マセラティ クアトロポルテ チェックエンジンランプ点灯 | イーグルオートのブログ

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マセラティ クアトロポルテ IV。エンジンは 3200cc V8 ツインターボ。ガンディーニ デザインで、最終モデルのV8 エヴォリューションです。

 

走行していると、Check Engine ランプが点灯したとの事。

 

この当時の車で注意しなければならないのは、すぐにエンジンを切らないこと。このECUはフォルトコードをメモリしないタイプです。 Check Engine ランプを点灯させている不具合がすでに解消されている場合、キーをオフにするとランプも消灯し、何による不具合かわからなくなってしまうからです。エンジンを切らないように、テスタを接続してエラー内容を確認すると、左バンクの吸気温センサのようです。

 

パラメータを見てみると案の定、吸気温度が左右同じ数値を示しているので、現在は不具合は解消されています。

 

この車、Vバンク1つにECUが1つ、合計2つのECUが付いています。4気筒エンジンが2つ付いているようなかんじです。なので、吸気温センサも2つ付いています。

 

今は正常になっていますが、コネクタにも異常がないことから左バンクの吸気温センサを交換し、修理完了としました。