今日も試合があるので厳密にはまだ「お疲れさま」ではないんですが、明日から忙しくなるので今日中に書きます。
実はスカパーのプロ野球パックを9月いっぱいで解約したので、今月は一試合も見ていません。梨田さんの監督就任が決定的になったっていう報道が出てからチームも好調になりましたよね(^_^。去年は確か、新監督が決まったって報道があってから7連敗でしたから、選手は素直だなぁ～って思います(^_^。
今季は私の中ではなかった事になっているので、あまり振り返りたくもないですが、印象に残った選手を数名挙げていきますね。
まずは松井稼頭央選手。本格的に外野に転向となってから身体の動きが若々しくなりましたよね。怪我人続出の中、必死にチームを引っ張ってくれた姿は頭が下がります。同様に後藤選手もですよね。成績ははっきり言って平凡以下、攻守ともに及第点ではないですが、松井稼頭央選手と同じように後藤選手がいなかったと思うとゾッとします。
投手では戸村投手ですね。残念ながら二桁は勝てませんでしたが、不可解な中継ぎ起用がなければもっと成績も上がったんじゃないかと思います。ただ中継ぎ起用でひどい目に遭った事も、もしかしたら今後の野球人生にプラスになるかもしれないですね。
中継ぎ陣も本当によく投げたと思います。武藤投手は便利屋のように使われましたね。一本調子の投球は正直あまり好きではないですが、今季は良く支えてくれたと思います。福山投手も昨年同様多くの試合に投げてくれましたし、終盤は打たれる事が多かったクルーズ投手も、豪速球を武器に終盤ゲームを作ってくれました。
そして青山投手ですよね～。今季はダメな青山投手がほとんど見られず、非常に安定していましたね。小山投手がいなくなるブルペンでは、来季以降は精神的な柱としての役割も担って欲しいです。絶対に不可欠な投手ですね。
あとは森山選手や岩崎選手も良い活躍を見せたと思います。
その他の選手は軒並み物足りなさのみが感じられました。だからこその最下位なのでしょうが。
来季はまずは、青山投手と嶋選手の残留に全精力を傾ける事と、軸となる新外国人選手を連れて来る事、銀次選手と嶋選手以外は全員一軍半の生え抜き野手の中から一人前の選手を育成する事だと思います。80敗もしたチームが90勝もしたチームに立ち向かうのはあまりにも無謀ですから、梨田監督のもとしっかりと足元を固めていって欲しいなと期待しています。
最後に、斎藤隆投手、小山伸一郎投手、永井怜投手、お疲れさまでした。斎藤隆投手は正直あまり思い入れがなく、メジャーで活躍出来ちゃった事で「俺もメジャーで出来るかも」と勘違い投手を多く生み出しちゃった側面もあるように思いますが(^_^、あ、別に◯盛投手の事じゃないですよ(^_^。それでも日本一に貢献してくれた事は感謝しています。
小山投手は球団創立からずっと中継ぎ抑えで奮起してもらいましたよね。最初の頃は頼りなく思った時もありましたが、少しずつ少しずつ信頼を勝ち取って2008年から2012年まで5年連続50試合以上登板を達成しましたね。そんな記録以上に、記憶にも残った、球団の顔でした(^-^)。
永井投手は1年目から7勝を挙げて活躍。田中投手とともに未来を感じられました。2009年はローテをしっかり守って13勝の好成績。翌年も10勝を挙げました。2年連続二桁勝利は、イーグルスでは岩隈・田中・則本の歴代3エースの他に永井投手だけなんですよね。これは本当に素晴らしいです。故障がちとなった2011年以降ですが、それでも日本一イヤーではチームが苦しい時に勝ってくれたりと印象に残る投球が続きましたね。
まだ31歳と若いですが、もう球速も出なくなったそうですし、すっぱり切るのも潔いのかもしれませんね。
あ、もうひとつ。大きなニュースが球界を覆っていますね。他球団の事、対岸の火事ではすまされないほど波及するようなイヤな予感がします。しかしギャンブルは怖いですね…