(2023年9月17日放送分)
結果
ログ
白13→緑18→赤23→緑8→赤3→
緑14→赤15→赤12→赤11→白10→
白20→赤5→緑4→白2→赤25→
赤1→白22→赤21→赤24→赤19→
アタックチャンス
緑16AC1
アタックチャンス後
赤9(WininngCall)→白17→赤7→青1→赤6
アタックチャンス後
赤9(WininngCall)→白17→赤7→青1→赤6
赤: 22枚 ○ 14 × 0
緑: 2枚 ○ 5 × 0
白: 0枚 ○ 6 × 0
青: 1枚 ○ 1 × 0
問題数: 26 スルー: 0
本日の一手
今回は競技麻雀のチーム別対抗戦となるナショナルプロリーグで、2018年7月に発足したMリーグで4チーム選抜で行われた大会です。その影響で「数字を当てましょう」と「アタックチャンス問題」以外の2問お立ちのペナルティーなしという特別ルールで行われました。
2023年9月下旬からMリーグが6シーズン目に突入するそうですが、来年4月下旬まで麻雀の熱き戦いに注目してほしいのと、麻雀がアタック25Next通じて広まってくれればという意図で開催されたものと思っています。
自分個人としては、やる時間や覚える時間が殆どないため麻雀卓に座ることはありませんけれども、実を言うとPS2で麻雀に関する出題があっています。無事解説出来るか正直心配ですが(苦笑)、何卒宜しくお願いします。
そして本日の一手を解説する前に、「数字を当てましょう」をモノにした白の黒沢プロが白10→白20という一番やってはいけない選択をして赤5→赤25で強烈なラインを作られる大失敗をやらかしていました。
ここは素直に対角線上の取る斜め取り(7・9・17・19)→(19・17・9・7)で赤の様子を伺う方が良かった訳ですが、ヒソヒソトークの中で発言したことが印象的でした。それは、
「クイズが得意な友達がいたので、この番組に大ファンだということでコツを聴いたんですけれど、パネルのことに気を取られると、結構クイズの方が疎かになってしまう可能性があるので、まずは正解するところに集中した方がいいということで
それは守りました(笑)
でもちょっと失敗しちゃいました(笑)はい。」
確かにその通りです。
答えないとこういうパネルを選択するアクションが取れないのですから、取った後で間違っていたことを認めてました。
そんな白の思惑で白16を選択した後のアタックチャンスの狙い目で、
「何故25を選択する必要がある?」
結局これだと白6をで赤11を消さない限り入れないことになります。この場合は、
「アタックチャンスの問題をモノにしてから、その直後に一発で入れるよう抜くのが基本」
です。
わざわざ1クッション置く必要はどこにもないですし、赤に答えられる前に押すしか勝つ手段はなかったのです。
次に緑の思惑ですが、アタックチャンスの狙い目1もどうも謎でした。
「確かに一発で入れるものの、もっと良い手があります」
です。これは後程。
あと青の思惑ですけど、パネルの取り方からして論外です。
「青17→赤16で反撃の芽がしぼむのに、消されない青6を何故選択しない?」
ということです。
ですからアタックチャンスの狙い目20も赤20で白が全て消される配置になるため、これまた論外です。
ですから赤以外の色の目下の敵は赤です。よって、
「赤の包囲網を作る取り方を求められるので、赤以外がアタックチャンスの狙い目を抜くのは24を抜く以外方法はなかった」
ということです。
アタックチャンス前に赤17枚でしたから、24を抜いて赤を1枚減らすと、赤11・12・13・18・19の5枚は自力で消せるため、赤残り11枚以上確定します。となると赤以外がそれ以上取らないと凌駕出来ないことになります。
緑の思惑でみると1を消してはいるものの、赤9を抑えられるとどうしようもなくなります。そういった対応策で24を推奨したかったのですが、今回赤9を抑えたため、決着しました。
たとえ24を抜いたとしても、赤6で消されても同様なので結局どうしようもありません。
赤の思惑はパーフェクト狙いの一手のため特にコメントする事はありませんが、1問でも落として6と16に入れられると阻止されますから、自力で答え続けなくてはなりませんでした。
それぐらいに赤の配置が強力で強かったです。