正観さんによると…。(知って楽しむ情報集~人間観察40年の情報いろいろ)

 

●全部シナリオどおり

 

 例えば、今日私の話を聞いて、自分が今まで怒ったり怒鳴ったりしてきた考え方をやめて、これからは絶対に怒らないように穏やかに生きよう、と決めると1週間後には手相が変わります。

 しかし、その手相が変わることまでも全部シナリオどおり、耳たぶが大きくなったり、小さくなったりするのも全部シナリオどおり。

 自分が、そのように新しい決意を持ったから、新しい人生の路線を歩みはじめたと思うかもしれません。一時的には、そういうふうに思ってもいい。

 

 

(イラストはネット画像です)

 

 

 

📚私の読書📚

 

644冊目 「介護現場歴20年」 安藤なつ(メイプル超合金) 主婦と生活社

 

こんな方に向けて――。

●少しでも介護の仕事に興味を持っている方
●いま、ご家族の介護をされている方
●将来のことを考え、漠然と不安を感じている方  など


お笑い芸人として活躍しながら、2023年介護福祉士の資格を取得した、安藤なつ(メイプル超合金)。伯父の家が介護施設を運営していたことで、幼少期から介護が身近にあり、“介護現場歴20年”という、異例の経歴を持つ。

「介護は、直接触れ合うことで得られるものがある」
「介護の楽しさや魅力を発信できたら……」
「介護の仕事は、決してきれいごとだけではない」

そんな彼女が、介護を通して、さまざまな方と出会い、触れ合うなかで、感じていた想いとは? 20年間の経験と介護への想いを綴った、コミックエッセイ。

 

※カズレーサーさんは、なかなか知的でおもしろい方だなあと思ってTVを見ています。その相方の安藤なつさん。カズさんがぜひ相方にと選んだ方。まあ見た目もおもしろいお二人ですが、介護のお仕事もされていると前から興味はありました。

 

 

その1 伯父が経営する介護施設へ (子供のころから…)

 

~「世話」ではなくできることを「支援」するのが「介護」です。

 

〇伯父さんの施設に遊びに行った先でのお手伝いといった感覚で、教えてもらいながら、観察しながら、できることや任せてもらえることが増えていくのがうれしかった。介護経験をとおして自分の成長を感じる…これも介護の楽しさの1つだと思う。

 

※そういえば私の両親の施設にいらした信頼できる看護師さんも高校生のお嬢さんをときどき施設に連れてこられ、スタッフとしてバイト?みたいにがんばっておられたな。とてもいいことだなと思ったよ。施設が明るくなったものね。

 私も4人の両親の介護をしたから自分が少し成長したな…と思っていますよ。かけがえのない経験です💛

 

 

その2 ある日のおむつ交換(大人になってから…)

 

 ある日の夜間のオムツ交換での出来事…。認知症のおばあちゃんに「バケモノ~!!」と騒がれる。「そうなんです。向こうの山から来ましたバケモノなんです~」のっかることにした。だんだんおばあちゃんも落ち着いてきて、バケモノ相手(?)でも受け入れてくれることがうれしかった。別の日には、相撲取りと間違われたり…。( ´艸`)ときには物を投げられたり、叩かれたりすることもあったけど、傷ついたりいやだなと思ったりすることは、一切なく…。

 何かされたとしてもその人なりの背景や理由があるから、私が怒ったり傷ついたりすることはなかった。

 

※そう思える安藤さん、すてきですね。天使ですよ。ビッグですが…。( ´艸`)私は、父のオムツ交換できなかった。施設の方を呼ぶばかり…今思えば情けない…ね。ごめんね。お父さん…( ;∀;)

 

 

 

その3 介護福祉士の資格取得(ブレイク後…)

 

 M1グランプリで7位になり、その後ブレイク。生活も安定してきたときに、せっかくならもっと知識をつけてお仕事できたらな~、介護業界の〝広報”みたいな役割ができたら…という思いがあったそうです。そして「介護福祉士国家試験」の勉強をすき間時間で過去問をやったりしながら、同じ芸人仲間で資格取得を目指している人と一緒に勉強をしたりされていました。大変ではあったけれど、その時は、今まで経験してきたことが思い返され、〝答え合わせ”をしているようで楽しかったそうです。無事に試験に合格!!

