正観さんによると…。(旅じょうず入門…昭和57年)…旅の雑学⑪

 

●泥棒の巧妙な手口に気をつけて

 

 楽しい旅も泥棒に会ったら台無し。楽しい旅が一ぺんに不愉快な旅になってしまう。

 泥棒に気をつける場所は2か所ある。始発列車と宿舎である。

 始発列車については、例えば上野駅などにその道のプロがいるそうだ。(※これは昭和の話…今はどうかな?)我々は意外に平気でバッグを席に置き、プラットホームの売店にも野を買いに行く。泥棒さんは、それを狙っていて、リュックやスーツケースを開けることはまれだが、ハンドバッグやコートなどはパッと持っていってしまう。わずか30秒で盗まれる人もいる。向こうは〝プロ”である。お金を入れたままのものや入っていそうなものを、かたときでも席に置いてそこを離れてはいけない。

 

※そういえば昔イケメンの狩野英孝さんが新幹線で眠っている間にスリに会ったってニュースを見たな。私もうん十年前にショッピングセンターで服の試着をしていたら、財布3万円がすられていたよ。(かばんをカートに置いたまま…)日本もうかうかしてはいけないですね。私が油断しすぎか…。( ;∀;)

 

 

(イラストはネット画像です…海外だけれど…日本も気をつけましょう)

 

 

📚私の読書📚

 

📚649冊目 「光る君へ~NHK大河ドラマガイド 後編」 NHK出版 📚

 

 移動図書館で見つけて借りました♪

なかなか大河ドラマは毎週観ていますが、本や雑誌は読んだことなくてうれしい本との出会いです。ちょいと復習、これからの予習もかねて、読みました。

 キャストのみなさんが話されていることで、私が印象に残ったところを紹介していきます。

 

 

 

 

その1 紫式部、まひろ…吉高由里子さん

 

 「光る君へ」の新ビジュアルには「わたしを生きてみせる」というキャッチコピーがついています。『源氏物語』の創作に挑む時間は、まひろが私を生きているとき、人生のすべてを注ぐような執筆が始まるので、そのあたりの台本を初めて読んだときは「いよいよ来た!」と、思わず天を見上げました。(笑)

 

 私の中には、まひろが若い頃の「生きてることは悲しいことばかりよ」というセリフがずっと残っています。それがどう変わっていくのかも、楽しみです。

 

※今回のドラマのおかげで、今もなお読み継がれている源氏物語の偉大さと紫式部の人となりやどうして世界にも有名な源氏物語を平安時代に書けたのかが、ほんの少しですが脚本家の大石静さんのおかげで、少しふれることができた思いです。吉高由里子さんの演技は、くせがなく誰もが感情移入できる魅力ある紫式部ですね♪光る君への後半戦が楽しみです。

 

 

 

その2 藤原道長…柄本佑さん

 

 道長の心の中には常にまひろがいます。(これは胸キュンな言葉ですね💛)愛情という点では妻たちにもちゃんと向いていて、源倫子とは友情に近い同志愛を育み、源明子には安らぎを求めている。(なるほど~)ただまひろに関しては、どうにもコントロールできない何かがあるのでしょうね。まひろとの関係では僕の予想を超えた展開もあり、脚本の大井静さんにたびたび高いハードルを置かれています。(笑)託してくださっているのだと思うので、一つ一つ超えていきたいです。

 

※うわー心の中に、常にまひろがいる…こういう風に思ってもらえる人がいるのは幸せなことですね。うーーん、でも道長の隣には、正妻源倫子が…。まひろと倫子、どちらが女の幸せかしらん?…なーーんて悩む私です。

 

 

 

その3 源倫子…黒木華さん

 

 道長と同じ方向を見て、彼を支える同志に。

 倫子については、何を考えているか分からないといった印象を持つ方もいるようですが、私はわりと非の打ちどころのない人だと思っています。家柄がよく父母の愛情を受けて育った彼女は、素直で朗らか。かつ分別があり、言うときは言う強さや大胆さも備えている。人の心の奥底をさっと感知し、必要とあらば助け船を出す配慮もできる。あらゆる意味でさとい(理解、判断が的確で早い。賢い)ところが、私は好きです。

 

※私も好きなんですよー。倫子さま。だから前にあった水辺の宴の会の時、倫子さまがお産のあとの体調不良で姿が見えなかったときは、寂しかったな…( ;∀;)倫子さまの存在は、この物語の中でとても大きいキーパーソンだと思いますよ。

 

 

 

その4 安部晴明…ユースケ・サンタマリアさん

 

