【ドル円 日足】

日銀植田総裁の初となる金融政策決定会合は”現状維持”。

この25年間の金融緩和策のレビューを実施しながら当面は今の大規模な金融緩和策の「維持」という結論でした。

 

まあ、最初からサプライズ好きだった前総裁のようにマーケットにディープインパクトを与えるような発表は無いと思っていましたが、

先週は米雇用統計の発表もこなし、今後、チャートは少し落ち着くのかもしれません。

 

【ユーロドル 日足】

FRBの年内の利下げ観測がある中、ECBの関係者からは今後も利上げを継続する旨の発言が多くなされています。

それによりユーロ買いが生じる可能性があり、中期的にはユーロが上昇していますが、先週はレンジの動きになっており、よくわかりません。

 

言うまでもなく各国の通貨の強弱は金利の影響が大きく、現在は金融緩和からの出口戦略を模索する日本、逆にリセッションを見極め金融引き締め局面からの出口戦略を模索するアメリカ、まだ利上げの道半ばであるとするヨーロッパの綱引きにより、現状は各通貨ペアの方向性が分かりにくくなっているように感じます。

 

こういった状況においては資金力がある人に限り、必ず勝てる聖杯があります。

以前書いた『双頭のデビル』ですね。

 

この手法は損切をしませんのでプラスの結果のみが計上されていきます。ただ、メンタル負荷は相当高いのでその覚悟が必要ですね。私は損切をしないトレードはギャンブルと同じだと思っていますのでこういった手法は採用しませんが、今のマーケット状況なら試してみる価値はあるのではないでしょうか。小ロットでならありかもしれません。。。

 

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さて、私の近況ですが、1月21日の記録以降、全くトレードをしていません。プライベートでも仕事でも本当に色々なことがありまして、それどころではない状況にありました。

 

その状況は現在も継続中ですが、また折をみてブログの記事として記録しておきたいと思っています。一定の方向性は今月中に見いだせると思っております。今日の所はこれくらいで。

 

 

【ドル円・ユーロドル 日足】

 

ドル円、ユーロドルは逆相関になることが多いですが、現在もそういった状況です。ただ、短期トレードでその逆相関を利用しようとしてもうまくいきません。そう、今週の私のように・・・。

今年初のゼロカットを喰らい、その後の入金資金も底を尽きかけています。。。

 

今週は、年末の金融政策決定会合でサプライズを起こしてマーケットを混乱させた我らが日銀の年明け一発目の会合がありましたので、世界中の金融関係者達がかたずをのんで注目していました。

 

私は黒田日銀を世界で最も愚かな中央銀行だと思っていますので、どうせまた市場に負けて長期債金利の変動幅を再度拡大するのではないかと思いそれに賭けていました。実際に昨年末のサプライズ以降も長期債は0.5%に張り付きYCCの改善効果は全くありません。

 

しかし、今月の会合結果は「現状維持」。

金融緩和はそのまま続けるそうです。私のポジションは「現状維持」とはいかずにAxioryからもらっていたお年玉も含めて逝ってしまいました。

 

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さて、話は変わりますが、昨年夏のAxioryのお中元キャンペーンで敗戦した際に、『改めてFXスクールなどで勝てる方法を教えてもらうことも視野に入れて再起を図りたいと思います。』と書きました。

 

その後、あまりに不甲斐ない私に、無料のオンラインサロンや結果の出ているEAなどをメッセージで紹介してくださったブロ友さん方が何人かいらっしゃいました。本当にありがとうございます。感謝しかありません。

 

ただ、私の場合、EAは過去にも数十万円使っていまして、結局当然ですが、どんな相場にも対応できるEAというのは存在せず、トレンド系EAはレンジになったら負け続け、レンジ系EAは1回のトレンドで退場することになりかねません。長年トレードをしていますのでレンジとトレンドの判別は出来ますが、そのゲームチェンジの瞬間や期間にだいたいヤラれます。どちらも負け続ける期間が一定生じるのです。

 

また、ロジックが公開されていないものを信用してお金が減っていくのにメンタルが付いて行かないことが多いです。

これらの理由でEAの運用をあきらめたという過去をたくさん経験しています。

 

無料サロンは、LINEなどでよく募集していますが、私の性格上、スクールには対価を支払いたいのです。意志が弱いので無料ですと『タダだからどうでも良いわ』という甘えが必ず生じます。

それは無料で教えてくださる先生にも申し訳ありませんし、長くは続けることができないと思うのです。

 

結局、有料でも評判の良いスクールを選びたいのですが、受講に必要な費用については少し偏見を持った判断基準を持っています。

 

