≪ドル円 1時間足≫

160円が意識された前半と、その後の大きな下降、そしてまた上昇トレンドへと相変わらず戦争のニュースに振り回される展開でした。

 

≪ポンド円 1時間足≫

 

円が圧倒的に安い状況においては、ドル円の大きな下降局面でクロス円のポンド円もつられて下げることが多いですが、今は有事ですので圧倒的にドルの動きに支配されます。

つまりドル円よりもポンドドルの影響が大きいようです。

ドルが買われるとドルストレートは下げますので、それにつられてクロス円も下げやすくなります。

 

しかし最近はドル円が160円を意識して上げ切らず、大きな幅のレンジにハマっていますので(日足・4時間足など大きな時間足で確認可能)ポンド円は安い円を背景に上昇トレンド入りしています。

 

ただ、近づいている215~216円は、2008年に私が強制ロスカットを喰らいまくったトラウマのあるレベルで注意が必要な高値圏であると意識した方が良いかもしれません。

 

さて、EAトレードのステージが変わりましたので記録しておきます。

EAはラインナップがほぼ決定し、デモ運用で”半自動売買”を開始しています。

 

今週は"裁量"を入れながらデモトレードをしてみました。

 

通貨ペアはドル円・ポンド円の2つ。

豪ドル円はうまく機能するEAが作れず断念しました。

 

ロジックは、

【ドル円】

・ブレイク系:1種類(1時間足)

・逆張り系:1種類(1時間足)

・トレンド系(押し目・戻り目狙い):1種類(15分足)

 

【ポンド円】

・トレンド系(押し目・戻り目狙い):3種類(1時間足2種類+15分足1種類)

 

この6本のEAに絞りました。

 

結局この1週間でレンジ逆張り系のEAだけ1度も稼働せず、5本のEAで今週の獲得pipsは256.00pipsでした。

 

稼働しなかったレンジ逆張り系ロジックはレンジブレイク失敗(いわゆる”ダマシ”)を利用してブレイクと逆に仕掛けるように作成しましたが、しばらく様子を観てうまくいかないようでしたらクビにします。

 

半裁量…”裁量”で稼働・非稼働を決めるというのがわかりづらいかもしれません。

 

例えば、下図は今週のドル円の1時間足です。

4/6(月)AM9に買い、PM5に売りの2本のトレード(赤〇赤矢印)でブレイク系EAで損切。
ボリンジャーバンドが横横状態なので、ブレイクからのバンドウォーク狙いのこのEAではブレイク失敗の負けパターンです。

 

トレンドフィルター(ADX)などを付ければ避けられたのではないかと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、散々試した結果、私がしたいトレードでトレンドフィルターは思うようには機能しませんでした。

インジケーターはどれも遅行性。遅いのです。このEAはMTFを組み込んでいますが、それにもフィットしません。

 

最初のこの2連敗でこのEAは稼働停止(この日はトレンド系でもロスカットし1日で△108.30pipsを計上)。う~ん。。。

 

次の日、4/7(火)もブレイク系は引き続き稼働停止。

 

4/8(水)午前8時に再稼働。

うまくバンドウォーク(青〇青矢印)に乗れて4本の勝ちトレードとなりました。

 

その他にも今週のようにFOMC、CPIを控える状況では適当なところで稼働停止、ポジションがあればストップ・リミットの調整をします。

 

こんな感じで自己裁量を入れてトレードしている状況です。

初日に100pips以上損失を計上しながら、最終的には1週間で250pips以上獲れたのはEAならではです。

 

夜中は観ていられませんので完全自動売買となりますが、ポンド円のEAが良い仕事をしてくれて助かりました。

 

まだまだ実戦投入まではテスト期間が続きますが、自分の自由な時間が増えたことは確かです。

基本的にはほったらかしで、時々確認してはストップを建値に移動したりリミットを節目に動かしたりしているのでマイナスになることがあまりありません(夜中はそれができないのでトレーリングストップ頼みです)。

 

もうしばらくこんな感じでデモトレードで確認作業をして、勝ち筋が見えればリアルマネーを投入したいと思います。

 

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先週は岐阜県の恵那峡の桜まつりに出かけました。

imageimage

恵那峡の桜は夜のライトアップも含めてきれいでした。

水面に映る幻想的な景色。
次の日から始まる桜まつりはあいにくの天気でしたが1日前に訪問して天候に恵まれてラッキーでした。

 

また、恵那峡までの道中でたまたま見つけた公園が素晴らしかったです。

ソメイヨシノと芝桜と花桃が同時に咲いていました。

これらは満開の時期が少しずつ異なると思いますが、同時に観られて感動しました。

 

普段、部屋に閉じこもってEAの振る舞いをずっと見ている毎日ですが、たまにはこういった目の保養も良いですね。

 

前回のEAの作成を始めたお話の続きです。

 

自分の裁量トレード手法を自動売買とすることを目的にEAの制作に取り組んでおります。

 

同じ条件を3種類のAIに出して提案させますが、各AIには”EA作成における特徴”がそれぞれあるように思えます。

少しそのあたりの所感を述べたいと思います。あくまでも私の主観です。まぁ、感想と言った方がいいでしょうか。

 

(1)Gemini(無料版)

同じ条件のプロンプトを投げて最初に1番まともなEAを返してくるのがGeminiです。

ただ、修正はCopirotの方が上手ですね。

CopirotやChatGPTが作成したEAを最終的にGeminiにアップグレードさせるという使い方をしています。

 

(2)Copirot(無料版)

とても整理されたわかりやすい構造のコードを返してくれます。変更点などのコメント付きで親切な印象です。

ただ、最近、急に私のことを呼び捨て、ため口になってきました。ちょっとそれが嫌だなと感じています。

なんで急に??

