正観さんによると…。

 

●新緑の美しい6月の東北へ

 

 ところで、観光的な案内も少し。

 十和田湖周辺と奥入瀬渓流は紅葉の名所として有名ですが、十和田に限らず、紅葉の名所は新緑の名所でもあるのです。

 

 そのわけは、紅葉は落葉樹が中心だから。

 つまり、紅葉は秋に散る波が主役で、それはとりもなおさず春には新しい葉が出てくるということでもあります。空気がきれい、水にも恵まれている、というような条件があって初めて、紅葉も美しいわけですから、そこは必ず新緑も美しいのです。

 

 十和田あたりの新緑は、関西~関東に1ヶ月ほど遅れての6月。東北地方の6月は梅雨の晴間(これを「五月晴れ」と呼びます)が多いので、6月新緑の東北の旅がなかなかです。

 

 十和田という地名も、「jew」(ユダヤ人)が「和」して「田」(経済生活を営んだところ、生活基盤の地)との説もあるくらいですから、ちょっと真顔になって旅してみてもよいかもしれません。(2000年6月)

 

 

(写真はネット画像です)

 

📚私の読書📚

 

 

262冊目 「銀河を渡る」 沢木耕太郎  新潮社

 

深夜特急の沢木さんが好奇心を全開に

「旅」し続けた、25年間のエッセイです。

 

その1 足跡ー残す旅と辿る旅

 

 旅には「夢見た旅」と「余儀ない旅」との二つがある、人は「余儀ない旅」を続けながら、時に「夢見た旅」をするのだ、と。

 

 しかし、近年は、その「夢見た旅」も大きく二つに分かれるのかもしれないと思うようになった。

 ひとつは自分が自分の足跡を残す旅であり、もうひとつは誰かが踏み残した足跡を辿る旅である。

 

 残す旅と辿る旅。同じ「夢見た旅」でも、そこには大きく異なるものがあるかもしれないと思うようになった。

 

 

その2 司馬さんからの贈り物

 

 もう十年近く前のことになるが、朝日新聞社から「週刊 街道をゆく」なるものが刊行された司馬遼太郎の『街道をゆく』を、あらためてビジュアルに捉え返そうというのが企画の趣旨だったと思う。

 その中に「少数民族の天地」という一巻があり、私に編集部から執筆の依頼があった。司馬遼太郎が『街道をゆく』で「中国・蜀と雲南の道」として書いている雲南省の昆明と四川省の成都に行ってくれないかというのだ。

 

……。

 

 その中の一カ所に、小数民族のイ族の人たちが住む高橋村(コウキョウソン)があった。

 

 私たちが村のあちこちを眺めている間に、一族の女性総出で食事の用意をしてくれ、涼やかな中庭での大食事会が始まった。

 

……。

 

 驚いたのは、私たちを歓待してくれた理由とは、たったひとつ「自分の家の前で足を止めたから」だという。「家の前で足を止めた人を家の中に招き入れるのは当然のこと」というのだ。

 その高橋村での一日は、長い中国の旅の中でも、まばゆいくらいの輝きに満ちていた。それは、司馬遼太郎の『街道をゆく』に導かれなければ決して経験することのできない一日でもあった。

 このたび『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞し、その贈呈式では正賞の時計だけでなく賞金までいただけるという。しかし、私は十年近く前に、司馬さんからそれ以上の贈り物をすでに受け取っていたのだ。

 

 

その3 銀河を渡るーあとがき

 

 だが、二十五年という、そう短くはないこの年月の中で、変わらなかったことがひとつある。それは、私が常に移動を繰り返してきたということだ。ここではないどこかを求めて、というほど初々しくはないにしても、こことは異なるどこかにかへ行きたい、という好奇心が消え失せたことはなかった。それが私に繰り返し繰り返し海を渡らせた。

 

……。

 

 だが、いま、もしかしたら、フィクションは銀河の向こうにあるのではなく、銀河を渡るという行為の中にあるのかもしれないと思いはじめている。私にとっての旅が、目的地ではなく、そこに至る過程の中にこそあったように。

 

 

263冊目 「風水家計ノート2019」 李家幽竹 世界文化社

 

毎年買う家計ノート。

全然つけていないけれど、大きな出費のときは、領収書を貼っています。

記録家計ノートみたいなものです。

でも風水師の李家幽竹さんなので、2019年の開運キーワードがありますよ。

 

その1 「自分革命」

 

 これまでの自分を丸ごと変えるほどの革命的なチャレンジを。

常に階段を上がり続けて。

~運を積み上げていこう♪

 

その2 「冒険」

 

 人生はRPG。ドキドキするような冒険をすることで望む人生に近づきます。

~たとえ失敗しても、ハードルを越えようとする、そのドキドキ感が変化の気を呼び込みます。

 

その3 「環境のディープクレンジング」

 

 心、体、環境を徹底的にクレンジング!マイナスの人間関係も断ち切ってクリアに。

~自分自身や住空間を清浄にするのも開運につながります。

 

 

☆おまけ~お友達のツイキャスより気に入った曲♪☆

 

その1 「元気をだして」  竹内まりや(再かな?)

