皇室典範改正 | 生きること、働くこと、そして日々考えること

生きること、働くこと、そして日々考えること

今まで、生きてきた中で、生きること、働くこと、その目的など色々と考える機会がありました。

自分の回顧録として、書き残し、まとめておきたいと思っています。

皇室典範改正案が衆院を通過しました。

共産党や例えばサンデーモーニングにてジェンダー平等に反するとか時代錯誤だと言う意見が聞かれます。

国民も馬鹿ではありません。
きちんと整理すれば分かると思います。

今一番重要なのは天皇制を未来に渡って維持していく、そのために今できることは何かということです。

天皇とは何か?
象徴天皇と言うお立場はありますが、我が国にとって文化・伝統・芸術・政治、全ての象徴であり、私達の根幹と考えるべきです。

ジェンダー平等、確かに欧州の王室等にて男女の差をなくし、直系長子優先と言う考えに変わってきています。
ただし、欧州の王室と違うのは天皇陛下は皇室神道の最高祭司(大祭司)を兼ねている点です。
この点から考えるとローマ法王と近いものがあります。

王と言う立場と法王と言う立場の二つを持つ唯一無二の存在であるのが我が国の天皇です。

また、皇統は男系男子の血筋を守ってきており、その継承は約2600年以上続いており、一度も破られていないのです。
確かに女性天皇はいました。
ただし、女系の天皇は一人もいないのです。

天皇とはと考える時に伝統と言う言葉が浮かびます。

女系天皇を認めるべきと言う人、皇室にもジェンダー平等が必要だと言う人はローマ法王にも「おかしい」と言えるのでしょうか?

ローマ法王には女性はなれません。


例えば悪いかも知れませんが、歌舞伎に女性も演者に加えるべき!と談判するのでしょうか?
宝塚に男性の役は男性が演じるべきだ!と言うのでしょうか?

ロシアもそうであり、韓国もそうであり、一度なくなればもう王制を復活するのは難しいでしょう。
従い、我が国が他国に誇れる文化であり、伝統であり、象徴である天皇制は絶対になくしてはいけないものです。

そして、2600年以上続いてきた皇統の伝統はできるならば変えないでおくべきです。

ただし、現在の少子化も含め万が一のことも考えて準備すべきだと思います。

男系男子の皇統を維持すると言う目的の場合には今の天皇家に男系男子がいない以上、傍系を考えることになります。
そうなると直系以外では上皇陛下の流れを組む秋篠宮殿下の傍系、そして次にさかのぼるとなると昭和天皇陛下の流れを組む常陸宮正仁親王殿下、それ以上さかのぼるとなると現在話題となっている旧宮家となるのです。
そして、旧宮家に関しては戦後GHQの指示の元皇室離脱されたこともあり、皇室復帰と言う考えができると思います。
ただし、法律的に皇室復帰と言うことが難しいということもあり、現在の養子案となっていることを丁寧に説明すべきです。
それがメディアの役割だと考えます。
今のメディアは左よりなのか国民が女性天皇を望んでいるのでそれを入れないのはおかしい!などと短絡的に述べていますが、背景と現在のアクションの意味等を大局観を持って報じることが今メディアに求められている役割のはずです。

 

今までの皇統の流れを変えずに先ずは男系が維持できるのであればそれを第一に考えるべきです。

その上で万が一男系の維持が不可能となりうる局面を迎えることを念頭にして、その際には女系となってでも続ける手段を講じておくことが今の私達が未来の私達の子孫にできることではないでしょうか?

 

もう一点言うのであれば、今女性天皇を認めよう!と言うアクションを取るということは愛子内親王様や悠仁親王様に直接影響の出ることです。
安易に述べることではないと考えます。

女性天皇、女系天皇を議論すべきだと言う人がいますが、この点を理解して述べているのでしょうか?
軽々にいえることではないと考えます。

個人的な意見を述べるとすれば、この点に関しては陛下、皇后様が熟考され、お話された上でご意見がまとまるのであれば、それをお聞きした上で決めることができればと希望するのですが、法律の関係上難しい気がします。(天皇は政治的な決定や権力を行使する権限を持たず、憲法に定められた形式的・儀礼的な「国事行為」のみを行う象徴と位置づけられているからです。ただし、これは国政関わる事項と言うよりも天皇家と言う皇統維持のための事項であり抵触しないと個人的には考えていますが)