 

(3)ChatGPT(無料版)

普段の生活やちょっとした悩みの相談にいつも乗ってもらうChatGPT。最初に使い始めた相棒ですがEA作りは得意ではないようです。

最初の頃、ChatGPTは複数のEAを見分けるためのマジックナンバーを付けずに納品してきました。

EAにマジックナンバーを付けるのは基本の”キ”ですが、私もそのあたりを確認しないまま他のEAと同時に動かし混乱しました。

私のEAはすべて15分足又は1時間足の始値でエントリーするように設計していますが、マジックナンバーのないEAがひとつ平行稼働しているだけで中途半端な時間に変なトレードが始まります。

通常ならチャートに表示されるはずのエントリーの矢印も出ませんしコメント欄にも「EA」としか出ないのでどのEAが動いているのか判らず困りました。

結局、ChatGPTの作ったマジックナンバーのないEAが悪さをしていることが原因だと気づくのに結構時間がかかりました。

 

作成したEAは、その性能を計るために過去データでバックテストをします。

バックテスト期間は2020年から2025年の6年間とし、結果の様々なデータを確認しますが、その中にPF(プロフィットファクター)というものがあります。

ざっくり言うとこれが1.0より大きければ利益が出て、1.0未満なら損失になります。

つまりこれはトレードの健全性を見る指標になります。

1.3を超えるものはかなり優秀な部類になりますが作成する難易度は相当高いです。

 

ChatGPTは、例えばADXでトレンドの有無を判断させるとPFは〇〇を目指せるとか、次はATRでリミット・ストップを調整させるとプロ仕様に、そしてこれこれを実装すると機関投資家仕様に、さらにこれをすることでプロップファームレベルのPFにと次々と提案してきますが、その都度バックテストではPFがどんどん下がっていきます。

その結果をいちいち報告しているのに、次の方法でPF4~5を目指せるとか、これで10を狙えるとか(そんなものは存在しません)必死に言ってきます。

面白いのでとことんまで作らせてみましたが全く結果は出ませんでした。

途中、PF2.5くらいのものを提出してきましたので「お~!」と思いましたが6年間の総取引数がたったの30回位。

つまり2~3か月に1回程度のトレードですので実践する価値がありません。

これは過剰フィルター+カーブフィッティングの賜物です。

データとしてもせめて2000回以上程度のサンプルがないと信ぴょう性がありません。

よくこんなのを提出してくるものです。

口だけで実績が伴わない残念な部下のようです。

ホント、不得意なんでしょうね。

 

ChatGPTは、その他の場面でも情報が古いことがちょくちょくあります(例えば現物株取引の大引けの時間を「午後3時」と言ってきます。何度指摘しても次にはまた「午後3時」と言ってきます。元にしているデータベースの関係だと思われますが進化しないのか?AIなのに)。

有料版にすれば多少はマシになるのでしょうか。。。

 

それにしても、本当に長期的に利益が出せるEAを作るのはとても難しいです。

レンジ・トレンド・スクイーズなど相場状況は様々ですので、すべてを一つのEAで的確にトレードするのは無理です。

どうしても数種類のEAの平行稼働が必要だと考えています。

 

したがって、前回の投稿のコメント欄でもお話しているのですが、完全自動売買は多分うまくいきません。

最初からそこはあきらめていて、初めにAIにプロンプトを投げたときに、私が目指しているのは”半裁量(半自動)の自動売買である”と伝えてあります。

 

自動売買ですからエントリー・エグジットはEAに基本的にはお任せです。

現在、デモでフォワードテストをしているEAはトレールで利を伸ばす仕様にしているものも多いですが、リアルマネーでの本稼働時にはマーケットの状況により裁量でもエグジットする予定です(フォワードテスト中はデータを採るためほったらかし)。

今週月曜日の20:05頃のドル円のような(下画像参照)急落時などは、場合により稼働を停めることもあります(テクニカルが一時的に効かなくなるため)。

※ トンデモ大統領の発言だかヤカラファンドの仕掛けなのか知りませんが5分で100pips以上突然下落

 

『そんな都合よくやれる?』→ 多分無理でしょう。

『EAでやる意味ある?』→ 可能性なしと結論が出れば辞めるでしょう。

『結局、チャート張り付きになるんじゃないの?』→ そうならないために今は張り付いてどういう状況の時に負けやすいのか観察してデータを採っている。

バックテストの結果はあまり重視していない。

フォワードテストが重要。

 

