あの日のディズニーシーから約2週間後。
ついに僕たちは二人きりで会う約束をしました。
待ち合わせ場所はいつもの世田谷のコンビニ。
そして向かうのは夜の海ほたる。

時間は夜9時を過ぎ、
高速道路を走る僕の胸は期待と不安でいっぱいでした。

海ほたるに着くと、夜の潮風とライトアップされたフロアがまるで映画のワンシーンみたい。
彼女と並んで歩くたびに、
「これってもうカップルみたいなもんじゃん!」と、ついニヤけそうになる自分を必死に抑えてました。

楽しい時間はあっという間。
気づけば23時。

車に戻り、窓の外には東京湾の夜景。
このシチュエーション…告白するなら、今しかない!

「俺たち、付き合わない?」

勇気を振り絞って伝えた言葉。
LINEも毎日してるし、デートも重ねてるし、
これはもう確定演出でしょ!
そう思っていたのに…
彼女の口から出た言葉は、まさかの

「ちょっと待ってほしい」

頭が真っ白。
え…待ってほしいってどういうこと?

ここで引き下がったらただのいい人で終わる。
そう覚悟を決めた僕は、
1時間以上、真剣に想いを伝え続けました。

どれだけ君のことが好きか。
どれだけ今日を待ちわびたか。
どれだけ君と未来を歩きたいか。

それでも彼女の返答はどこか曖昧で、「一緒に遊びに来てるってそういうことじゃないの?」
そんなはぐらかしにも似た答え。

でも、その曖昧さの中に小さな“YES”を見つけました。
そう、僕らは恋人になったのです。

一目惚れから始まった恋。
想い続けた日々、
彼女の一挙一動に振り回された青春。
やっと掴んだこの幸せ。

きっとこれが、僕にとって最初で最後の本気の恋になる。
そう誓った夜でした。

でも…
彼女には隠された重大な決断があったのです。

「私、日本に残るか、海外に行くか、迷ってるの…」

次回、恋のハッピーエンドはあるのか!?衝撃のラストが待つ最終章。
お楽しみに!