今朝のこと、下の子が上の子にシンカリオンになるプラレールをシンカリオンにして欲しいと言っていました。


でも、上の子はやりたくなかったようで、しつこい下の子に蹴りをくらわせました。

しかも喉にあせる


泣く下の子。

何があったにしても、手を出すことは許さないので、上の子をキツく叱りました。



理不尽さを感じて別部屋で不貞腐れる上の子。


下の子は、なんでも人にやってといいます。

これまで、それを受け入れてしまっていたので、人に頼むことが癖になっています。

学校からも色々自分でやらせてくださいと言われているので、今日は喧嘩両成敗。


最近はない声のトーンで2人を叱りました。


上の子には、

何があっても暴力はいけないことだと。

嫌ならはっきり断った上で、手が出そうになったら別室に行きなさいと。


下の子には、

自分がやりたいことがみんながやりたいこととは限らないこと。

お兄ちゃんがいつまでも側にいるわけではないこと。

まずは自分でやってみなさいと。


そして、2人には

相手の気持ちを考えなさいと。


いつもとは違う私の雰囲気に本気で怒ってると思ったのか、2人とも「はい!」といい返事をしてくれました。


下の子は発達がグレーで口頭での指示が通りにくい子です。

それでも4年療育に通い、かなり指示が通りやすくなりました。

その療育生活、保育園の集団生活で私が学んだのは、キツく叱ることでは子どもは成長しないということ。


そう実感してから私はかなり叱ることが減りました。


下の子への接し方を考えることで、自分の感情、行動を見直すことが出来ました。

そこで気がついたのは、私の場合、怒る、叱る行為の裏に私自身の不機嫌が常にあったということです。

これではただの八つ当たりです。

常に理不尽は叱り方をしていたなと。


それに気が付いてからは、子どもたちから「ママ怒らなくなったね」と言われるほど怒ることが減りました。


そんな中久しぶりの雷ムキー


裏に私の不機嫌のない雷だったので、素直に聞いてくれたのかなと思います。

本当はもっと穏やかになりたいけど。


いけないことは、いけないと怒ることも必要だなと感じた朝の出来事でした。