正観さんによると…。(旅じょうず入門…昭和57年)
●オフシーズンを選ぶ
海外旅行に1度でも行った人は知っているだろうが、あのパッケージツアーの参加費は、同じ内容でも出発日によって20%ものちがいがある。20%といっても40万円と48万円とすればその差額でポンコツの中古車が買える。(今この値段で買えるのかしらん?)北海道へ往復してくることもできるのだ。
これは「シーズン」(繫雑期)と「オフシーズン」(閑散期)とがあるためである。
(イラストはネット画像です)
📚私の読書📚
564冊目 『成熟脳~脳の本番は56歳から始まる』 黒川伊保子 新潮文庫
その1 金魚の愛、夫の愛
女は褒められたり、癒しのことばをもらったりしながら生きていくことを「愛の日々」だと思っている。なのに、男は、慣れ親しんだ女を、自分のからだの一部のように感じてしまうから、わざわざことばをかけようとはしなくなってしまうし、先立たれたら,からだの大事な一部をなくしたかのように、弱って死んでしまうのである。
どちらの愛が深いのだろうか?
脳科学的にも人工知能論的にも、答えは、男性脳のそれ、である。女の愛は、人工知能で「ふり」ができるが、男の愛は、人工知能では実現しようがない。
その2 25歳年上の妻
フランスの史上最年少の大統領が誕生した。そのマクロン氏を創ったのが、25歳年上の妻、ブリジットなのである。
…河合教授が
「日本のマスコミは年齢のことばかり言うけど、マクロンの奥さんは、高校の演劇の教師だったでしょ?本当は、そこが重要なんです」と教えてくださった。
…マクロンの通ったハイスクールはエリート校なので、演劇の先生の地位は高い。単なる部活の顧問じゃないのである。やがてエリートになる青年たちに、エリートとしてふさわしいすべてをディレクションする。いわば、人生のプロデューサーなのである。
…ふたりの縁は、単なるロマンスに留まらず、稀有な才能と向上心を持つ美貌の青年と、その才能の活かし方を知っている大人の女性の強い縁だったのである。
その3 「五十の手習い」の心得
五十の手習いは、成果を求めず、繰り返しを楽しむことを目的にしたらいい。授業料のコストパフォーマンスは悪いが、学びというより、娯楽だと思えばいい。楽しい時間を買うのである。「たかがボンジョルノ」に三回分払ったと思うと悲しいが、「たかがボンジョルノ」で三回遊んだと思えば愉快だ。
五十までできなかったことを手にするのである。今さら急ぐこともない。しかも、人生は、まだ半分残っている。時間はたっぷりある。
その4 上質な男は、ヤ行音を使う
「やれやれ」だけじゃない。私が理不尽なことを言い募っても、彼はキレずに「おやおや」とあきれるだけ。甘えれば、「よしよし」と話を聞いてくれる。嬉しい出来事を話して聞かせれば「そりゃ、よかった」と喜んでくれる。胸に引っかかっているあれやこれやをひとしきり話してほっとして、彼の腕の中に納まれば、「やっと、きたね」である。
彼に限らず、上質のオトナの男は、余裕があって、キレたり投げやりになったりしないので、その情緒は、おおむねヤ行の中で穏やかに揺れるだけだ。そういえば、「余裕」も、ヤ行の言葉である。
その5 夫婦脳の不可解
夫婦とは、面白い縁である。
大切なのに、鬱陶しい。55年も一緒にいて、大事なことを伝えそびれる。
そりゃこんなに違う脳なんだものね。それでも、一つだけ言えるのは、ただただ一緒にいることのすごさである。
ちぐはぐだからこそ完結せず、伝えそこねた愛だからこそ胸に響く。それもまた一興と言えなくもない。
母は、父の写真に語りかけながら暮らしている。父は、生前、そんな母を想像しただろうか。
565冊目 「シャクシャイン」~マンガ日本史 村上もとか 朝日新聞出版
~アイヌ民族の英雄~北の大地に生きる誇り高き者たち
その1 シャクシャイン
アイヌ民族の大首長。もとはシベチャリ(今の北海道ひだか町の辺り)地方の首長だったが、やがて蝦夷島(北海道)内の松前藩に反発する多くのアイヌ民族をまとめ、和人(シャモ)と戦うことになる。
その2 松前軍とアイヌ軍
松前藩の一方的な交易に不満を募らせていたアイヌの人々は、あるアイヌ民族の青年の死が松前藩による毒殺だと伝えられると、一気に不満を爆発させる。そして、シャクシャインをリーダーにして、約2千人ものアイヌの人々が反松前藩・反和人へと立ち上がり、当時、蝦夷地にあった商船や和人地を次々と襲撃して、和人を殺害していった。
この知らせを受けた松前藩は、主に毒矢しか武器をもたないアイヌ軍に対し、鉄砲を使って応戦。また、以前から松前藩と関係の深かったアイヌの人々を脅して降伏させ、アイヌ軍を分断させた。結局、この戦いは松前藩によって鎮められた。
その3 国立アイヌ民族博物館(北海道白老町)
先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした日本初・日本最北の国立博物館。
北海道をはじめ、樺太、千島列島、本州の東北北部に住んでいたアイヌ民族の歴史と文化を紹介する野外博物館。アイヌ民族の家「チセ」を再現し、集落の様子を紹介したり、アイヌ民族の衣服や生活道具などを展示したりして、その生活様式を分かりやすく伝えている。アイヌ民族に伝わる古式舞踊の公演も常時行われている。
♪私の好きな歌♪
「ネバーエンディングストーリー♪」 リマール
この曲はいつ聴いてもわくわくしてきます。
映画は観ていませんが、この歌を聴くと冒険したくなってきますねー。
龍みたいな白いファルコンの乗って、私も冒険したいなー♪
今日も見ていただいてありがとうございます。
昨日のバレンタインデーはいかがおすごしでしたか?
私も仕事場でたくさんのチョコをいただきました。
ポリポリいただいて、チョコは幸せ感満載ですね♪
家はコンビニチョコスイーツでした♪
あげるというより自分が食べるために買う…ですね♪
フフフ…チョコ万歳!!
娘のうっしーからもスタバのチケットをもらって
こんど使おうっと!!
次回は、金曜日にお会いしましょう!
ごきげんよう!またね…♪