今週は父の誕生日だった。79歳おめでとう!あっ今日は夫の誕生日。忘れていた。アラフィフです。
父の誕生日には、忙しくて施設には行けなかったが、なんと我が家に父からのプレゼントが届いた。ミニ胡蝶蘭のお花、かわいいです。
といっても父は施設にいるので、実のところは父が年金を振り込んでいる地方銀行から毎年父の誕生日にお花のプレゼントがあるのです。理由はどうであれ父が生きている間、地方銀行の経営が安定している間は、きっとずっと届くのだ。年金額はたいしたことないのだけどね。
やはりお花がある生活はうれしい。

父はやさしいし性格も穏やかなので、私も子どもたちも大好きです。でも若い頃から唯一の欠点はけちだった。本当に子どもにも孫にも母にもプレゼントなんてしたことない。指折りのドケチだった。だから今結構な2人分の額を払っても施設におられるので、文句は言えないけれど、もう少しため込まずに自分たちの生活のために使ってもよかったのでは?と思うくらい全くお金を使わずケチケチ生活だった。実家なんて五右衛門風呂ですよ。まあ、4年の大学まで行かせてもらったので、文句を言うのもいけないかな?気持ちだけは可愛がってもらったので許すけどね。

父が残してくれているお金で何とかゆとりある生活が私たちもすごせている。それでも私も細々と働いていますけどね。介護や次女の子育てに専念しようかなどとのどかな悩みも考えることができる。
優しいドケチの父に感謝。ミニ胡蝶蘭を今日は両親に見せに施設に行ってきます。

ちなみに昨日も施設に行ったけれど、母は車いすに座って口をあんぐりあけて(入れ歯が入っていないからか)体は何とか元気そうでした。でもなんだかあの世に近いような、会話も少なくなってきているような。うーん、微熱も夜は出るようだし、微妙な雰囲気です。ちなみに斜め前のおばあちゃんも数日前にあの世に行かれて部屋はもぬけのからだった。まああのおばあちゃんは大正生まれだからもう致し方ないよ。天寿を全うされたからいいんじゃない?不謹慎なこと言ってごめんなさい。母もせめて80歳まではがんばってほしい。でももう看取りの時期だからな。なんていろいろ考えています。