正観さんによると…。

 

●トイレ掃除の法則

 

 先の項目で述べた「ありがとうの奇跡」のほかに、もうひとつ法則があります。

 それは、「トイレ掃除をすると、臨時収入が入ってくる」というものです。

 これも大変重要な宇宙の法則・方程式なので、ぜひ覚えておいてください。

 ただこれも、「ある金額までどうしても達成したい」という思いが強ければ強いほど、効果は少なく、真野現実にならないようです。

 

 トイレ掃除にしても、「ありがとうの奇跡」にしても、「そうならなくてもいいけど、なったら嬉しい。楽しい、幸せ」と思うことが、宇宙とつながることになるようなのです。

(ネット写真より)

 

📚私の読書📚

 

377冊目 「猫たちの恩返し」  ゆりあ 優李阿  KKロングセラーズ

 

 先日お会いしたにゃんこ先生(私がつけたニックネーム)ことゆりあさんの本です。早速紹介させていただきまーす。

 

第1章 猫たちは幸運をもたらしてくれる

 

〇幸運の猫「オッドアイ」の福ちゃん。オッドアイとは、左右の目の色が違う猫の目だそうです。福ちゃんと出会った頃のにゃんこ先生は、病気で痛みや熱に悩まされておられたみたいです。でもある日、いつもにゃんこ先生を見守っていた生後半年の福ちゃんが、交通事故で急死してしまいます。

 そしてその10日後、なんとにゃんこ先生も自転車に乗っておられると、交通事故に遭われます。けれども猛スピードで走ってきた白い車の下に、ものすごい勢いで走ってきた白猫がいました。紛れもなく福ちゃんだったそうです。

 にゃんこ先生は、「福ちゃーーーん!」と、呼んで自転車ごと倒れたそうですが、福ちゃんのおかげで大惨事にはならなかったそうです。車にひかれたネコちゃんを探したけれど、姿が見えず、福ちゃんが死んでから涙が1滴も出なかったにゃんこ先生は、ここで初めて涙がとめどなくあふれてきたそうです。

 そしてその1ヵ月後、その事故を見たという人と偶然にゃんこ先生出会われて、「自分も白い猫が車にはねられたのを見た」と、言われたそうです。

 その後、4年間治療し続けてもどうしても治らなかった、にゃんこ先生の原因不明の顔の右側の炎症が、不思議なことに急速に跡形もなく治ってきたそうです。

 

 また実は福ちゃんが事故で亡くなったときの死に顔は、打撲によるものか、顔の右側が真っ黒だったそうです。決してきれいな安らかな死に顔ではなかったのです。

 きっとにゃんこ先生の業を何もかも背負って、身代わりとなって、福ちゃんは亡くなってしまったのだと書かれていました。

 

第2章 亡くした動物たちからのメッセージ

第3章 動物は霊を視ている

第4章 想念で思いは伝わる

第5章 飼い主を支えてくれる動物たち

第6章 動物が教えてくれた真の幸福

     …心の中に愛があれば幸せになれる

 

※ほかにもたくさんのエピソードが書かれているのですが、私もふくちゃん。この福ちゃんねこちゃんのお話が一番印象に残っています。

 

 

378冊目  「とはずがたり」  いがらしゆみこ  中公文庫

 

誰に問われるでもなく自分の人生を語るという自伝形式で、後深草院に仕えた女房(女性の側近)である二条の数え14歳(1271年)から数え49歳(1306年)ごろまでの境遇、後深草院や恋人との関係、宮中行事、尼となってから出かけた旅の記録などが綴られている。二条の告白として書かれているが、ある程度の物語的虚構性も含まれる。(ネット情報より)

 

その1 主人公 二条 

 

 鎌倉時代の天皇の愛人、ちょっと源氏物語の紫の上のような境遇ですが、後深草院の後宮に入った女房です。きっと美しい女性だったのでしょうし、後宮に入るくらいなので、立場的には経済的にも恵まれた女性だったとは思うのですが、なかなか波乱万丈で女性ならではのいろいろな苦しみを味わいます。後半生は、後深草院や正室から後宮を追い出されますが、その後もたくましく生きていきます。

 

その2 二条が愛した?関係をもった男性(もてるというか、なんというか…、うーーん、でもなんかかわいそうだな…)

 

①後深草院…第89代後深草天皇

  

