◇TFCC損傷◇ | イーグル整骨院とみどりの杜デイサービスのブログ

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宮城県で、南は大河原、北は富谷で地域の方に喜ばれるように取り組んでいますイーグル整骨院グループです。整骨院部門とデイサービス部門とあります。皆様に健康情報をお届けします。

みなさん、こんにちは
柔整師の星芳美です(V)o¥o(V)
 
 
今回は手の痛みについて書いていこうと思います。
TFCC損傷という言葉をご存知ですか?
あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
 
 
<TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)>
TFCCとは、尺骨頭と尺側手根骨の間にある三角線維軟骨、関節円板(クッション)、尺側側副靭帯などの複合体のことで、日本語では三角線維軟骨複合体といいます。
 
尺骨とは…前腕の2本の骨の小指側。
 

 
TFCC損傷は手を衝いて転んでしまった際や、手首の使い過ぎなどや加齢の変化によってもなります。
 
症状として尺側部の圧痛、腫脹、尺屈痛、回外(捻り)時の痛みが出ます。
 
 

 
尺骨が橈骨より長い(小指側の腕の骨の方が長い)場合、TFCCを損傷しやすくなります。
この場合は尺骨を短く切る手術もします。
 
オペをしないでも、保存療法で改善するケースもあり、捻りや手首の動きを制限するようにサポーターをします。
 
 

 
ドアノブを回せない、 蛇口をひねると痛い、 タオルを絞ると痛いので、サポーターかテーピングを巻きましょう。
ちなみに、筋トレが趣味な方は腕立て伏せをしないようにしてくださいね

(笑)
 
 
イーグル長町店は今日も元気に営業中です
お盆で痛みが出た方は気軽にお立ち寄りください
 
                              柔整師 星芳美