ゲシュタルト療法学術大会1日目 | 豊かな毎日をクリエイト☆旅するセラピスト☆イーグルアイズ のブログ

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こんにちは~


坂本哲子です。



さて、昨日は日本ゲシュタルト療法学会主催の学術大会 1日目でした。


ゲシュタルト療法にしては珍しく


ワークショップのない一日。


講演と、各方面における活用例の発表でした。


1日間、座りっぱなしで眠くなるののでは?と思ったのですが


なんのその。面白くてそんな暇はありませんでした。




事例発表では、小学校、大学、ビジネスへの応用例が5つありました。



なかでも小学校の先生が、


小学生に


【選択をし、責任ととる】


というゲシュタルト療法的な考えを伝えるのは


いいなあと思いました。


その先生は、


小学6年生に宿題を


「忘れた」と


言うのではなく


「やらないことを選んだ」


と言ってもらうことで


選択する、ことを教えているそうです。


最初は、戸惑うらしいのですが


次第に


(そう言えば、やってこなくてもいい)


とサボりはじめるとか(笑)。


しかし


1ヶ月もすると、再びやり出したそうです。


面白いですよね~




また、ある研究発表の


「ゲシュタルト療法と他の療法を組み合わせてやっていく」


という主旨に対して


「“他の療法”といっても、ゲシュタルト療法の中では、もともとやっていたことですよね」


という意見が。


「はい。ですが、論文等による、やっていたという“証拠”がないんです。」(笑)。


記録による証拠がない。



お気づきの方もいるかもしれませんが


ゲシュタルト療法は、他の心理療法と比較すると文献が少ないのです。


創始者のF・パールズが、記録を重視しなかったので


論文的なものがありません。


その流れをくんでいるのか、


現在、日本においてもゲシュタルト療法について


書かれた本は、NLPほど多くはありません(笑)。



このことが【ゲシュタルト療法】がなかなか広がらなかった理由とも


言われています。


「学術的に記録にしていく、言葉にしていくことが、広まる秘訣」


というわけどこの学術大会も始まったようです。


2日目の本日は、ワークショップが中心。


楽しんできます!


お読みいただきありがとうございます。