正観さんによると…。

 ある人が、私(正観さん)のこの話を聞いて、二次会でこのように言いました。

 「結婚して15年経つのですが、結婚して3日目くらいからすでに夫のことが嫌いになってしまい、とても耐え難かった。我慢に我慢を重ねて、15年間心の勉強をして、いろんな偉い先生の話を聞きにいったりして、耐え忍んできました。3年ほど前に、‟夫を変えるためにはまず自分が変わること”と、ある先生から言われました。その時はあまりピンとこなかったのですが、今日、正観さんの話を聞いて分かった気がしました。夫を変えるためには、まず私が変わることが必要だったのですね」

 

 そこで、その二次会にいた30人くらいの方たちが、思わず拍手をしかけたので、私(正観さん)は、

「ちょっと待ってください。拍手をしたい気持ちはわかりますが、実は、私が言っていることと、この女性が思っていることは、かなり違います」

と言いました。

 

 「夫を変えるためにはまず自分が変わること」などという話は、私はひとことも話していません。夫を変える必要なんかないのです。変えるのではなくて、まるごと認めるということ。この人はこういう人なのだ、と。

 とにかく、自分の思いどおりにすることではなくて、その人がそういう人であることを丸ごと認めるというのが、自分にとっていちばん楽だということを話しました。「相手を変えるためには」などとは言っていない。

 

(イラストはネット画像です)

 

 

📚私の読書📚

 

194冊目 「ヘンテコノミクス~行動経済学まんが」 原作 佐藤雅彦、菅俊一  画 高橋秀明

 

 

 

塀の落書きの巻~アンダーマイニング効果

 

私たち人間は通常、報酬があるとやる気を起こします。

しかし、人間とは不思議な生き物で、

時として、報酬によって逆にやる気をなくしたりします。

悪ガキどものいたずらに業を煮やした爺さんが取った行動は、

意外や意外こんなものでありました。

 

※大リーグのイチロー選手は、かって国民栄誉賞を辞退したことがある。しかも2回。

 イチロー選手は、早すぎる名誉は、その後の動機を低減あるいは消滅させる恐れがあることを直感的に知っていたのだった。

 

※この本は、難しい経済行動を人間の心理という視点から解明しようとしています。マンガだから面白くて、わかりやすいですよ。

 

 

195冊目 「夫の後始末」 曽野綾子 講談社

 

ちょっとタイトルは、さすがの私でもギョッとするものですが、曽野綾子さんの強い意志のようなものを感じました。

80代の著者と5歳上の夫、三浦朱門さん。だんだん夫の精神活動が衰えていくのを感じ、その時から覚悟を決めたそうです。

夫にはできれば死ぬまで自宅で普通の暮らしをしてもらう。

そのために私が介護人になる。

 

その1 お金と人材

 

曽野さんは、夫だけでなく夫の両親、自分の父と離婚した母親の介護も経験されている。

その曽野さんが言われているのが、

自分の手を抜くために、自分で働いたお金を気楽に使うことにした。それでこそ生きたお金になった、という実感があった。自分が楽をするために使うことは、最高の使い方であった。

 

※介護は、経済的になかなか大変だけど、こういう風に思いながらお金を気楽に使えたらいいですね。また介護のお手伝い…人手も確保するのに苦労し続けたそうですよ。

 

その2 「奉仕」

 

 曽野さんの知り合いの神父さんが言われた言葉

 

「奉仕とは、うんことおしっこの世話をすることなのだ。それ以外は、人に仕えることではない。」

 

※まったくそのとおり。私も義父母はともかくわが両親でさえ、下のお世話はできなかった。排泄物の世話…仕事で他人様のことなら給料という報酬のためにできるかもしれない。でも身内はできなかった。まあ、致し方なく何回かはしたことありますけど…。

 夫の時は、私、どうするんだろう?自分がそうなった時、夫はしてくれるのかしら?…でもいずれこういう時が来るのでしょうね。自然の成り行きなのかしら?

 

その3 日野原先生の言葉

 

 ずっと昔、聖路加病院の故・日野原重明先生と曽野さんが対談された時、人間の臨終を楽にする方法を教えて頂いたそうです。

 やってはいけないことが、三つほどあるそうです。

 胃瘻・気管切開・多量の点滴による延命だそうです。

 

 私も両親の施設の主治医と1年に1回くらい話す機会がありますが、この先生も点滴により延命治療や大きな総合病院でのたくさんの管をつけての治療は、勧められません。

 私も同じ意見だし、両親も同意しています。おかげさまで、母は、自然に最後までおしゃべりしたり、やわらかい食事でしたが、自分の口で食べていました。施設で、父と同じ部屋で自然に亡くなることができたのは、幸せでしたね。

 

 ※この本を読んでいたら、そばを通っていたドラゴンが、

「俺を始末するのかー…」っとつぶやきました。

あはは…、怖いタイトルでしたが、親だけでなく自分たちの最後も考える年代になりましたね…。

 

 曽野さんは、在宅介護を選ばれましたが、在宅は強い意志とやはりある程度のお金を惜しまない工夫が必要だと思います。

 私は、悪いけれど親の介護は施設を利用させてもらって、自分は自分らしく仕事をしたり、自分の人生を楽しみながら親や義父に寄り添いたいと思っていますよ。人それぞれですものね。父や義父、姉や義弟たちもそれで了解してくれているのが、救いです。

 でも自分たち世代のことになったら、悩むなあ。まあまだまだ時間があるから、いろいろ考えて、覚悟と準備はしていきましょう…。

 

 

 

 

 

♪私の好きな歌♪

 

254曲目 「炎のたからもの~ルパン三世カリオストロの城より」  ボビーさん

 

 先週だったかな?TVでカリオストロやっていましたね。

ドラゴンは、アニメの中で一番好きらしくずっと見ていました。

私はチラリです。でもクラリスを見守るおじいさん…あれ?

この人の声は、ハイジに出てくるアルムおんじだーとうれしく思いましたよ。

見かけもくりそつです。

 

 そうそうドラゴンが好きな言葉は、最後に残されたクラリスに銭形のとっつあんが言うセリフだそうです。

「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」

だって…。ははは…。

 

 

関東の方も大雪で大変そうです。

今のところわが地方は、大丈夫みたいですが、さむーーーーーーい。

みなさま、体調に気をつけてくださいね。

今日も見ていただいて、ありがとうございます。

次回は、25日の木曜日にお会いしましょう。

ごきげんよう。またね…。