MAKE ②
make の2回目。
make の語源を調べたところ、“こねる”という意味に辿りついた。
makeは粘土をこねて何かを創り出すことで、そこには努力や手間が伴う。
天から降って湧いてきた状況では make は向かないのだろう。
今日は、ある特定の状態を創り出すという make の使い方をおさえたい。
この使い方がとっさに口を突いて出るようになると、ずいぶんと英語の表現力に幅が出るように感じられる。
make A C AをCにする (Cは形容詞または名詞)
I'll do anything to make you happy. 君を幸せにするためなら何でもする
They made him chairperson. 彼らは彼を議長にした
あなたが幸せになる状態を、彼が議長になる状態をそれぞれ創り出すという意味。
さらにもう1つ。have や get と同様の使い方。
make A do A(人)に強制的に~させる (動詞は原形、to do の形にはしない)
I will make him do his job at once. すぐに彼に仕事をやらせよう
Mother made me clean the room. 母は私に部屋を掃除させた
make にはたとえ嫌がっても強制的にさせるニュアンスがある
冒頭で、make の語源は“こねる”になると述べたが、手でぐいぐい力を入れてこねるように
人にやらせる感じなのだろう。
最後に、~させるのニュアンスの違いを確認しておこう。
He made me go. 彼は私を行かせた (相手に強制的に…させるの意)
He let me go. 彼は私を行かせてくれた (let は相手が望むように…させるの意)
He had her go. 彼は彼女を行かせた (目上の者が目下の者に…させる、しかるべき職業の人に…させる)
He got her to go. 彼は彼女に行ってもらった (説得などを通じて相手に…させる)