20240429和歌山カワハギ




先日のイカメタル(惨敗)で全く納得感がなかったのでもうワンチャンス!と29日にカワハギ釣行を計画。
タイサビキもそこそこ釣果があるようだがGW効果で超プレッシャーで釣れないだろうなと判断。

いつものかるも丸に連絡してみるが貸切とのことで、それならばと松ちゃん丸に連絡して予約完了。
前日に5時半集合との連絡を頂き、由良なら・・・2時間はみとかないとな。となると・・・3時起き。

天候は日曜の真夏日とは違って多少の波風も予想される感じ。
なので、睡眠をしっかり取るべく22時には就寝・・・が、全く眠れず。まさかこの私が釣りに行ける事に興奮してソワソワしてるのか?
結局1時過ぎまでは布団の中でゴロゴロ・・・

3時に起きて3時半に家を出る。
下道は八尾までにして高速イン。GWだし車多いかな?と思ったがそうでもない。
高速降りてから少し走って5時前には到着。

船の前で待ってると船長が来て受付スタート。
ここのメリットは、
・日御碕沖まで近い!(船酔いもあるのでポイントまでは近い方がいい)
 行きは少し早く家を出る必要があるものの、13時に納竿してから帰宅時間までも早いので後が楽。
・氷とウソみたいだが昼飯付!



 船上で食べる飯は美味い。これは間違いない。これだけでリピートできる。

釣座は船長が決めるシステムで自分たちは・・・左舷の後ろ。ということで、左舷のトモに着座。片舷7人となかなかの満席。
沖に出ると予想通り多少の波風。


初手からLCで通す。
展開は1日通して簡単ではなく、確実にカワハギの気配はあるが素直には食ってこない。誘いのパターンにハマらないと無限にエサだけを食われる。
10匹目位までは底をトントン叩きながら気配を感じたらトントンのストロークを小さくし、最後は仕掛けだけ揺れるような誘いにするとカカンッと手元に気持いいアタリがくる。
このパターンでアタらない時はゼロテンで様子を見るが、仕掛けを置くとトラギスに襲われるのでゼロテンは短め。
ゼロテンからアワセた時はしっかりフッキングできているが、トントンの途中でガツガツッときたやつは掛かりが悪いのかバレる傾向。
下の2つにしか食ってこないので下を短くして掛けにいくつもりでやるがどうも合わない。
20匹を超えた頃、波風も少し強くなってきてアタリは取りにくくなってきたが、パターンが変わって全く対応できなくなった。その間でツレは連発。
宙で誘って落としてゼロテンで叩けばアタるとのことだがマネしても上手く対応できず。
こんな時はセオリー通りに底トントン。しかし、気持ちが焦ってしまい仕掛けを置いてしまいエサだけ食われる。置いたらダメとわかってんのにアタリを取りにいってしまうのは悪いクセだ。
カワハギがいることがわかってんなら違和感を感じるまでトントン継続するべきだったな。
早い展開ならボトムに持ち替えても良かったかも。



なんとか30匹まで頑張りたいところだが、最後の20分もアテられず13時納竿。
結果27匹で終了。ツレが18匹で多分2番目。
竿頭とるなら40匹は釣らないとダメと思ってたけど、思ったより難しかったようでまさかの竿頭。
カワハギは釣れる時は何も考えてなくてもトントンしてるだけで食ってくるけど、簡単じゃない位が楽しいな。集中してるとあっと言う間に時間が過ぎてしまう。



船上で角切って皮はいで、腸まで出してクーラーに。全て終わった頃にはほぼ帰港。近いって素敵。

帰りも思ったより車は少ない。
広川ICまでの下道もすいてた(行きはガラガラなのに異常にノロい車に通せんぼされてた)し、高速道路はさすがに右車線譲らないマン多数だったけど渋滞はなかったし。

早めに帰宅できたので道具の片づけも魚の処理も晩飯までに完了。
今回のカワハギは家で食べる分を取って残りは実家に献上予定なのでいいお土産ができた。(以外に喜ばれるカワハギ)

【タックル】
ダイワ 極鋭カワハギEX AGS LC
シマノ ステファーノ200
PE0.6号 リーダー2.5号