Hola a todos! みなさん、こんにちは!
スペイン語を身につけて、楽しく
スペシャルな毎日を生きたい人のための
スペイン語コーチ、デニス昌代です
(もちろん、短期滞在の場合です。)
で、夫の国キューバはというと、
79位
ビザなしでいけるのは64ヵ国
64ヵ国って思ったより多くて、
逆に驚きました。
5ヵ国ぐらいだと思ってました
旧社会主義連合の国々と、
アフリカ、オセアニアの島々など
合わせると、64ヵ国になるんですね。
そんな世界最強パスポートを持つ私と、
世界79位のパスポートを持つ夫
私たちが新婚旅行を計画したのは、2年前。
行き先を検討する際に考慮したのは、
1.二人が行きたいと思っている国
2. 彼のビザが比較的とりやすそうな国
3. 飛行機が長距離すぎない国
この条件を全部クリアしたのが、
ベトナムでした。
ベトナムは、
二人とも行ってみたいと思っていて
社会主義国でキューバとの関係も
良好なので、ビザもとりやすそう。
日本からも遠すぎず、時差も2時間。
理想の目的地
ということで、
16日間滞在することにしました。
ベトナム大使館に彼のビザをとりにいったら、
なんと!
キューバ人である彼は
30日以内の滞在であればビザなしでOK、
むしろ日本人である私は、
16日以上の滞在にはビザがいるとのこと。
でも、心配だから
一応彼の分のビザもとっていいかきいたところ、
キューバとベトナムの友好関係による
優遇だから、必要ないのにビザは発行できないと。
私的には、おもしろい!と思う経験でした。
いつも日本人は優遇される側のことが多いけど、
ところ変われば、差別されることもあるし、
他国の人の方が優遇されることもあるんです。
だから、日本人はもっと
いろんなところに行って、
いろんな経験したほうがいいと、
よく思います。
そんなこんなで、いよいよ出発!
初めての二人での海外だったので、
飛行機の中でも二人ともわくわくわくわく。
成田から6時間。
アッと今にハノイについて、いざ入管。
まず私から、
日本でとったビザ付きのパスポートみせて
当然、あっさり通過。
次に彼。と思ったら、
別室に連れていかれてしまいました
すでに通過してしまった私は
再入場できない。。。
彼は英語も、当然、ベトナム語もできない。
ベトナム航空とJALの共同運航便で行ったため、
JAL職員の方が、ベトナム入管の方の話をきいてきてバー越しに実況中継してくれました。
「キューバ人はベトナムビザ免除国の中に
入ってないから、ビザをとってこないと入国できない。このまま乗ってきた飛行機で日本へ帰れ」
と言われている、と。
東京のベトナム大使館で
キューバ人はビザいらないと言われたこと、
ビザとろうとしても、取らせてもらえなかった
ことを説明。
ここまで、既に2時間。
夜9時に到着したので、
11時になっていました。
入管は、「日本へ帰れ」の一点張り。
こういう融通の利かなさが、
やっぱり共産圏な感じがします。
この後は、もうほんとうに
現地のJAL職員の方に感謝なのですが、
いろいろなネットワークを使って
粘り強く交渉してくれて、
「いま、ここでビザを購入できないかという
交渉をしてるので、
もう少しまってください」
とのこと。
そこからさらに1時間。
「確認とれましたー。
キューバのパスポートを持っている方は
ビザいらないそうで~す
Enjoy Vietnam !!」
って、おい!
結局トータル3時間待ち、
なんとか無事に入国できました
(写真は2019年の9月)
彼との海外旅行は
常にスリリングなことが
待っているかと思うと、
次に一緒に海外行くのが楽しみです
はやく、コロナ収まってほしい
<教訓>
1)キューバ人はビザがいらないと言われたら
大使館担当者の名前を控えておく。
可能なら、メモで一筆書いてもらう。
2) 入管通るときは、万が一何かあっても、
通訳できるように彼を先にいかせる。
3) いろいろあるけど、海外はやっぱり面白い。
それではまた~~。