謹賀新年2024 | KMプロデュースのブログ

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新年あけましておめでとうございます。

神奈川県川崎市が市制100年という記念すべき2024年になりました(画像参照)。

 


早速ですが、自分個人として大きい出来事になりえるのではないかと思うことがあって、それは日本紙幣のリニューアルです。


これは7月3日から随時変わっていきますが、日本銀行券(千円券、五千円券、一万円券)の肖像画に描かれている人物が福沢諭吉から渋沢栄一(一万円紙幣)、樋口一葉から津田梅子(五千円紙幣)、野口英世から北里柴三郎(千円紙幣)とそれぞれ変わることになります。

実質20年周期で刷新されていますが、表向きは「お札の偽造防止」です。しかし、電子決済やカード払いが普及している中でわざわざやる意味はないはずです。

だが本来の目的は「タンス預金のあぶり出し」であり、マネーロンダリングで相続税を脱税する人たちが後を絶ちません。これが日本の消費停滞を引き起こしたりして経済が回っていないと政府は考えています。

では何故、タンス預金に走るのでしょうか?目的はざっくり考えて5つあります。

  1. いつでも好きな時に現金が使える(メリット:自宅に現金を保管することで、緊急時でも必要に応じてお金を使えるため、銀行やATMに出向かなくていい分、ATM手数料節約できる。たとえ簡単に預金の引き出しができなくなっても、手元にまとまった額の現金があると支払いできる)
  2. 銀行の破綻などから資産を守ることができる(メリット:金融機関が破綻した場合、預金者等の保護や資金決済の履行の確保を図ることで信用秩序を維持する目的で、当座預金や利息の付かない普通預金等(決済用預金)が1人当たり1金融機関ごとに合算して、元本1000万円までを破綻日までの利息等を全額保護してくれるペイオフ制度がある。これが1000万円超だと保証対象外になってしまうため、超えた分をタンス預金にすると、銀行破綻から資産を守れる)
  3. 相続発生時に口座が凍結されても困らない(メリット:被相続人が故人になってから相続を始めると遺産分割協議が終わるまで個人の預金口座が凍結されて現金を引き出せなくなるため、家族が亡くなった直後は葬儀費用等が必要になった場合は手元にまとまった現金があると困らないで済む)
  4. 国に個人の資産を把握されない(メリット:預金口座はマイナンバー登録が義務付けられている以上は、国が金融機関に預金している個人の資産保有額を把握していることになっているが、タンス預金でマイナンバーが紐づけられているわけではないため、国に個人の資産を把握されない)
  5. 家族に知られずに貯蓄ができる(メリット:銀行預金や有価証券投資は調査ですぐ資産総額が把握できるが、タンス預金は把握が難しいため、家族に知られず自由に使える自己資金を確保できる)


日銀の資金循環統計では2022年12月末時点で、家計部門が保有する現金が109兆円ほどあると言われていて、タンス預金が実質30~80兆円すると、中間取って55兆円程度でしょう。

だがこれはデメリットの方が数段大きく、火災・地震・洪水などの自然災害に弱いということです。火災保険や地震保険では現金が保証対象外なので、焼失紛失だと保護されません。証明できないからです。また空き巣や強盗相手に、余程頑丈な金庫などを準備しない限り全て持っていかれるのもあります。

それだけではありません。長期間放置した結果、本人が現金保管場所を忘却したり、家族に隠したまま被相続人死亡の場合は遺族がそれを知らずに処分して紛失するリスクだってあります。

あとこれが重要で、タンス預金の存在証明がない場合が多いため、適切な遺産相続が行われなくなるリスクがあるのです。

タンス預金というのはマクロ経済にとっても当然マイナスなので、預金の一部が消費や投資へ回すことで経済を循環させたい思惑もあるようですが、日銀総裁が元々空売り専門で投資をしているのも有名な話です。ということは必死で大量に空売りをかけようとするので、暴落するとどうなるかというと、


総裁の丸儲けになる=隠れ増税


という魂胆なんです。

こうやって書いてみると政府のイヤらしさが倍増してるのがよく分かります。

この対策は買い方というか、タイミングを間違えないこと。これに尽きるでしょう。




さて話は元に戻りますが、フランス・パリオリンピックも100年ぶりに行われます。2020年に行われるはずだった東京オリンピックが新型コロナウィルス感染拡大で1年延期して2021年に行われたのですが、3年経過してすぐオリンピックをやろうという話ですから、


もうやるの?


そんな感じがします。時間には誰も逆らえませんが。

さらにコロナワクチン接種をどうしようか問題も結構あってます。感染して命を落とすリスクがゼロではないもののかなり少なくなってます。ただ肺炎に冒されると助からない人もかなりいますので、そこは医師の診断、そして自分なりに情報を集め、先走ったりして生半可にならないようよく考えて行動する年にしたいものです。

確か衆議院選挙も今年のはずなので、これも同じことが言えます。



本年も宜しくお願いします。