…持明院統=北朝の祖である。父の後嵯峨天皇や弟の亀山天皇との確執、二度にわたる蒙古 襲来などの大国難があった。なかなかの乱世の中の天皇だけど、二条はいろいろな男性と契るが、本当は後深草院(御所様)を一番愛し、心通じたかったのでしょうね。御所様に対して、二条は他の女性を抱くのに嫉妬に苦しみ、疎遠になると夜の訪れがないことに涙が出る。女って悲しいね…。

 

②雪の曙…西園寺実兼

 

…鎌倉時代の公卿で公家の中でも太政官の最高幹部。すごいやり手だったのね。二条の恋人であり最初に二条が身ごもった子ども(すぐに実兼さんが、どこかへやってしまいましたが…)の父親でもあります。実兼とは、逢瀬を待ちわびるけれど、逢うと世間に知られないかと苦しんだようです。

 

③有明の月…阿闍梨

 

…御所様の弟である。阿闍梨とは正しく諸戒律を守り、弟子たちの規範となり、法を教授する師匠や僧侶のことである。高僧でありながら、二条を愛しみ続けた人。阿闍梨とも子どもができたけれど、そのうち阿闍梨は病で亡くなる。最初は拒んでいた二条も阿闍梨の一途さに、強い縁を感じる。この頃出家を望むようになる。

 

④亀山院…第90代亀山天皇

 

…御所様の弟。大覚寺統=南朝の祖。兄との暗闇のほか、二度の元寇、鎌倉幕府との衝突など数々の困難に遭遇した。とくに国家の存亡に関わる元寇では、亀山は身命をも投げ出す旨の願文を伊勢神宮に捧げて、敵国降伏を祈ったといわれる。

  二条にとっては、亀山院との契りは憂き世のつらい定めであったようです。何とも言えないこの時代の女性のつらさを感じますね。

 

⑤近衛大殿…鷹司兼平

 

…鎌倉時代の公卿、能書家。老人であるが、御所様了解のもと交わるが、この時代の女性が生きぬくためには致し方ないのか、昔はこういう時代なのか…。つらいね…。でも大殿と朝別れるときは、名残り惜しい気持ちになったともある。複雑な愛情も感じていたようです。

 

その3 32歳で出家。

 

 亀山院とのうわさがたったからか御所様の気持ちが二条から離れていく。そして御所の退出を27歳で命じられる。

 32歳で出家しその後、美濃、尾張の熱田社、伊豆の三島社、鎌倉の鶴岡八幡宮、武蔵国川口…途中病で半年鎌倉に滞在。翌年、善光寺、高岡の岩見入道邸、奈良の社寺、京都の石清水八幡宮。

45歳、安芸の国、厳島神社、備後の国鞆の浦(福山かな?)を旅する。

 しかし二条さんは、新幹線もないあの時代に日本のあちこちに旅をされましたねー。本当のお話であればすごいなー。

 

その4 60年前くらいに発見!!

 

 この本は、1938年、宮内庁図書寮(のちの宮内庁書陵部)で国文学者の山岸徳平が発見した。最近ですよ。歴史からすると…。宮内庁という場所がまた格式がありますね。男性陣は、本当に存命されていた歴史上の方たちだし…うーーん、不思議な本です。

 

 またこのマンガは、キャンディキャンディで有名ないがらしゆみこ先生。倉敷でいがらし先生のギャラリーに行きましたね。二条もキャンディのように目がきらきらしています。

 なかなか男女の愛というのは今の時代も昔の時代も難しいものですね。特に国のTOPに近い方たちのお相手となるとね…。

 二条の気持ちは、本当は御所様と添い遂げたかった、納得行くまで愛し合いたかったという二条の思いが胸に響きました。

 恋愛経験が少ない私には、夢物語ですがまあ平凡というか庶民がいいかもですね。あの時代に諸国一見の旅ができた二条は、やっぱりちょっとうらやましい!!今なんかコロナで無理ですもの…。

 

 

 

 

 

♪私の好きな歌♪

 

760曲目  「三日月」(再)   絢香

 

9月は、やっぱりお月様♪

暑い夏も終わって、9月の夜はときどき月を眺めるのもいいかもね。

コロナで会えなくても、みなさんとはお月さまを見ながらつながっていたいですね。

 

 

今日もありがとうございます。

お月様どころではないのですが、台風で…。

長い人生で大型の強い台風は何回か経験していますが、

仕事も明日は強制お休みです。

スタッフの安全のためでしょうね。

ありがたいけれど、今までこういうことなかったな…。

そのくらいの大きな脅威の台風なのかもしれませんね。

次回は、火曜日にお会いしましょう!

ごきげんよう!またね♪

どうかみなさんも私も無事でありますように…。

お気をつけて…♪