 

♪あなたの小さなmistake いつか思い出に変わる
大人への階段をひとつ上ったの

人生はあなたが思うほど悪くない
早く元気出して あの笑顔を見せて♪

 

薬師丸さんの歌だけど、竹内まりやさんの声もいいよ。

まろやかでね。

そうね。また振出しから始めるといいね。♪

元気を出しましょうね♪

 

 

その2 「ボーイの季節」  松田聖子

 

革のカバン ひとつだけなの
あなたの記憶が唯一の地図よ
空が金色に 染まる時
それまでにきっと
約束の Sunset
夢よ いかないで
Please don't take my dream
強い風が吹く丘で
少年の頃に見た
夏に逢える・・・♪

 

結婚して少しお休みする時の最後の曲。

尾崎亜美さんの作詞作曲のこの聖子ちゃんの歌はけっこう好きです。

 

 

その3 「リフレインが叫んでいる」 松任谷由実(再)

 

どうして どうして僕たちは
出逢ってしまったのだろう
こわれるほど抱きしめた

最後の春に見た夕陽は
うろこ雲照らしながら
ボンネットに消えてった♪

 

ドラマチックなメロディーと歌詞ですよね。

大好きだけど、ちょっ切ない気持ちにもなる曲ですね。

ユーミンらしいかっこいい曲です♪

 

 

その4 「Believe」 ハウンドドッグ

 

いたずらに過ぎてゆく
時の流れの中で
ときめきとさよならを
繰り返してばかり
ポケットにつめ込んでた
わずらわしさのうずを
ひとつずつほどいてくれたあの日から
お前こそ最後の俺の女と
感じてる今こそ I've got loving you.

I believe 今言えるぜ
愛を信じてる
I believe 愛は命
生まれ変わっても
めぐり逢いたい I love you.♪

 

うわーかっこいい歌です。

初めて知った曲です。

生まれ変わってもめぐり逢いたいってぜひ言ってもらいたいよね♪

すてきな曲♪うっとりです♪

 

 

その5 ガッチャマン  水木一郎…でも本当は子門真人さん。

 

♪誰だ 誰だ 誰だ
空のかなたに踊る影
白い翼の ガッチャマン
命をかけて 飛び出せば
科学忍法 火の鳥だ
飛べ 飛べ 飛べ
ガッチャマン
行け 行け 行け
ガッチャマン
地球は一つ
地球は一つ
おお ガッチャマン
ガッチャマン♪

 

あまりアニメは見ていなかったけれど、この歌だけはよく見ていました。

歌が好き!!なんとおよげたい焼きくんの子門真人さんが歌っておられたとは…知らなかったな。

声がインパクトあるものね♪

 

いつも素敵な歌、楽しい歌を紹介してくれるお友だち、ありがとう♪

 

 

 

♪私の好きな歌♪

 

425曲目 「遠い街のどこかで」 中山美穂

 

 

♪恋の行方 見えなくなりそうな時 

胸の奥で 流れてゆく Love Song 

少し元気 失くしてるあなたにも 

心いやす 言葉を 探している 

 

ずっと ずっと そばにいて 

その日 あった 話をして 

みつめて ほしいの 私だけ 

ひとり言が へやの中 

雪のように 降り積もって

 涙で 溶けてゆく

 

 Happy Merry X'mas 

あつい想い届けて 

一番好きな人に そっと つぶやく

 Happy Merry X'mas たとえ 離れてても 

同じ星を見てる遠い街のどこかで 

 

声を きいて 逢いたさがつのったら 

想い出した いつか読んだ Love Story 

つらい気持ち 隠せない私だから 

いつも どおり 素直なままでいよう 

 

ずっと ずっと そばにいて 

時を 止めて 抱きしめて 

せつない気持ちで いっぱいよ 

ひとりきりの長い夜 

いつか きっと 終わるでしょう 

信じていたいから 

 

Happy Merry X'mas 

あつい想い届けて 

一番好きな人に そっと つぶやく 

Happy Merry X'mas 

とおく 離れてても 

同じ空の向こう きっと聞こえるでしょう 

 

Happy Merry X'mas 

あつい想い届けて 

一番好きな人に そっと つぶやく 

Happy Merry X'mas 

たとえ 離れてても 

同じ星を見てる遠い街のどこかで 

 

Happy Merry X'mas 

あつい想い届けて 

一番好きな人に そっと つぶやく

 Happy Merry X'mas 

たとえ 離れてても ♪

 

 

ちょっと早いけれど、

大好きなお友だちに日頃の感謝の気持ちをこめて…。

クリスマスソングのプレゼント♪

今年のクリスマスはこのミホリンの歌がお気に入りです♪

ミホリンとは容姿が雲泥の差のふくですけれど…えへへ。

いつもありがとう♪

 

 

今日も見ていただいて、ありがとうございます。

昨日は忘年会!

1次会は、余興にお腹がよじれるほど大笑いしました。

楽しかった!!

2次会は、ちょっとおしゃれなお酒を飲むバー?みたいなとこでしたが、

大きなスクリーンで偶然「紅の豚」をやっていて、感動しました。

話に夢中でしたけれどね。

途中、姉の家族の訃報の連絡を受けて、

どうやらクリスマスはお通夜とお葬式で終わりそうです。

遠い町に行ったり来たりです。

まあ、これも運命。クリスマス…何も予定を入れていなくて

よかったです。

 

今日も見ていただいて、ありがとうございます。

次回は、日曜日にお会いしましょうね。

ごきげんよう。またね。