歌ありのライブで、最初から最後まで着席したままで、終了後耳鳴りがしないライブって、おそらく生まれて初めてだと思う。
クラシックや、吹奏楽などは、学生時代や社会人になってからもごく稀に行っていたが、何を間違えたのか、GARO、かぐや姫、太田裕美の流行時期のリアル世代というには若すぎる私が、フォークの聖地といわれる古めかしい神田共立講堂でフォークソングのナンバーを中心とするなごみーずを観るようになるとは、自他共にびっくりのイベントだ。
今年の前半期の時点でも、こんな自分の姿を想像していない。
台風で大雨の中会場に着くと、想像していたことだが、まあ、年齢層の高いこと高いこと。
私より確実に年下の人は見なかった。会場にはいたには違いないだろうけど。
MCのときの少々汚いオヤジ声とは異なり(失礼!)、大野真澄さん、歌がうまかった。
伊勢正三さん、他の二人とは違う雰囲気だから、3人組のユニットで彼の個性が引き立つ。堅実なギターに加え、ソロではきちっと一音一音がクッキリ出ていてすばらしい。安心して聴けました。
太田裕美さん、衣装変えながら登場しては弾けて歌い、時にはピアノ弾き語りでしっとり歌い上げる彼女がいてこそのなごみーずだと思う。
大野真澄さん関連のでは知らない曲もあったけど、概ね知ったナンバーが多かったし、満足。
太田裕美さんのコーナーでは、「青春のしおり」なんてやると思っても見なかった。神田共立講堂に思いをはせたのね。
ナビゲーターとして司会や共演した坂崎幸之助氏のトークには爆笑。かぐや姫つながりで南こうせつ氏の物真似がうまく、フォークの影響が大きい彼を選んだのは、ナイス人選だ。
まあ、次も観たいとは思うが、自分のアマチュア職業柄(笑)いつもリズムに耳が行ってしまうから、ドラムがないライブというのは、ちょっとさびしいかな。。。
太田裕美さんのソロで、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノからなるライブがあったら、どんな手を尽くしても良い席を取り、万難を排して駆けつけたい。