 芸人としてやってこれたのも介護の仕事があったから。少しだけ恩返しができた気がした。

 

※介護に関心がある方、私みたいに最近介護経験を忘れつつある人間にとてもいいかも…です。若い人にぜひ読んで介護という仕事に誇りをもってほしいな。安藤なつさんの淡々とした考え方に共感がもてます。

 

 

 

📚645冊目 「読んで旅する~旅だから出逢えた言葉Ⅲ」 伊集院 静  小学館 📚

 

 読んで旅する珠宝の紀行文集シリーズ第3弾

 旅は読書と似ている。 会員制会報誌「シグネチャー」に連載されたエッセイ「旅先でこころに残った言葉」と連載中の「旅と言葉」からセレクトして単行本化。人気シリーズ「旅だから出逢えた言葉」第3弾。スペイン、アメリカ、フランス、イタリア、日本と世界中を旅し続けてきた伊集院静氏が各地で出逢った市井の人々、画家、作家、スポーツ選手をはじめ、書籍、名画などから、ふと心に響いた「ひと言」をテーマに綴ったエッセイ集。連載時のコラボが好評だった長友啓典氏のカラーイラストも多数収録。

「年の始めは、ともかくゆっくりスイングすることだ」(ボビー・ジョーンズ)
「女性が立ち上がった戦いは真の戦いになるものよ」(コルシカ島のホテルの女主人)
「見つゝ行け 旅に病むとも 秋の不二」(夏目漱石)
「六月を奇麗な風の吹くことよ」(正岡子規)
「モネは眼の人である。あの眼こそモネのすべてである」(ポール・セザンヌ)
「これから私は無になります」(J・M・W・ターナー)

<旅は読書と似ているところがあり、初めて読んだ時はその本に書かれてあることが明確に見えないが年を隔てて読み返すと、思わぬ発見があるものだ。人生の経験(失敗でもいいが)を積まないと見えないものは世の中にたくさんある。>(小学館文庫『旅だから出逢えた言葉2』より)

 

※今は天国に行かれている伊集院静さん。私の中学、高校の先輩です。直接お目にかかったことはないけれど、長女のもんきーがお世話になったバイト先のご主人のお通夜に、伊集院静さんからの大きな花がお供えされていたのを見たときは、さらに親しみがわきました。あ~思い切ってファンレターでもだしていたらよかったと後悔するふくでした…。( ;∀;)

少しは後輩のよしみでお近づきになれたかも…。なんちゃって…。毎年お正月頃は、お母さまに逢いにふるさとに帰ってこられていたらしいですよ。

 

 

その1 あなたと私は、遠い所で同じものを見ていた気がします。~パリに住む中国人女性

(フランス/パリ、中国/上海)

 

 パリにあるかわいいお店。すてきな中国人女性なのでしょうね。

2年ぶりに彼女のお店を訪ね、王義之などの書の話を茶を飲みながら彼女としていたら…。

 

「千年、二千年が過ぎても書はその時の情熱が伝わってくるのね」

「それは絵画も同じだ」

「東洋人に生まれたことを誇りに思うわ」

「私も同じだよ」

話題が途切れた時、彼女はぽつりと言った。

「あなたと私は、きっと遠い所で同じものを見ていた気がします。人は皆そうだと思う」

「……」

 

そのあと何と応えてよいのかわからず「それは香港の喜劇俳優ではないの?」なーーんて、照れて言う伊集院さんですが…。

 

※こういう感覚は、私もあるな…♪不思議な感覚ね。

 

 

その2 パリの空の下、セーヌは流れる~詩人

(フランス/セーヌ川)

 

 私のような旅人でさえ、パリが毎年、生きもののように変貌するのを実感するのだから、パリっ子にとって街の姿が移り変わるのは淋しかったり、時に腹を立ててしまっているに違いない。

 それは都会、都の宿命なのだろう。

 東京も、それは同じである。

 今春、シャルル・ド・ゴール空港から北へむかう旅客機に乗った時、パリ上空を数分間航行した。丁度、セーヌ河に沿って飛んでいた。エッフェル塔も凱旋門も、夕陽の中で玩具のようであった。しかし夕映えのセーヌ河はまるで生きもののように美しくかがやいていた。

 川は一見、水が流れているだけのように映るが、川面を見つめ、肌で川風に触れた大勢の人の感情とともに、どこかにむかって流れ続けているのだろう。

 〝パリの空の下、セーヌは流れる”ーーー詩人というものは、感情の根を見つめ、美しい言葉にすることがある。

 

 ※今、オリンピック真っ只中ですね。セーヌ川の水質がうんぬん…などと言われていますが、TV画面から見るパリはやはり美しいな。エッフェル塔の美しい姿が見えたり…でもどちらもパリの姿なのでしょうね。美しさを見せるのは、さすがフランスすばらしいな…と思う。もう美意識は伝統芸ですね。けれども日の当たるところと影の部分もあるのね。

 

 

その3 見つゝ行け旅に病むとも秋の不二 ~夏目漱石

(富士山)

 

