生きること、働くこと、そして日々考えること -44ページ目

生きること、働くこと、そして日々考えること

今まで、生きてきた中で、生きること、働くこと、その目的など色々と考える機会がありました。

自分の回顧録として、書き残し、まとめておきたいと思っています。

日本サッカー協会は8月29日、9月の26年W杯北中米大会アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバーを発表しました。
今回は今年の1月に準強制性交致傷などの疑いで告訴されていた伊東純也選手が東京地検が不起訴としたことより復帰することになりました。

正直、嫌疑不十分と言うことでの不起訴なので無罪が証明されたわけではなく、どうなのかと言う思いはあります。
ただし、選ばれたのですから頑張ってもらいたいと考えているところです。

しかし、本件のサッカー協会の対応に関してはとても残念に思っています。

今回の件に関して、伊東選手が結婚しているのにも関わらず女遊びをしたと言うことは夫婦間で話せばよいことです。勿論、スポンサーなどからすれば契約違反と言うことになるのは当たり前で、彼は犠牲者ではありません。

それよりも大きな問題としては、サッカー協会の責任・監督期間である活動期間に、活動と関係のない飲み会に出席し、そこにいた女性を宿泊先に連れ帰り、プライベートな契約のトレーナーと一緒に宿泊先のホテルの部屋で飲み会を行い、問題を起こしたと言うことです。通常ホテルでは、部外者を部屋に連れてくることは規約で駄目としていることがほとんどだと思いますし、その宿泊費用をサッカー協会が出していたとすればさらに問題です。

これが、もし一般企業であれば、出張期間中の宿泊先に女性を連れ込み、問題が発生したとすれば、社内の倫理違反として処罰されるはずです。

日本サッカー協会は公益財団法人です。公益財団法人と言うのは利益を目指すのではなく、社会一般の模範となり貢献することができる団体であるはずです。
今回の対応から判断すればサッカー協会は公益財団法人に値しない団体となるでしょう。

先ずは、サッカー協会として、検察の不起訴判断を受けて、「活動期間中に外部での関係のない飲食会に参加し、そこから女性を宿泊先に連れ帰ると言う問題を起こしたことは代表選手としてあるまじき行動であり、それに対しては厳重に注意・指導を行った」(実際に注意・指導を行わ佳寝れば意味がないですが)とコメントを出し、伊東選手も反省し、問題起こしたことに対しては心からお詫びすると謝罪すべきでした。

この問題が発生した際に主将である遠藤航選手が信じたい、一緒に試合に出たいなどのコメントを出していましたが、30歳手前にもなる大人であり、仮にも主将となっている人のコメントではなく、あまりにも幼稚で驚いたことを覚えています。
この様なレベルでしか考えられないのであれば協会は厳しく指導すべきです。

 

伊東選手のアジア杯からの離脱が決まった際の遠藤選手のコメントは下記でした。正直何を言っているのかと驚いたのを記憶しています。

「最初は、協会全体でもちろん話をして帰した方がいいっていう話をした中で、僕らは何とか一緒に戦えないかっていう話をしたんで、こういう形になってしまったっていうところ。選手としてはもちろん疑惑でしかないというところで、一緒に戦いたいという思いを伝えたっていうことで。二転三転したのは皆さんもわかってると思うんですけど、そうやって二転三転するっていうことは、いろんな人がいろんな思いを持って話し合いを進めていく中でそういうふうになってしまったっていうところなんで。でも今はもうとにかく純也の思いっていうのを尊重するしかないと思うので、僕らは別にことがあったからといってチームがバラバラになることはないし、元々僕らの目標っていうのはアジア杯で優勝することっていうところで。そこはもうとにかく、今回の件は別で、普通にまとまったチームとして戦ってるんで、そこをやるべきことは変わらないのかなと思いますね」

 

最低でも下記の様なコメントを出すべきでした。

「伊東選手が離脱ということは戦力的にも痛く、また、一緒に今まで戦ってきたチームメイトとして残念です。伊東選手が主張していることを信じたいという気持ちがあることも確かです。しかし、日本代表と言う立場を考えるとその活動期間として召集されて滞在していた先で、その活動に関係のないところに出かけ起こったという点は重く考えなければならないと考えます。公益性が求められる公益財団法人であるサッカー協会の中での活動ですので、その様な立場を理解して行動することが必要だと考えています。ともかく、自分達は目の前の試合に全力を尽くし、勝利を目指すのみです。」

高校生などの未成年ではなく、社会人でもある日本代表のコメントとしては非常にお粗末でした。

 

伊東選手以外にも同じ時期に飲み会に参加していた選手がいたとありました。

 

過去に代表合宿から抜け出して飲みに行き、代表から外された選手がいたことを知らないのでしょうか?

オリンピックに参加して競技が終わった後パリ観光をして叱責された選手がいることを知らないのでしょうか?

 

国を代表すると言うことは勝ち負けだけではなく、品格も含め見合う行動も必要なのです。

この問題に関しては、サッカー協会の現会長の下に発生したのではなく、前会長の際の問題ではあります。

色々と問題が多かった前会長ではありましたが、現会長は反面教師として、この問題に対してもきちんと対応すべきで、対応できるかをきちんと見ておく必要があります。