今日、ある社長と電話で話していました
『最近どうしてますか?仕事忙しいですか?』
『ああ~ボチボチ頑張っています!そうそう、最近不動産を連続で購入して賃貸経営を本格的にやっていこうと思っています』って話したら凄い勢いでマイナストークをされた・・・
あはは・・・
『不動産ですか!!それはやめといたほうがいいですよ~』
『これから日本は人口も減るし、原発問題もあるし、地震で倒壊したらそれこそ凄い借金を抱えるし・・・』
『日本で資産形成しても増えないでしょ?』
『利回りも低いし、海外の方が断然いいですよ~』
(あはっこの社長に海外投資を教えたのは僕ですから全て分かっていますよ 笑)
『不動産するなら海外不動産の方がいいでしょう!』
『日本の不動産ファンドもどんどん撤退してるじゃないですか~』
とにかく、電話でマイナストークのオンパレードでした
正直、ちょっと凹んじゃいました 笑
また不動産のセミナーをやっているという話をすると
『それはセミナーで何か利益はでるんですか?セミナーに来た人に不動産を買わせて手数料もらうんですか?そんなことして儲かりますか?』
『いえ、儲かりません 自分の勉強のためにやってるんです』
『まぁ頑張って下さいよ~』
みたいな・・・
こんな会話は大なり小なり不動産投資をやっていると日常的にあります
そんな時いつも思うのは【意見と事実は違う】ということです
上記の内容はその社長の個人的意見なのです
実際に起こっている事実ではないのです
やはり不動産業者の営業トークに乗せられ収益の上がらない物件を購入してしまったがために、借金返済に苦労されている方は世の中に物凄く沢山いるのです
逆に購入させて儲かっている業者や銀行があるのも事実です
そんな支払いに苦しんでいる人から不動産の事を聞いた人はやめといたほうがいい!危険だ!という感情になるのはしょうがないのかもしれません
原因は勉強不足によるところが大きいです
車を運転して事故をした時、車は危険だ!凄くリスクがあるので乗らないほうがいい!と言われればそう思いますか?
僕なら運転の仕方が悪かったんじゃないですか?教習所で習ったとおり運転しましたか?
運転している人全員が事故しているわけではないですから原因は自分にあるんじゃないですか?と考えます
またほとんどの人がやっている投資は間接投資なのです
つまり銀行、保険会社、証券会社、ヘッジファンドなどどこかのプロに委託して運用を任しているのです
間接投資が悪いわけではありませんが、、この手の投資案件は自分で考えるわけではないのでどうしても受け売りの知識になってしまいます
僕も海外オフショアの積立投資を間接投資と認識してやっています
自分の努力なしにコツコツ資産運用できますし、税制の優遇を受けることもできます
初心者で資産運用するにはもってこいの商品だと思って、いろんな方に提案させてもらっています
間接投資は基本的に初心者向きの投資なのです
僕からすると海外不動産は完全に間接投資です
自分で管理したり、交渉したりできないので結局海外のブローカーに委託して任せ切りになるのでそれが怖いのです
海外不動産は自分が住んだりするわけでも、家賃収入で利益が取れるわけでもないです
キャピタルゲインつまり売買利益を目指すものです
それを理解して投資するのであれば何の問題もありません
海外のキャピタル投資と日本のインカム(家賃)投資を同列で比べるのが違うと思うのです
そりゃ、売買利益は低金利で人口が減少して地価が下がっている日本でやるものではないです
プロの業界でも難しいわけですからリスクはかなりあります
とにかく、元銀行員、元証券会社、元ヘッジファンドのトレーダーあるいは海外に詳しい人が言っていたから・・・などなど
自分で考え努力して交渉して実践して頭を打ち運用しているわけではないのです
僕がやっている不動産経営は自分が運営する直接投資なのです
実際にやっている人、経営している、投資しているその事実が本当の真実なのです
とにかく、他人の受け売りの【意見】に振り回されてはいけません
自分でしっかり【事実】を確認し、自分で勉強して実戦していくのが重要です
そうすればリターンは直接投資の方が何倍も大きく返ってきますからね★