9月20日読了


シリウスの道/藤原 伊織

¥1,800


この3連休は読書三昧だった。


先週は土曜日移動で日曜日に仕事、今週も金曜、土曜と出張と休みが無かったので日曜、今日と本当にゆっくり休んで自転車も乗らず読書三昧だった。


本書は510ページの長編。しかし実質2日間で読了。内容が面白かったことはいうまでも無い。


舞台は大手広告代理店、大手クライアント向けの競合を柱にストーリーは動いていくのだが、広告代理店の仕事の内容が非常によくわかる。


広告代理店というとCM製作ばかりに目が行き、華やかな仕事と思いがちだが本作の主人公の営業は実に地味だが、面白そうな仕事だと思った。私も同じ営業として明日からの仕事の活力になりそうだ。


実は広告代理店のプレゼン合戦だけだと思いがちだが、しっかりとミステリーの要素もあり、これがストーリーに深みを持たせ、よいアクセントになっている。


このミステリー要素がまたよくできており、一気に読み進み途中でやめることができない。


読み終わった後も余韻が残る秀作。

9月18日読了


K2嵐の夏/クルト ディームベルガー

¥2,520

”K2”そこは世界第2の高峰。

パキスタンと中国国境の奥地カラコルム山脈にある。

1856年インドの測量隊がカラコルム山脈の測量を行い無名の山にカラコルムの頭文字「K」をとって順番にK1、K2、K3、K4、K5と測量番号をつけた。

K2以外の山は名前をつけられたがK2だけは現在までK2のまま測量番号が山名になった。

その姿は見事な三角錐上で、不安定な天候と急峻なルートのため世界1の高峰エベレストに比べると圧倒的に登頂者が少なく、また遭難者も多い。

1986年世界中の著名な登山家がK2に集まり、登頂を狙っていたが実に1シーズンで13人も命を落としその年は登山界の間で「ブラックサマー」とよばれている。

著者はその1986年に登頂を目指した一人で、登頂に成功したものの8000メートル付近のキャンプ地で嵐に巻き込まれ嵐に閉じ込められた7名のうち5名が死亡し、著者ともう1名の2名が生還することができた。

山岳遭難物の実話は圧倒的なリアリティと、7500m以上の地は「デスゾーン」と呼ばれるように、人間なんかは簡単に死んでしまうことに驚かされる。

以前読んだことがある1996年のエベレストの大量遭難を書いたドキュメント「空へ」 ジョン・クラカワー を読んだときも衝撃だったが、本書もキャンプ地に閉じ込められて、著者よりも有名な登山家「アラン・ランス」が精神を病み、下山が困難な状態になり死んでいくところや、オーストリア隊の3名と一緒に下山を試みるが2名がアランと同様にテントを出ることを拒み、精神障害を引き起こし死んでいくところなど壮絶な現場だったことを想像させる。

著者含め閉じ込められた7名は水も食料も満足に無い中、デスゾーンに4日間も閉じ込められ、ベースキャンプでも全員の死を確信していた。

前述のオーストリア人2名もテントを出ることを拒んだが、水も食料も無く、著者と同じタイミングで下山を試みないと「確実に」死にいたることは明白だった。



K2、その姿を見るだけでも困難な山。


その見事な姿で見る人を魅了する山、K2。


私は見たくてたまらない。世界最大級のバルトロ氷河を何日もトレッキングして、その奥のゴットウィン・オースチン氷河に入ってはじめてその姿を現す、K2。


本当に見てみたい!

9月11日読了

フォックス・ストーン (文春文庫)/笹本 稜平

¥700
2003年書き下ろし作。
サントリーミステリー大賞受賞第1作。

作者「笹本稜平」は山岳小説で有名だが、山岳小説を読む前に選んでしまったのがこの1冊。

主人公の檜垣は元傭兵。傭兵仲間だった親友のジャズピアニストが怪死し、檜垣はそのなぞを追う。

そこで明らかになる陰謀に巻き込まれていく...

と、いうミステリーにはありがちのストーリー。舞台は日本、アメリカ、アフリカと結構はスケールで描かれている。

笹本稜平の小説ははじめて読んだが、456ページの小説をほぼ6日間で読むことができたということは、面白かったということ。

通勤途中の電車内、昼食後の昼休みにも読んでいたが、早読みしたのではなくストーリーの先が気になるからであり、こうして振り返ると面白い小説であったことを再認識している。

本当に読みたい笹本作品は山岳小説なのだが、なかなか読書待ちのストックがあるので次の笹本作品を読むまでは少し時間がかかるかもしれないが、楽しみにしていよう。


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舞台になった霧多布岬に来ました。

海岸沿いを厚岸まで走り釧路まで帰ります。

天気が悪いのが残念…
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『最果て感』がでてるでしょ!?

周りは真っ暗です。

今までの仕事場所の最東端記録更新ですわ~
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旅の友はやっぱり駅弁!

厚岸の『かきべん』を購入。一口食べちゃったけどご勘弁。

醤油漬けの牡蠣がとてもおいしいです。

これじゃ足りないので根室でもう少し続きをいただくことにします。
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今回の根室行きはJRです。

国道とはまた違った風景が楽しめます。

が、結構混んでてビックリ
今、車の中でお二人の演説を聴いてます。

今、まさに菅首相が演説されてますが、演説では小沢一郎の勝ちかな~

立場微妙の人であれば小沢さんの方がわかりやすくてストレートな感じ。

後、30分後に新しい首相が決まります。

どっちになっても危ない政権だな…
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わかりづらい写真だけど北海道建設会館の駐車場です。

ここの駐車場は自走してエレベーターに乗り、円筒形の駐車場を回転しながら上下する珍しいもので、少しワクワク感が楽しめます。

一度お試しあれ

場所は北4西3で元ロフトの裏になります。
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広尾に来てます。

天気も良く海も穏やかで、札幌では味わえないくらいのどかな所です。