20221220和歌山カワハギ

どうしても…


どうしても行きたかったのはまぁ…早くLCを試したいのが大きかった。

LC


天候は前記事でモヤモヤしている状況よりも更に悪化傾向。



これ流石にダメだろうな…

19時頃まで仕事してて確認できなかったが、中止の連絡もないようなので確認してみると、出船するとの事。

波風ヤバそうだけど…心配ならキャンセルでもいいよと言ってくれたけど11月にコロナで迷惑かけてるしLC使いたいしゲロゲーロでも決行を決意。


5時40分頃に到着。漁港内は案外風が吹いていない。

お客さん10人。

9人目が自分でまたしても右舷のミヨシ。(3連続)


漁港出たら案の定ザブザブ…

おいおい…

ポイント着く前に波かぶりまくりでびしょ濡れ。


尻が弱点


最強防寒(スキーウェア)も弱点のオシリから浸水でテンションダウン。

パンツは買い替えだなぁ…2シーズン頑張れたのでヨシとしよう。


エグい波風、これは日ノ岬沖には行けないだろうな…何とか白崎海岸沖に。

波風ある状況だが釣りはできそう。



早速LCを。


今回新たに導入となるロッドホルダーLTもいい感じで取り付けできた。



波風ある状況では柔らかい竿が不要な動きを吸収してくれる…のか?

魚への違和感は軽減されてチャンスは増えてるかもしれないが、波風のある中、穂先が揺れて居食いしてるような小さなアタリが取れなくて悩んだ。


イキって尻手ロープ買ったがコレは失敗。

ロッド側がスカスカでロープ(ワイヤー)からノイズが入ってしまいアタリがボケてしまう。

固定する方法を検討する必要がある。



隣のご夫婦は硬めのロッドでコンスタントに釣っている。

何となく、硬めのロッドにして手感度に振った方がいい気はしつつ、新しいロッドに慣れるためにもLCでやりきる事に。



右舷は全員極鋭の猛者揃い。

皆さんコンスタントに掛けていくので焦る焦る。


後半戦、波風が緩んできて日ノ岬沖へ。

アタリのパターンはやはりゼロテンがキモになってる感じ。前回のようにフォールでは食ってこない。


着底→大きくあおってゆっくり着底を数回→トントントンから3秒ゼロテン数回→5秒ゼロテンに→ロングゼロテンでアタリなければ回収


ゼロテンのどこかで微小のアタリが入るが波風でボケて判断できない。

だが、「アタリがない」と思った時は餌が残っているので穂先の違和感がノイズなのかアタリなのかを判断できていないようだ。

明確なアタリだけを取っていては釣果は伸びない。


確信ではなく予測でアテにいくのでアワセが弱かったりでバラシも多かったのかも。

LCとSFは振った感じ大差を感じない(竿の特性は大して変わらない)ので別の要因があるはず。

聞きアワセが苦手で強めにアワセ入れてしまうのがダメなんかも。乗せる意識。



そして日ノ岬沖にはクロサバフグが、いる…。

今回も2回、仕掛けを切られてしまった。

(PEラインじゃなくて良かった…)

一瞬、尺ハギきたか?とワクワクするのでガッカリ感が半端ない。


とりあえず、最後にお刺身サイズも釣れて、形にはなったかな。

結果26匹。



26匹釣れれば満足感はある。

カワハギは簡単に釣れない位が楽しいな。



最近、持ち帰るカワハギはエラを切って血抜き→鼻から神経シメ→ツノ(腹、背)カット→腸抜きまでやっている。

カワハギの内臓ってめちゃくちゃ臭いけど、腸抜いとけば帰ってから全然違う。

数がなければ皮まで剥いでおくけど、移動の合間でやるので皮より腸優先で。

生簀ができて即血抜きしなくなってたけど、やはり釣ってすぐ血抜きはした方がいいな。反省。



状況は決して良くなかったが、予報に反して釣りは成立したな。

今年のカワハギは終わり。

来年も初釣りはカワハギになりそうだな。


次は年末30日のタイサビキ。

正月用のタイは釣れるのか?


【タックルデータ】

ダイワ極鋭カワハギEX AGS LC

ダイワエアドRT

PE0.6号 リーダー2.5号


ダイワ極鋭カワハギRT AGS ボトム

ダイワエアドRT

PE0.8号 リーダー4号