ずいぶんと更新をサボっているなぁと思いつつ・・・

息子の通勤途中の交通事故から3ヶ月が過ぎた。

職場から退職届を出すようにと言われ、息子はプ~タローになっていた。

若いというのは凄いことである。

失明の危機も逃れ、息子は顔に傷こそ残しながら、眼も復帰したようである。

2週間の入院から自宅通院となり、それも昨日の『治癒』ということになった。

『治癒』というのは、完全に戻ったというのではなく、もう療養の必要はないということである。

次回病院に行くのは、経過観察ということで半年後である。

体の心配はなく、親としてはそれが一番嬉しい。

しかしこの間、私は格闘し続けた。

まず、息子の解雇である。

社労士の勉強をしていた私にとって、今回の息子の離職は納得がいかない。

明らかに『会社都合』の離職である。

『会社都合』と『自己都合』の違いは天と地ほど違う。

離職票には『自己都合』となっていた。

失業保険の失業手当をもらえる時期が違う。

『会社都合』だと7日間の待機期間が過ぎればもらえる。

『自己都合』だと7日間+3ヶ月の待機期間が必要なのである。

離職後の国民健康保険の保険料も違う。

『会社都合』だと、前年の所得の3割で計算してくれるが、『自己都合』だと丸々の所得で計算されるのだ。

アバウトだけれど、年間10万円以上の違いがあるのではないだろうか。

まぁ再就職先がすぐに決まれば関係のないことだけれど、今のご時勢、そんなわけにはいかないだろう。

私は息子と一緒にハローワークに行った。

そして、『申立書』なるものを息子に書かせ、提出した。

ハローワークの職員が職場に連絡を取り、どちらの言い分も確認した上で『正当な理由のある自己都合』ということになった。

これはこちらからは『会社都合扱い』であり、ハローワークからの助成金をもらっている職場からは『自己都合扱い』である。

失業給付も国民年金も『会社都合』と同等になった。

それでもまだ私は不満が残り、労基に駆け込もうかと思ったのだけれど、息子が「もうこれ以上職場に係わりたくない」と主張したので、このままにしておいた。

私は職場からの『解雇予告手当て』の十数万がもったいないと思ったのだけれど、息子はもういいようである。

さて、プ~タローとなった息子はハローワークで失業手当をもらいながら職業訓練を受けることになった。

今日その合格通知が届いた。

これから息子は半年間失業手当をもらいながら学校に通うことになった。

『住宅アドバイザー科』というところである。

工業高校の建築科のようなところである。

息子がどのくらい勉強してくれるかはわからないけれど、大学を出てから4年が過ぎている。

息子は中学・高校・大学と全く勉強なんぞしていない。

社会人を4年経験して、新たな気持ちで授業を受けるとまた違うのではないか。

事実私がそうであった。

学生時代は授業なんぞまともに聞いていなかった。

勉強が大嫌いだった。

というか、勉強の仕方がわからなかった。

そんな私が塾講師を20年やった。

その後、3ヶ月×2期の職業訓練を受けた。

面白くてしかたなかった。

息子もこれからの半年を有意義に過ごしてほしいと思っている。

一生のうちで、お金をもらいながら勉強できる時期というのは少ない。

学校を卒業してから、生活の心配なく勉強できるというのは有難いことである。

収穫の多い半年であることを願っている。

次回は、もうひとつの人生の岐路を迎えた娘のことを書きたいと思っている。