正観さんによると…。(旅じょうず入門…昭和57年)

 

●観光タクシーを使う場合

 

 みやげ店にせよ食堂にせよ、かなり強引にその店に連れて行く運転手がいたら、それが善意によるものか、マージンによるものか、見抜かねばならない。歓楽的温泉街の玄関たる駅でタクシーに乗り、「適当な宿へ」などというのは、手もとにお金が余って仕方がない時以外は、すべきではない。

 観光タクシーを使う場合は、こちらが「主人」。どこへ行くという確固としたプラン、行先を示すことである。

 

(イラストはネット画像です)

 

 

📚私の読書📚

 

598冊目 『ビブリア古書堂セレクトブック~ブラック・ジャック編』  手塚治虫 編 三上延 角川文庫

 

 

その1 畸形嚢腫~ピノコ誕生

 

 ブラック・ジャックの助手ピノコの誕生です。18歳でもあり幼児でもあり、人間であると同時に作られた存在でもある。 

 2人の共同生活が描かれるようになったことで、「素性も本名も分からない」存在だったメスの天才に新しい魅力が付け加えられた。ピノコの保護者としての顔ー父性をまとった成人男性の一面が強調されるようになった。

 とはいえ、ピノコの側はブラック・ジャックの妻を名乗っている。文字通りの親子とは言いきれず、もちろん夫婦でもない不定形な関係は、『ブラック・ジャック』の物語全体に影響を及ぼしていると思う。

 

※大好きな二人。ピノコがお姉さんに「こんな子私の姉妹ではありません」と言われて、ブラックジャックに寄りかかって泣いている後姿は、なんともいえないシーンです。( ;∀;)

 

 

その2 ガス

 

 ブラックジャックが手術中にここまで焦り、動揺するのは珍しい。溶けかけたカプセルの場所の見当がつかず、「さすがにお おれでもこいつばかりは、まったくわからん!!」と、弱音を吐き、ピノコに向かって「何とか助けてやるぞ!」と呼び掛けてさえいる。ピノコへの深い愛情の表れだが、そんなブラックジャックの姿を肝心のピノコは目にしていない。間一髪で命を救われたのに、本人が気にしているのは止まらないオナラで、きれいにコミカルにおちがつく。

 

※二人の愛情は大好きなんだな…。だからブラック・ジャックが好きなのかも♪

 

 

その3 台風一過

 

 台風が近づき、通り過ぎるまでの出来事を描いている。必死に患者を救おうとするブラック・ジャックと必死に台風から家を守ろうとするピノコの奮闘が交互に描かれているが、どちらも報われずに終わる。手術が成功しても無報酬で追い返され、帰る家さえ失う。

 ラストは残骸と化した自宅でピノコが朝のお茶を淹れる。おままごとみたいだけれど、二人の命があるだけでも幸せなことかもしれないね。

 

 

※ブラック・ジャックが乗っている黒い高級車?も私的には好き♪日頃、こういう車はご縁がないものねー。

 

 

599冊目 「東郷平八郎」~マンガ日本史  柏葉比呂樹 朝日新聞出版

 

~世界最強のロシア艦隊に挑め!!~

 

 

その1 東郷平八郎

 

 日本海軍の中心艦隊である連合艦隊の司令長官。口数は少なく責任感が強い。日露戦争に決着をつけるべく、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を迎え撃つ。

 

※写真は、NHK「坂の上の雲」の東郷平八郎役の故渡哲也さん。物静かでけれど、存在感があったなー。

 

 

その2 国民の不満爆発と日本の軍国主義化

 

○戦費を調達した男…高橋是清

 

 日露戦争の戦費調達のため同盟国イギリスに渡ったのが、当時の日銀副総裁・高橋是清だった。日本が勝つ確率は低く、金融界の信頼も薄かったため苦戦したが、晩餐会で会ったアメリカ在住のユダヤ人資産家シフの協力を受けることができた。調達に成功した高橋は日本で大人気となった。

 

※大河ドラマ「いだてん」では、故萩原健一さんが高橋是清を演じられたのね。

萩原健一さんも役者魂を感じさせる名優でしたね。

 

