議会: 予算委員会 開催中! | 元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

視界良好 進路よし!
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歳入の市税収入に関して質問した。



1.個人住民税:p12


【一回目】

ふるさと納税という制度があります。納税を行っている人数、金額は把握していますか? 入りと出、わかりましたなら教えてください。また、この減少・増加などの傾向は予算を作成するのに考慮していますか? 


【二回目】

この、ふるさと納税は、他の自治体から府中市に税金が入るというメリットがある反面、これが、災害復興地区などや、他の魅力あふれる自治体に納税されると、府中市の税収が減少するばかりか、さらに還付金が発生して出てしまいます。 府中市の魅力を増幅させればよい、という話だが、この点、市側の認識をお伺いしたい。



2.固定資産税:p14


【一回目】

 国交省が毎年11日を基準として、毎年3月下旬に発表する「公示価格」の70%と決められています。3年ごとの基準年度の前年11日の数字を4月に発表しています。これ、自分の復習も兼ねて言わせていただきましたが、このH25年度の予算は、いつ発表の数値を元に作成されていますでしょうか? 


 徴収先として、西武線やJR、京王線など電鉄会社の線路や駅舎が入っているはずですが、どのような計算で、H25年度は、どれほどの収入になりますでしょうか?


【二回目】

なぜ、電車にこだわるかと申しますと、一昨日、西武HDと米国投資会社サーベラスのトラブルのニュースが出まして、まさに昨日から、敵対的TOBが開始されています。

サーベラスが株式あつめに成功し、議決権を得ると、リストラ策が実行に移されて、リストラ策の中に挙げられている、「西武多摩川線の廃止」という異常事態となります。

市は既存の交通手段を、市税収入源という視点でどのように認識していますでしょうか?


【三回目】3回目は意見です。


結局、府中市の魅力を増幅させればいいという話ですが、さらに、いろいろな税収UPの手段を検討して欲しいと、切に要望いたします。寄附や遺贈をあてにしているのではなく、攻めの姿勢というか、

 たとえば、かつてある議員が、高速道路に固定資産税をかけようと考えた例。

 また、大学法人は固定資産税法348条第6項をみますと一見、課税対象にはできませんが、よく見ると、その固定資産を所有する以外の者が財産を使っている場合には、徴収可能とあります。大学が法人化される前には、各自治体に交付金が入っていました。

くやしいので内偵しろとまでは言いませんが、ヒアリングするなど、しっかり調べてください。



最後に、西武HDについては、6月の株主総会に向けて、事態は深刻な神経戦に入ってゆきますので、しっかりと見守って、市側のお考えを早期に表明して欲しいと思います。







住民運動でも起こしましょうか。

※西武多摩川線がなくなると、私自身、気晴らしに行く吉祥寺(ジョウジ)に気軽に出かけることができなくなるので、必死。