今回、私は乳ガンのことを公表することによって、
そして自分が克服する姿を見てもらうことによって、
同じような境遇になった人達に、ほんの少しでもエールを送れたら・・・
そんな気持ちもあって、このブログにガン体験記を書き始めました。
そしたら、私のガンのことを知った人が・・・
ほんとうに沢山の人が、私にエールを送ってくれました。
これは私にとって思いもかけないプレゼントでした。
こんなに、たくさんのエールをありがとうございます。
皆さまからのエールを見るたびに、目頭が熱くなります。
本当にありがとうございます。
今までも「ご縁に感謝」と散々言っておりましたが、
今回ばかりは心底、腹の底から思います。
「ご縁って本当に有り難い」って。
そしてこんなにも「色んな人達に支えられて生きている」と感じたことは初めてです。
ガンという病は決して良いものとは言えませんが、
でもこの病のおかげで気付けたことも沢山あります。
もしかすると神様が、大事なことを気付かせるために
私はガンになったのではないか、そんな気持ちにさえなります。
最近読んだ本に、次のような一説がありました。
人間は「弱い葦であるが、考える葦である」とも言われるのに、
この特権を行使する「間」をなくしたのも多忙のなせる技である。
地球上で、唯一人間には「考える」という特権が与えられているのに、
その特権を「多忙」という理由のもとに放棄している、というのです。
確かに、忙しい忙しいと言っては
人としての心が不在になってしまうこともあったように思います。
私は何か大切なことを忘れていたのかもしれません。
だから、今こそ、
「これからの人生」が「残りの人生」に変わった今だからこそ、
人としての心を見つめ直したい、そう強く思うのです。