 

○与謝野晶子と反戦運動

 

 日本中が戦争に沸く中で、少数だが反戦運動も起きていた。内村鑑三や幸徳秋水らは非戦論を説いた。与謝野晶子の詩「君死にたまふこと勿れ」には、日露戦争に従軍した弟の無事への祈りとともに、非戦への思いが込められている。

 

※映画「華の乱」(1988)では、吉永小百合さんが、与謝野晶子を演じています。

そして夫の与謝野鉄幹は、故緒形拳さん。そしてなんと与謝野晶子が恋愛感情を持っていたと思われる有島武郎は、故松田優作さん。

 

(あらすじ)

晶子(吉永小百合)は若き日に親兄弟を捨てて歌の師である与謝野寛(緒形拳)と結ばれた。

大正12年、晶子も39歳になり、11人の子持ち。夫はウツ病がひどかった。

晶子は「明星」に発表した詩が称賛とともに非難を浴び、世間に知られるところとなった。

そんな時作家の有島武郎(松田優作)と知り合い、ときめきを覚えた晶子は家族ぐるみのつき合いをするようになった。

有島にはいつも美人の雑誌記者・波多野秋子(池上季実子)がついていた。

ある日夫が郷里で選挙に立候補して落選、そのままかつての恋人・山川登美子(中田喜子)と暮らすようになった。

晶子は子供達を気にかけながらも有島の北海道行きに同行する。

晶子は有島に愛を告げたが、帰宅すると病気のまま放ったらかしにされた子供たちから非難された。

それから数日後、有島は秋子と心中した。

秋子から晶子への遺書にはふたりの心情が記されていた。

有島は秋子を愛し、互いに死を約束していたが、晶子と会ったことで生と死の間をさ迷っていたのだった。

 

うーーん、この映画観てみたいなー。

松田優作さんは、この1年後には亡くなられたそうです。惜しい俳優さんです。

それにしても与謝野晶子が有島武郎に恋心を持っていたとは…知りませんでした。

 

 

その3 記念艦「三笠」…神奈川県横須賀市

 

 日露戦争で,東郷平八郎が司令長官として指揮をとった連合艦隊の旗艦。日本海海戦では、当時屈指の戦力を誇ったロシアのバルチック艦隊を相手に勇敢に戦い、日本の勝利に大きく貢献した。1923(大正12)年に引退したが、現在は復元され、内部は見学できる記念艦となっている。艦内では、日清・日露戦争の資料が展示されている。

 

 

⚾プロ野球 パ・リーグ 9月21日(木) ソフトバンク 4-2 ロッテ⚾ (福岡PAYPAYドーム)

 

ソフトバンクは1点を先制された直後の1回裏、柳田の適時打で同点とする。なおも続く好機で近藤の3ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・有原が7回5安打2失点の力投で今季9勝目。敗れたロッテは、先発・種市が精彩を欠き、打線も4回以降無得点と振るわなかった。(ネット情報より)

 

7回5安打2失点の力投で今季9勝目。チームの勝利に貢献した有原航平選手、ありがとう!!気迫のこもった投球ですね♪

 

 

 

 

♪私の好きな歌♪

 

『シンディヒットパレード♪』  シンディ・ローパー

 

昔なつかしいヒットパレードの番組。楽しかったなー。

本物のシンディの優しさ、気さくさが感じられるすてきな動画です。

もちろん歌もノリノリになって、楽しい。

疲れや最近の淋しい気持ちが和らぎます。

元気をもらえます♪

 

今日も見ていただいてありがとうございます。

今日はお彼岸。なぜか甥っ子の提案で今日は姉と甥っ子とお墓参りツアーに行きます。

どうしてかしらん?ご先祖様が呼んでいらっしゃるのかしらん?

不思議ですが、行ってきます。久しぶりの従兄宅へも。昔の実家も…。

みなさまもご先祖様にお会いできるといいですね。

次回は、月曜日にお会いしましょう。

ごきげんよう。またね…♪