【税理士試験】財表計算の勉強方法のまとめ | 税理士試験と日々の記録

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こんにちはニコ前の前の記事で理論の勉強方法について書いたので、次は計算と思ってまとめてみたのですが、うまくまとまりませんでしたあせる

 

計算は理論と違ってまっさらな状態からのスタートではなかったことと、やたら簿記を勉強している期間が長く、これで皆さんの参考になるのだろうか・・・・という気もしますが、せっかく?なのでよければ、こんな勉強方法だったんだ程度に読んでいただければ幸いです。

 

 

 

・・・以下本題です

 

財表は理論には苦労しまくっておりますが、計算は日商1級を取っていることや、簿記論に比べると基礎的な論点からの出題が多いこともあり、サッパリわからないという論点はありませんでした。

 

1.総合問題中心の勉強

なので個別計算問題→総合問題→過去問題といったように比較的早い段階から総合問題のアウトプット中心の勉強を続けていました。年明けからは毎日最低1題は総合問題を解いて、下書き用紙の使い方や時間配分について練習を重ねて、切るべきところを切れるように意識していました。

 

2.下書き用紙の使い方

下書き用紙は集計の命です。色々試行錯誤してきましたが、今は下記の方法で落ち着いています。下書用紙の使い方、解答順序、蛍光ペンの各色の使い分けなどマイルールがあり、必ずいつも同じ順番・方法です。練習でできないことは本番では絶対できません。

 

関連記事

・計算問題の下書き用紙(2020/3/8公開)

→今は貸引の問題も後回しにせず、出題順で解答してます。

 

 

3.「解く」ところと「解かない(集計しない)ところ」

みんなが取れるところを確実に取り、そうでないところは深追いしないのが試験の鉄則なのですが、これが苦手で時間がかかるけれど正答が出せる問題や解けそうで解けない問題を深追いして時間をロスする傾向がありました。切るべきところが切れるように意識して総合問題を解くようにしました。

 

この場合の「切る」とは点数に結びつかない、多数が解答しない・できないと思われるところを見極めて自分もそこについては集計や解答をしないということです。

 

注意したいのは、その切る論点とは出題の時々によって変わるので、とある論点を丸々捨てるという意味ではありませんあせる

 

貸引や繰延税金資産などはわりと切る論点になりがちですが、出題の形式によってはあっさり取れる論点となるので、そういう時はしっかり取っておかないと致命傷になりかねません滝汗どの論点も解けるようにしておくことが大前提です。

 

切るについては、練習あるのみ。時間内に解答できるように、解答に時間のかかるものは後回し。大原の過去問は解答の優先順位が☆でついているので、答え合わせのときに、優先順位が低いものが切れているか逆に優先順位が高いものを落としていないか都度確認していきました。

 

4.注記

財表特有の論点になるかと思う注記ですが、出た時に確実に得点源にしたかったので、ノートに注記だけまとめたページを作って、時々、直前期以降はほぼ毎日確認していました。注記は問題文の一部をうつせばOKなものも多いので、やっておいて損はなかったと思います。

 

以上簡単ではありますが、計算の勉強方法のまとめになります。

これから簿記論の勉強を始めるので、財表の勉強方法も変わってくるかもしれませんが、その時々でアップしていきたいと思います。

 

財表の勉強中に何度か、簿記論やっている人は簡単にこの論点取れるんだろうな~とか、計算のスピードも速いんだろうなあと思ったことがあったので、そんな自分がこれからその簿記論を始められるのだと思うと非常にワクワクします音譜