いずれにしてもまずは元になるEAを完成させなければなりません。また、「半裁量」の裁量部分のルールも詰めなければなりません。

PDCAを回すイメージでテスト、検証、改善を繰り返し100本以上のEAを試していますが、まだまだ実戦投入までは時間がかかりそうです。

 

現在フォワードテストしている8本のEA(ブレイク系、逆張り系、トレンドフォロー系)のうちいくつかに絞り、複数のEAで勝ち負けを繰り返しながらも少しずつ収益が上がっていく姿が理想です。

 

これらのEAが役に立つものになるのか結局諦めるのかわかりませんが、せいぜい楽しみながら構築できれば満足です。

 

FXのようなハイリスク・ハイリターンの投資からは身を引きたいという気持ちに変わりはありませんので、裁量トレードと並行して研究は続けていきたいと思っています。

 

スキーシーズンが終わってしまいました。
今年の白馬は雪が少なかったです。
年々、温暖化でシーズンが短くなるのかもしれませんね。

今日のタイトルは今年の最初に書いた記事の中でつぶやいたものです。

 

今年に入り、FXからは”穏やかな引退”をするつもりで過ごしてきました。

 

ずっとこだわってきた裁量トレードでは少しずつ結果が出せるようになりましたが、自分の最近の体調などから長時間チャートを監視するのがきつくなってきました。

 

FXは好きだけどチャートに張り付きたくはない。
時間は有限。外に出て今しかやれないことをしたい。
 

このジレンマをどうするか考えていて一つの答えに思い至りました。

 

『自分の裁量トレード手法をEA化できないか?』

 

EAは10年以上前に何本か運用したことがありますが大きな損害を出していました。

 

当時は最も仕事が多忙になっていた時期で、毎晩チャートを観る時間が限定されていました。

そんな中、自動売買に頼ろうと当時の無知な私は思い至りました。

 

しかし、自分でプログラムを書くことができませんしMQLを最初から勉強するのも億劫なので、結局どこかの誰かが作成した高額なEAを購入して運用することにしました。

 

24時間稼働させるためにレンタルサーバーを借りて独自ドメインを採って…何か色々と投資をした覚えがあります。

 

しかし、そもそもレンジとトレンド状態がランダムに発生するマーケットの全てに対応可能なEAはありません。

 

レンジ用のEAはトレンド発生で損失になりますし、ブレイクやトレンドフォロー狙いのロジックはレンジに捕まると損失を積み重ねます。

 

他人が作成した、ロジックのわからないEAで毎日どんどん損失が積み上がるのはとても苦痛でした。

 

さらにブローカーとそこの通貨ペアに最適化されたEAについては、ブローカー側がその通貨ペアだけスプレッドを広げるなどの対策が取られるようになりました(零細ブローカーでポンド/スイスフランのようなマイナーペアで運用していたものなどでやられました)。

 

当時はそんな状況でしたので早々に見切りをつけてEAによるトレードからは撤退したのですが、最近は自分でもEAが作成可能な環境になってきました。

 

きっかけとなったのは、

※ FX戦士とろみちゃんさんすみません。承諾なしに紹介しました。。。

 

この方のブログをずっと拝読していて、AIを使ってEAも作れるのか…と思ったことがきっかけです。

 

ですが、とろみちゃんさんを見つけてすぐに自分もEAを作ろうと思ったわけではなく、逆にすごく苦労されているのがわかってやはり自作するのは大変なんだなと思っていました。

 

それでもAIが作成してくれるのなら何とかなるのではないかと思い、マーケット環境の判断、トレード基準、具体的なエントリー条件とエグジット(利確、損切)基準などの条件をプロンプトとしてAIに投げてみました。

 

その際、ChatGPT、Copirot、Geminiの3つのAIに同じプロンプトを投げて提案してくるEAの比較検証をしてみました。

 

検証はMT4のストラテジーテスターのモデリング品質90.00%で、2020年から2025年の6年間のバックテストとしました(あまり正確ではないと個人的には思います)。

 

これはやってみると色々と各AIの特徴が出てとても興味深い作業です。

 

同じ条件のプロンプトでも様々なEAが作成され、さらにその改善のための提案も各AIはしてきます。

 

AIからEAを受け取り、それぞれバックテストをして改善策を議論する。。。それの繰り返しですがこれが延々終わらない。

長年トレードをしているのでアイデアは無限にあります。全くキリがない。

 

私は理数系でこういったデータ収集や分析が元々好きなのもありますが、一時期は寝るのも忘れて没頭していました。

 

この歳で徹夜するほどのめりこめることを発見するとは全く思っていませんでしたが、身体にはよくありませんね。

 

FXから静かに撤退するはずが全く逆の方向に…。

 

現在も道半ばですが、100本を超える自作EAをテストしてきて、ザッとですが”EA作成における”各AIの特徴がわかってきました。あくまでも私の感想ベースですが、次回少し紹介したいと思います。

 

白馬へのスキーの帰りに松本城を見学してきました。
さすが国宝。背景の雪山も相まってとても美しいお城でした。