◇外脛骨◇ | イーグル整骨院とみどりの杜デイサービスのブログ

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宮城県で、南は大河原、北は富谷で地域の方に喜ばれるように取り組んでいますイーグル整骨院グループです。整骨院部門とデイサービス部門とあります。皆様に健康情報をお届けします。

みなさん、こんばんは
柔整師の星芳美です(V)o¥o(V)
 
朝夕で大分寒暖の差が激しいですね
皆さん、風邪などはひいてないですか?
 
高校野球が終わり、広瀬川の灯篭流しも終わるといよいよ夏の終わりを感じますね
 
さて、今回は外脛骨について書いていこうと思います
 
 
<外脛骨障害>
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、結構多い症例ですのでご紹介したいと思います。
足首の内側が痛い!!
という方の足を診ると、内くるぶしの少し親指側に丸く出っぱっています。
 
 

 
 
これは、足の舟状骨の内側に存在するもので副舟状骨とも言われています。
過剰骨(普通にはない余分な骨)で、15~20%の人に認められます。
過剰骨に痛みがあるものを有痛性外脛骨と言います。
一般的に骨が出っ張っていても痛みが出ないものもあります。
スポーツ等が原因でなるもので捻挫や打撲等で痛めたり、長く歩いたりなど炎症が出て、痛めることがあります。
また、偏平足が原因や後脛骨筋の引っ張りによって痛めたり、出っ張りが靴に当たって痛くなります。
 
 

 
 
症状として腫脹、圧痛、熱感、運動時痛があります
痛めてすぐは安静、固定等が重要になります
 
当たって痛い場合はシューズの変更をすることと、パッドを当てたり、アーチ低下があるときは足底板(インソール)を入れてあげるとなんぼか楽になります
 
 
この痛みはなかなすぐには消えてくれませんし、外脛骨がある為にまた再負傷するケースが多いので注意しなくてはなりませんね

 
 
 
                             柔整師  星芳美