前回ブログではFXスクールに入会し、勝てるようになってきたところまでお話ししました。

 

「これはいけるかも」

正直そう思い始めていました。スクールのホームページなどで紹介されていた、3か月や6か月で勝てるようになったFX初心者の会員さんはこういう道をたどったわけか…。

 

と思ったのもつかの間。

ある月末に6連敗してしまいました。

年末、四半期末、月末、週末などは色々な思惑や実需の動きにより少し通常時と異なる相場付きになることはありますが、リアルトレードからの無敗記録が途切れただけでなく、その後に連敗し、4日間勝ちトレード無しという事態にちょっとパニックになりました。

 

しかし、先生に相談すると、履歴を少し見ただけで私のトレードの”ズレ”をご指摘いただけました。

 

その後も調子を崩すとコンサルで修正してくださる先生。

沢山の会員さんを指導した経験と先生自身の飽くなき指導スキルアップの姿勢(本当にすごいんです)による引き出しの多さに驚きながらとにかく感謝する日々でした。

 

そして、誰もが経験するロット上げの壁。

私に限ってそれはないと自分では思っていました。

 

私はこのブログで何度かお話したことがあると思いますが、最初にFXを始めた時、最低ロット数が10万通貨の口座で、リアルマネーでいきなり始めてしまっています。

 

初めて購入した本に書いてあった通りに口座開設をして、その本にはデモトレードの説明もなかったので、その存在も知らずリアルマネーを投入しました。

 

当時の国内口座のレバレッジは400倍。200万円入金し、ポンド円(1日に300~500pips動くことも普通にあり『悪魔の通貨』と呼ばれていた)でティックチャートだけを頼りに売買し、毎日10万円儲かった、20万円損したというギャンブルをしていました。スプレッドも5~7pipsもありましたので、エントリーした瞬間にマイナス7,000円になるのはなぜだろうと思いながらトレードしていました。

 

この最初の衝撃とスリルは私のメンタルに強く影響しました。多分この経験のせいだと思いますが、私の場合、ロット上げに対するメンタル負荷をあまり感じないタイプだとずっと自覚していました。実際に、例えば昨日まで1万通貨だったが今日から10万通貨でトレードしろと言われても普通にできると思っていて、実際そういった方法でトレードしていました。資金管理も何も考えません。資金が無くなれば追加投入するだけです。

 

けれどそれは過去の話でした。

今はロットを上げるたびにトレードが狂うのです。リアルマネーでのトレードをスクールで再開しましたが、10万通貨では1pipsで1000円ずつ動くことを意識し出すと、通常のメンタルでの判断が出来なくなりました。

 

その理由は明らかです。以前と何が違うのか。。。

それは、退職して定期的な収入が無くなったことです。

これは大きいです。無自覚でしたが深層心理に作用しているようです。レートの動きに恐怖を感じているんですね。

 

こうなると全ておかしくなってきます。

過去のトラウマも勢ぞろいです。

いちいち抵抗が気になります。

ラウンドナンバーのキリ番.000、.500、.200、.800…

 

初心者がポジポジ病の次に発症するエントリー恐怖症。

またそのレベルに逆戻りです。

 

長くなりましたので次回に続きます。

 

前回ブログで報告したように健康を害して長年勤めた仕事をリタイアしました。急に自由になる時間ができたわけです。

 

そこで私はここ数年考えていたことを実行に移しました。

 

『FXの専業トレーダーになろう』

『そのために先生に師事して初めから教えてもらおう』

 

私はFXスクールについてこういった基準と言うか偏見を持っていまして、それを踏まえてとあるスクールに入会しました。

 

実は入会前の最初の先生とのスカイプでの面談中、意識を数分失いました。熱心に説明してくださっていた先生には気づかれていないと思いますが、体調は全く万全ではありません。

 

しかし、時間がもったいない。退職して急に時間が出来て、1か月も遊んだらやること無くなって…というよく聞く状況になるのが嫌でした。

 

このスクールは先生のお人柄、教育システムと環境の充実、トレード手法の再現性、会員同士のコミュニティなど全てにおいて素晴らしいです。

 

私は16年以上の負けトレーダー期間がありますが、入会して教えていただいた手法を過去チャートで練習し、デモトレードを経てわずか3か月後にはリアルトレードに移ることができました。

 

リアルトレードに移行してから数か月はほとんど負けることなく順調にロット数を上げてトレードしていました。

「あぁ、FXで勝つってこういうことなのか」

長い間憧れていた感覚です。

 

会員がアウトプットするための掲示板があるのですが、そこには兼業でも1年で億を稼ぐトレーダーさんが何人かいらっしゃってとても励みになります。

いつかは自分もそういうレベルになれるかも…と少し思ったりしていました。

 

しかし、順風だと思っていたトレードはある時からいきなり崩れだします。

 

その原因は、、、また次の機会に書きます。

 

 

月日が流れるのは早いですね。

前回ブログの投稿から1年半以上の時が流れてしまいました。。。

 

さて、この間、私は人生の岐路に立っておりました。

 

その結果…

 

2023年5月末をもって仕事を退職しました。

 

60歳まであと数年。

私は仕事が好きですし、まだまだやりたいことがたくさんありました。正直、無念の気持ちでいっぱいです。

 

原因は、そう、また私の健康状態に関することです。

このブログにも何度か書いておりますが、私は大病の経験があり、手術で身体の一部をあちこち摘出しながら、現在もリスクを抱えた状態で生活しております。

 

もともと職場には、『走れるところまで走る』と公言しておりましたが、その限界点が来たと自分で判断しました。

 

ですから、年度途中ですし、職場には迷惑をかけてしまったと思いますが、ここを自分の引き際と決めました。

 

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さて、退職するにあたり気になるのはやはりお金のことです。

長男はすでに働いておりますが、ウチにはまだ大学生の娘と息子がいます。学費も仕送りする生活費もかかります。

 

職場は長年働いてきた私の労苦に報いてくれようと色々と手を尽くしてくれましたが、年度途中なので早期退職者の対象にもなれず、通常の定年退職者と比べると金銭的にはかなり不利な条件での退職になってしまいました。

しかも2023年の夏の賞与の支給基準日の1日前での退職なのでそちらにも影響がありました(権利が発生しない)。

 

実はこういった本来、もう少し勤務していれば当然のように支給されていたお金は自分から放棄しました。

別にいいカッコしようというわけではありませんが、辞めた後にあの人は最後に何か策を弄してお金を本来より余分に貰っていったと言われるのが嫌だというつまらないプライドです。

 

現実には数百万円違ってきますので、去った後のことは気にしないで貰っておけばよいのにとも少し思いますが、わが国の国会議員のような意地汚いふるまいには抵抗感があるのです。

 

あとは職務上の自分のポジションを空席にしておくことへの抵抗です。別に自分じゃなきゃできないとかそんな自惚れはありません。仕事などは席が空けば他の誰かが回してくれるものです。

しかし、私が辞めずに休職扱いなどにすることで上司が兼務したり、実際にそのポジションが機能しなくなることで一時的にも混乱が生じるのは避けたかった(事情がありそういうポジションだった)のです。

 

だから辞める判断は正しかったと今でも思っています。

人生における大きな決断でした。

 

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さてさて、晴れて(?)無職無収入になりましたが、これってずっとやりたかったことに近づいたのではないのか?

そう、『専業トレーダー』ってやつになるチャンスなのでは?

 

16年負け続けてながら「いつかは…」と思っていたことに挑戦できるのではないか。

 

はい、切り替え切り替え…私は次の行動に移りました。

 

長くなりましたので、また続きは次回に。