 数年前、明治の俳人、歌人の正岡子規と文豪、夏目漱石の友情を描いた小説を執筆した。二人の友情は、書簡集の文面の行間や、俳句を通してのやりとりから伝わるのだが、今と違って友情に、規律、敬愛が感じられて、凛とした彼等の精神がうかがえる。

 明治28年秋、子規は松山から奈良を回り上京する。松山で漱石と二人,〝愚陀仏庵”で同居し、再度の上京だった。その送別の席で漱石は友に句を送った。漱石は子規の余命が長くないのを案じていた。おそらく最後の旅になるだろう。その句は、

 

見つゝ行け旅に病むとも秋の不二

 

 私はこの句を詠むたびに、友情というものの崇高さを思う。まさに峰の風のごとくだ。

 

※伊集院さんが言われるように、漱石と子規の友情は、すてきだな…。こういう友がいたらどんなに人生しあわせでしょうね。久しぶりに伊集院さんの本を読んだら、やはり共感すること多しです。ふるさとを同じにする伊集院さん、好きだなあ♪

 

🥇浜口京子さん見て7歳で始めた慶大生の尾崎野乃香、父からの電話「はい上がれ」で奮起し銅メダル(パリ五輪)🥇

 

 68キロ級でおみごと!まだ21歳だからロサンゼルスも楽しみね。あの明るい浜口さんの影響を受けてがんばられたのね。おめでとうございます。

 

 

🥇レスリング 女子50キロ級 須崎優衣 銅メダル (パリ五輪)🥇

 

 須崎選手はレスリング女子の日本代表としてはただ1人東京大会に続いて2大会連続で出場し2連覇を目指しましたが、1回戦で敗れ敗者復活戦に回りました。


その後1回戦の相手が決勝を前に計量失敗で失格となったため、3位決定戦に進んだ須崎選手はウクライナのオクサナ・リバチ選手と対戦しました。

 

※いろいろ波乱万丈でしたが、銅メダルがとれてよかった!!おめでとうございます。

 

 

🥇日下尚が金メダル レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級(パリ五輪)🥇

 

 香川県出身。子どもの時に親しんだ相撲を土台に、前に出るスタイルを磨いた。昨年の世界選手権で3位となり、今年4月のアジア選手権を制した。パリでは第1シードとして臨み、激戦階級で歴史を刻んだ。

 

※やったー!!おめでとうございます♪うれしいね。

 

 

🥇セーリング岡田、吉岡組が「銀」 混合470級、表彰台アテネ以来(2004年)(パリ五輪)🥇

 

 ほぼ20年ぶり!こういう競技があったとは、知らなかったですが、もっともっとみんなに知ってほしいですね。すてきなことです。

 

 

 

🥇藤波朱理「オリンピック最高! レスリング最高!」 137連勝で金メダル 二人三脚の父と日の丸…(パリ五輪)🥇

 

 オリンピックチャンピオンになった藤波は、感情を解き放った。「もう最高です! オリンピック最高! レスリング最高! やってきて良かったです」と叫んだ。金メダルが決まると、二人三脚で歩んできた父・俊一さんに飛びつき、ともに日の丸を掲げた。「4歳から父の元でレスリングをやってきて、本当にぶつかり合うことだったり、けんかすることも多かった。父がいなかったらここにはいない。本当に一番感謝したい存在」と喜びをかみしめた。

 

※お父様との二人三脚、親子だから難しいこともあったでしょう。でも親子だから信頼感もあるし、団結できるところもある!すてきな笑顔です。おめでとうございます。

 

 

 

 

⚾8月6日(火) プロ野球公式戦⚾

 

ソフトバンク 6-4 ロッテ(ZOZOマリンスタジアム)

 

 

ソフトバンクは初回、栗原と近藤の適時打で3点を先制する。3-1となって迎えた6回表には、正木と甲斐の連続適時打などで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・モイネロが7回1失点の好投で今季8勝目。敗れたロッテは、先発・小島が振るわなかった。(ネット情報より)

 

7回1失点7奪三振の好投。チームに勝利をもたらしたモイネロありがとう!!

すごい!!

 

 

🎶私の好きな歌🎶

 

  「ロンゲストタイム」(再) ビリー・ジョエル

 

ずっと長い間…うんうん、わかるなあ♪

長い間、時間を共有している…すごいことですよね。

ずっと長い間思い続ける…人生は長いものね。

そういう思いも幸せなことかもしれないですね。

 

今日も見ていただいてありがとうございます。

昨日は、地震速報にびっくりしました。

思わず外に出ました。

どうかみなさん、今からもっと用心しながら、

何が起きても生き延びようと強い覚悟をもって、生きていきましょうね。

どうかみなさんも私も無事でありますように……。

無事が一番うれしいことです。

次回は、日曜日にお会いしましょう。

ごきげんよう。またね…。