EAを別の銘柄で動かしてほしい、と聞かれることがあります。
設定の銘柄名を書き換えれば動きます。ただ、それで同じ結果になるかは別の話です。

 

何を確かめてから動かすのかを書きます。

 

 

値幅の単位が銘柄ごとに違う

 

私が開発しているEAは、価格が逆に動いたときに決まった間隔で買い増します。
この間隔を、ポイントという単位で指定しています。

 

ポイントは銘柄ごとに意味が変わります。
ドル円の400ポイントは40銭ですが、ユーロドルの400ポイントは40pipsです。

 

指数や商品では、さらに変わります。
同じ値を入れても、実際に動く幅は別物になります。

 

なので、銘柄を変えるときは、まず1ポイントが何円に当たるかを確かめます。

 

 

必要証拠金の増え方が変わる

 

買い増していく作りのEAは、段が増えるほど必要証拠金が増えます。
証拠金維持率は、有効証拠金を必要証拠金で割った値です。

 

同じロットでも、銘柄が違えば1段あたりの必要証拠金が変わります。
つまり、何段目で維持率がどこまで落ちるかが変わります。

 

ここを確かめずにロットだけ合わせると、想定より早く余力がなくなります。

 

 

取引できる時間が違う

 

FXは平日ほぼ24時間動きます。
指数や商品には、取引できない時間帯があります。

 

私のEAには、金曜の途中から新規を止める設定と、経済指標の前に新規を止める設定が入っています。
どちらも時間で判定しているので、取引時間が違う銘柄では、判定の基準から見直すことになります。

 

 

確かめる順番は3つ

 

 

  1. 1ポイントが何円に当たるかを調べる
  2. 1段あたりの必要証拠金を調べ、最大段数まで積んだときの維持率を計算する
  3. 取引できる時間帯と、止める時間の設定が噛み合うかを見る

 

この3つが済んでから、バックテストに入ります。
順番を飛ばすと、バックテストの結果そのものが当てにならなくなります。

 

 

日経平均を見ていて、試したくなりました

 

10月5日の日経平均は69,946円で終わりました。
前日比で1,637円上げています。

 

10月1日は2,203円上げ、2日は週を通して1,945円上げました。
1日で2,000円動く日が続いています。

 

きっかけは、9月の米雇用統計が予想を下回ったことです。
FRBの早期追加利上げ観測が後退し、半導体を中心に買われました。

 

9月に私が見ていたのは、その逆でした。
FOMCが3年ぶりに利上げし、米金利の先高観でドルが買われた局面です。
同じ材料が、10月に入って株の側に回ったことになります。

 

この値幅で、買い増していく作りがどう動くのか。
上の3つを確かめたうえで、バックテストから始めるつもりです。

 

結果は、良くても悪くても同じ形で出します。

 


 

稼働状況(10月5日時点)

今日の確定した損益 +10,136円

10月の確定した損益 +96,556円
9月の確定した損益 -994,802円
8月の確定した損益 +50,000円

開始からの確定した損益 -848,246円(8月18日から)

 

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