 謎が多いまま、いろいろな想像ができる人でありたい

 晴明は政権の行方を左右する提言をして道長を試しているところもあるのでは。そしてそのつど彼の采配を評価している。晴明自身のエゴや本音を提言に織り交ぜているふしもあります。「国家安寧のために」と、しばしば口にするんです。もしかすると晴明は、自分の中にある清らかな部分を担ってくれる人物として、道長に期待しているのかもしれません。

 大石静さんは晴明が85歳で迎えた最期も書いてくれました。彼らしい去り方になると思います。

 

※安倍晴明も映画で大人気。野村萬斎さんや山崎賢人さんなどさまざまな俳優さんが演じられています。今回の光る君への安倍晴明のユースケ・サンタマリアさんは、一味違うな。かっこよくはない。でも鋭い!!不思議な晴明をみごとに演じられましたね。「麒麟が来る」のときも朝倉義景をひょうひょうと演じておられたな…♪味のある俳優さんです。

 

 

 

 

その5 須磨流…DAIKIさん

 

 晴明の人知を超えた能力に畏怖の念を抱き、助手として支える。京が深刻な干ばつに見舞われた際は、道長より雨乞いを依頼された晴明とともに雨乞いの祈祷に身をささげる。

 

 晴明の相棒・須麻流役のDAIKIさんは、日ごろダンスをされているからか、たたずまいがいいんです。純粋に晴明を尊敬している感じがして、いてくれるだけで安心します。須麻流が晴明にしか見えない式神(陰陽師が使役する霊的存在)だと考える人もいるようですね。僕は晴明の有能な右腕だと捉えていますが、解釈は見る人の自由。そこも想像の余白を楽しんでもらえたらと思います。(ユースケさん談)

 

※ユースケさんとDAIKIさんのコンビよかったですよね~♪やはりいつか京都に行ったら、もっちーさんみたいに晴明神社に行かないといけないかな~?

 さああと4か月、まだまだ「光る君へ」を楽しむぞー♪

 

 

 

 

📚650冊目 「上を向いて歩こう」 さく:のぶみ  講談社 📚

 

 人気絵本作家・のぶみが、東日本大震災の被災地で行ったボランティア活動記。
3・11のわずか2週間後、宮城県・石巻に入ったのぶみ氏。過酷なヘドロの掻き出し作業や現地の人との交流、湧き上がる感情を真っ向から描いた、出色のエッセイコミック!
【対象:一般向け】

・作/のぶみさんからのメッセージ
 エッセイマンガ『上を向いて歩こう!』は、僕が3月末に宮城県石巻市に行ってきた話が書いてある。震災から2週間後に行ったので、街は、信じられないほどめちゃくちゃだった。死体を運ぶ人がたくさんいる、死んだ魚が腐ったにおいをはなつ。
 夜中に赤ちゃんが避難所で泣くと、「うるせぇ、出てけ!」と怒鳴り声をあげるおじさんがいる。仕方ないので、お母さんは、避難所を出る。外は、雪だ。
そんな雪の中の専修大学の校庭に、僕らは、テントはって毎日、いろんなお手伝いをしていた。マイナス5℃である。体は、疲れ果てていたけど、自分がやったことで泣きながらありがとうと言ってくれたお母さんがいて、ホント感動した。
 人は、苦しい時ほど自分のホントが見えるよ。ボランティアは、ただで働く。お金は、もらわないかわりに何が残るのか。僕は、そのことをこの本で書きたかった。
夏休みにボランティアに行く人、是非、読んでください。

 

※このエッセイマンガも移動図書館で借りました。3連休に思いっきりのめりこんで読めました。悲壮な状況ですが、のぶみさんの絵があたたかくて読んだ心に灯がともるような気持ちになりました。私はもう年、体力面からボランティアは難しいですが、でも知ることはできる。知ることで東北の方や能登の方、熊本の方に寄り添うことになるのではないかしら…と思いましたよ。

 

 

 

 

その1 猫の話

 

 それにしてもこのお寺…。

入口の仁王像は思いっきり頭から倒れていて……。

中のお地蔵さまはみんな倒れている。

やっぱりここもかなり揺れたんだなと見てて思った。

 

 庭を見ていると、変わったしっぽをした猫が(かぎしっぽちゃんかな?)くさりにつながれていて……。

 聞いてみると 余震がおこるたびに猫がおどろいて山に逃げちゃうからつけてるんだそうだ。(やっぱり動物って反応するんだ)

 そして 山に行くとシカがいてシカのうんちを猫がつけて帰ってくると人が病気になるみたいだ。(私もごまちゃんたちのノミをいただいて、大変な皮膚科通いでしたよ。( ;∀;)今は治ったけれど…)

 

