聴いているかな~」
なんてことを1人でやりながら、時間を過ごす。

そんな物見遊山で来ている僕の脳天に衝撃が走った。
Friendly Firesの2nd Album「PALA」。
様々なロックもしくはポップアーティストがある方向性に特化し、作品を重ねて行くのを尻目に
ポップミュージックでここまで表現出来ますよ、ということを見せつけていた。
参った、完全幸福です。変換間違えた、降伏です。

家に帰って、プレーヤーでかける。
極上の音楽が流れ出す。
同居人ものっけから反応する。

僕には滅多に無いことだが、アルバムが最後の曲まで鳴らし終わった後、
すかさずもう1度、再生ボタンを押した。
心と身体が自然に踊る。

1stと比べ、音が確信を持ち、太さが増した。
しかし、音楽は比較論ではない。
その瞬間が「唯一無二」かどうかなだけだ。
PALAが鳴り響いている瞬間は、間違いなくそれに当てはまる。

もし、もしも
人生が苦しくて
ここ1ヶ月、心から笑った瞬間が無かったら、
CDショップでPALAを試聴してみてね。
その場で踊っても、誰も馬鹿にしたりしないから。

よい夢を。
おやすみなさい。