コーパス100!で英会話 | ネイティブ10歳児の英語

コーパス100!で英会話

今週から、「コーパス100!で英会話」というNHKの語学講座の新シリーズがスタートした。今回で3シリーズ目らしい。


コーパスという小難しい専門用語が前面に出ているのにまず驚かされた。同番組のスタートを伝えるネットニュースにはコーパスについて以下の説明がある。

コーパスとは日常会話の自然なやりとり、ネーティブスピーカーの言葉遣いなど、実際に使われている英語を収集してコンピューターで処理できるように整理、保存したもの。この膨大なデータベースから、動詞をよく使う順に上位100までの活用法を取り上げ、動詞と結び付フレーズと併せて紹介していくとのこと。

ただし、このコーパスのデータベース、ネットニュースでは40億語とあったが、番組では50億語と説明されていた。10億の差ってけっこう大きいがどっちが正しいのだろう。いずれにせよ、超基本動詞だけが取り上げられるので、まぁ、ランキングに影響はないと思うが。

少し感想を述べると、使用頻度の高いフレーズがランキングで示されるのはやはり圧巻だった。割り切りがあっていい。昨今の日本人はランキングの情報をやたらと重宝がるところがあるので、興味を持続させるにはいいかもしれない。

コーパスシアターもとってつけたような印象は否めないが、とても楽しめる。根気のいる語学では、あきさせないのが何より大事だ。

それと女優の福田萌さんと一緒に、穴埋め問題に答えるコーナーがちょっとしたスパイスになっていると思う。受け身になりがちが語学講座だが、自発的に答えるという行為はかなり刺激的で学習効果は高いと思う。ボディーブローのように案外後から効いてくること請け合いである。

ただ、自分がブログでも重視している基本動詞の語義やニュアンスの違いがどこまで言及されるのかが気になるところ。本日の「GET」では、haveとget のニュアンスの違いが状態と動作という形でさらりと説明されてはいた。

英語を教えるには、まず楽しませること。そして的を絞ること。ダラダラ説明しないこと。

その重要さを改めて教えてくれた番組の構成だったように思う。

しばらく見続けてまたどこかで感想を述べたい。