ヨガの八つの法則 | イーグル整骨院とみどりの杜デイサービスのブログ

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宮城県で、南は大河原、北は富谷で地域の方に喜ばれるように取り組んでいますイーグル整骨院グループです。整骨院部門とデイサービス部門とあります。皆様に健康情報をお届けします。

こんにちは
 
今日はヨガの八つの法則を紹介したいと思います。

以前紹介した正当なヨガを伝える古典経典であるパタジャリの「ヨーガスートラ」
その中にヨガの八支則というヨガを深めるための八つの法則があります。

今回はそのうちの4つをお話ししたいと思います。

YAMA(ヤマ)
これは道徳てきなことをしっかりおなうことです。
他人やものに対して守りましょうということで、それは5つあります。アヒサムと呼ばれものは非暴力を指します。これを守り抜いた英雄はカンジーです。これは自分に対しても暴力的な行為はやめるという意味も含むと考えていいでしょう。
あとは正直になりなさいという意味のサティヤ、他人のものなどを盗まないという意味のアスティーヤ、性的な欲求におぼれないということを意味するブラフチャリア、物質的な欲にとらわれないという意味のアパリグラハがあります。
 
NIYAMA(ニヤマ)
こちらも道徳的な話です。しかし今度は自分に対して守るべき五つの行動です。自分の内と外をきれいにたもつという意味のシャウチャ。これは内面、そして体、精神などを意味します。あと必要以上にぜいたくをしないという意味のサントーシャ。自分を鍛錬していくタパス。精神向上に努めるための聖典の読誦を意味するスワディーヤ。献身的な気持ちを持ち、自分の中の神様(いわゆる自存神)への祈念を意味するイーシュワラプラニダーナです。
こららを行うことで心身を浄い状態で保つことができるのです。
 
ASANA(アーサナ)
アーサナとはヨガのポーズのことを指します。先生や人によって呼び方がアサナとなる場合もありますが、基本的には同じものです。このアーサナはいわゆるヨガのポーズをするという意味で、それにより体の中の不純物や滞りなどをなくして、きれいな体にしましょうというもの。
ヨガのポーズにおいて柔軟なポーズの数々が重要なのではなく、ポーズをする中で体を浄化し、そしてその中で体に起きていることを観察するということが目的なのです。
 
PRANAYAMA(プラーナヤーマ)
プラーナとは呼吸とか気(エネルギー)を意味し、ヤーマは方法などを意味します。
プラーナヤーマとは呼吸法を意味し、ヨガで使用されるさまざまな呼吸法をこう呼びます。
これは心と体、心と自分の意思を結びつけてくれるものとして考えられ、呼吸は唯一の人間の器官の中で自分でコントロールでき、さらには心をコントロールできるものと言われています。そして呼吸法は、すなわち気(エネルギー)を体に取り入れていく方法で、その調整を行っていると考えられ、調気法とも呼ばれています。
 
石山