具体的には、

(1)入会金が高いほどそのスクールは結果が出せていない。

(2)月々の会費が異常に高いスクールは信用できない。

 

仮に私がスクールを運用する場合、受講生を勝てるトレーダーに育てる自信があれば、入会金は安価あるいは無料にし、ある程度の会費でロングテールでの収益を狙います。

一方、勝たせる自信がなく、早々に受講生に見切られる可能性が高ければ入会金を高くして会費を安く設定します。

月々の会費は安い方が集客しやすいですし、何なら早く辞めてもらった方が次のお客さんから高い入会金を取れます。このようなスクールは受講生を育てることが目的でなく、回転数を上げて入会金で儲けるビジネスモデルなのだと思っています。

 

スクールの良し悪しの判断基準はこういった費用面だけではないのですが、色々検討して、いよいよあるスクールに連絡を取ろうと思っていました。

 

連絡先を確認するために久しぶりにスクールのホームページを確認したところ・・・・・・入会金が3倍になっていました。。。

 

開校してから長く続いており、ホームページに入会金や会費をきちんと明記している良さげなスクールだと思っていたので、正直がっかりしました。

 

このスクールはインジケーターを使う手法をメインにしているようなので、昨年来の急激な円安(アメリカの利上げによるもので理屈通りの動き)やそれに対する日銀の為替介入や金融緩和への異常な執着により、提供するインジケーターが効きにくい相場になっていたのかもしれません。

 

それにより受講生が離れ、客単価を上げる必要があったのか・・・全くの想像ですが、急激に入会金を上げる理由にはなりえると思います。気持ちが萎えますね。

 

全く日銀には困ったものです。

マーケットの疑心暗鬼がチャートに現れ、色々な障害を発生させます。今週のドル円のように日銀の会合後の往って来いの状況などテクニカルも何も機能したもんじゃありません。

 

今はファンダメンタルズ分析による長期スパンのトレードの方がしやすいと個人的には思っています。

 

日銀はこれで黒田体制での会合はあと1回を残すのみとなりました。誰が後を継ぐのか。誰がなってもアベノミクスの敗戦処理になりますが、官邸を巻き込んで様々な思惑が錯綜するでしょうから皆様気を付けてトレードしましょう。

 

こういう時はゼロカットのある海外口座だな。

Axioryは対応の良さやスプレッドなど個人的には最もおすすめです。海外口座に抵抗感があった私でも、ここにして良かったと思って使っています。

 

 

前回ブログに書いた年越しポジションは残念ながらロスカットになりました。

 

ドル円は中長期的にはドル高方向に向かうと思われますが、日銀の年末の方針転換が尾を引き、また、米国のリセッションが表面化してきていますので、一旦は売られるのでしょう。

 

1月に入ってから約定したポジションは以下の通りです。

今週は雇用統計がありますのでその前にリミットに掛かってポジションフリーになれて良かったです。

 

この調子で粛々とトレードをしていきたいです・・・・・が、また恒例のアレが始まってしまいました。。。

 

 

2021年『結局、ブローカーを儲けさせて終わりという、まさに『思うつぼ』にはまった感じです。』

2022年『来年のために記録として書いておきますが、このチャレンジはもう2度とやりません。』

 

『もう2度とやりません』・・・か。。。

 

これ以外にも「ハロウィーンキャンペーン」や「お中元キャンペーン」などAxioryにはたくさんつぎ込んでいますが今のところキャンペーンの恩恵にはあずかれていません。

 

こういった消費者の欲に付け込んだ(言い方悪いですね)商法は、わかっていてもひっかかります。

経験を活かせる人ならこんなものには何度も引っかかりませんが、私は負け組を17年続けていますように、トレードにおいては経験を生かせないタイプ。

 

さて、どうしたものか・・・。

 

話は変わりますが、電気代が急に上がってびっくりしています。

前の月までは3万円位だったと思いますが、こんなに上がっていてびっくりしました。

 

ウチは猫がいますので夏も冬も基本的にはエアコンを24時間点けっぱなしなのですが、夏よりも高いです。それも急に。

 

Axioryに遊んでもらっている場合ではないのかもしれません。

食料品、燃料費、光熱水費、、、もう明らかに庶民レベルでも感じられる不況感。

 

個人的には期間を限定した消費税減税しかないと思っています。

消費税は上げるときに国はとても苦労していますので、消費税減税は財務省が許すわけがありませんが、この状況で防衛増税や森林環境税など庶民の財布から出ていくお金を増やすことばかり議論しているこの国は本当にどうなってしまうのかと心配になります。

 

消費税は買い物のたびに財布から出ていてしまいますので、これを減らすしかないと思うのですがどうなんでしょうねぇ。