昨日、今日は役員会の開催に向けて上層部の方々に決算書の内容を説明しました。そこでヒシヒシと感じたのは決算業務ができるだけではもはや役に立たないということ。
会計ソフトさえ使えれば決算書を作成するのはさして難しくない時代。それより大事になってきているのは現状を把握して分析する力や説明力だと思いました。
例えて言うなら、決算書のこの科目はこういう理由でこの金額になったと専門外の方にもわかりやすく説明できたり、商品の単価を下げれないのかと聞かれたらこういう条件ならいくらまで下げれると答えられるような力です。
まだまだ力不足ですが、簿記で基礎能力を養いつつ、実務では日頃から意識してこの力を身に付けていきたいと思います。