 地震があった時、ほとんどの犬や猫は津波にのみこまれてしまい、逃げるときに

「うちの犬を助けなきゃ!」

と言って家に戻った人たちは

それっきり帰ってこなかったらしい。

その人たちだけじゃなく

なにかをとりに帰った人は……。

 

みんな死んでしまったといろんな所でよく聞いた。

 

 

その2 生きてることに感謝

 

 お寺の住職夫妻の子どもも津波で2人行方不明になってしまい

不安でたまらなくておかしくなってしまいそうだったから

 

 自分ちの猫を3日3晩抱きしめていたそうだ。

この猫が自分の子どもの守り神だから

この猫を抱きしめてれば

自分の子どもたちが帰ってくると

そうずっと信じて抱きしめていた

 

 そしたら4日目に子どもたちが

なんと……

帰ってきた!!

 

 たいへんな思いをして

山をずっと歩き続けて

帰ってきたそうだ。

 

生きてることに感謝

 

 生きてることが幸せ

この時ほどそう思ったことはないって言ってた。

 

 

 

その3 一歩下がってまた歩く 

 

「心がつらくなったらね。

 一歩さがってまた歩きなさい」

 

 その言葉は

ぼくに言っているようでもあり

おばあちゃんが自分に言ってるようでもある言葉だった。

 

 ここに来る前に、ぼくが被災地に行くって言ったら

こうらしいよ こうらしいよ

ってたくさんの「らしいよ」を聞いた。

 

 その中で一番よく言われたのが

「わかってると思うけど

津波の時のことを聞いたりしちゃ絶対ダメだからね」

だった。

 

 だから ぼくもそうなのかと思って

被災地で津波のことをきかなかったんだけど…

 お手伝いが終わると かならずと言っていいほど

みんな津波の話を聞かせてくれた

 

 家族や自分の子どもが死んでしまった人も

会ったばかりのぼくに たくさんたくさん

話してくれた

 

 

(仮面ライダーシリーズは、のぶみさんの人気絵本の一作です)

 

その4 東北の人

 

東北の人は不器用でさぁ

恥ずかしがっから

うまく言葉にできなくてよ

 

でも心の中じゃホント深く深く

思ってんだ

親切にしてくれた人のことは

一生忘れんよ

 

東北の人は不器用で

くちベタで恥ずかしがりやで

ガンコでガマン強くて

人情あつくて

 

それでなにより……

東北が大好きでさぁ

 

だからちょっとやそっとのことじゃヘコたれんよ

目にものみせてやるかあって

そういう気持ちだよ

 

 

※東北の方々…そうかもしれないですね。

まだ私は日本100名城巡り(東日本)は、北海道と青森が終わりましたが、ほかの東北地方も来年はまたぜひ訪ねたいと思っています。

 絵本作家ののぶみさん…とても才能ある方ですね。私は今回初めて読ませていただきましたが、東京オリ?パラ?のときにいろいろ炎上されたりとかあったのね。

 この本は、私的にはとても共感がもてたので、のぶみさんが大変な思いでボランティアをされたのは、間違いないことだし、感じられたことや涙も本物だと思います。

 どうかまたこれからも子どもたち、または大人にも光を届けてくださいませ。

 

 とにかく生きてることに感謝です。

 

⚾9月14日(土) プロ野球公式戦⚾

 

ソフトバンク 10-1 オリックス(京セラドーム大阪)

 

ソフトバンクが5連勝。ソフトバンクは1-0で迎えた5回表、甲斐が適時打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙5点を奪う。続く6回には緒方の適時三塁打などで4点を加え、試合の大勢を決めた。投げては、先発・モイネロが6回無失点の好投で今季11勝目。敗れたオリックスは、投打ともに振るわなかった。(ネット情報より)

 

先制打を含む2本の適時打をマーク。4番の役割を果たした山川選手、いい所で打ったね♪

9回のオスナの守りのピッチングも圧倒されました。これからも楽しみ♪やっぱりオスナ存在感たっぷり!! 

 

 

 

🎶私の好きな歌🎶

 

 「時をかける少女(再)♪」 松任谷由実

 

 この曲も8月の飛行機の中で聴きました。

本来は原田知世ちゃんですが、原曲のユーミンの歌もいいですね。

やはりこの歌を聴くと広島県の尾道を思い出すな。

大林宣彦監督の尾道三部作の映画、よかったね♪

青春だなあ♪

 

 今日も見ていただいてありがとうございます。

 三連休暑うございました。

ちょっと外に出るともうすごい汗だく…。(更年期障害か…( ;∀;))

健康的な汗ならいいのですが、私たち世代は簡単に脱水症、熱中症になるから

本当に注意しなくちゃです。( ;∀;)

次回は、木曜日にお会いしましょう。

ごきげんよう!またね…♪