先日、在来線の利用で切符を買いました。この10年来切符を購入した記憶がなく、色々とまごつきました。

 

経緯ですが、約一か月前に財布の中からSuicaが入っていたことに気付いて

「通勤カバンに入れている"いつもの"SUICAを入れ替える必要はない」

と思い、この日使おうとしたところ、改札でエラーとなりました。

 

金額不足かと思いチャージしようとしても「お取り扱いできません」のメッセージが出て処理してくれませんでした。

 

 

約束の時間に遅れそうだったので、切符を買って目的地に向かいました。

 

後刻、窓口で確認すると

「10年以上未使用のためカードはロックされている」

「このカードはリセットできない」

「残金(約千円)が払い戻されるかどうかは、JRの窓口に確認してほしい」

と説明を受けました。

 

 

ショックです。Suicaに有効期限があることを認識していませんでした。

 

JRのホームページをみると、以下の案内がされていました。


>お手持ちのSuicaのチャージ残額から手数料を差し引いた金額に、

>預り金(デポジット)500円を加えて返金します。払いもどしについて詳細はこちら

残金は戻ってきそうです?!
 

HPの記載は2011年でした。改めて身の回りのモノについては、気をつけていかないと、と反省しました。

 

 

 

ちなみに今回の件で一番戸惑ったのは「切符を買って電車を利用する手続きを忘れてしまっていた」ことです。

 

 

まず、目的地までの金額を知りませんでした。

 

券売機で切符を買おうとしても、券売機の周りには料金情報がみつかりません

(昔は券売機の上に路線図と金額が書かれていたものです?!)。

 

券売機で「切符を購入する」と選択すると目的駅を検索して料金を確認することができました。

今や在来線は"相互乗り入れ"のおかげで目的駅が多く、駅を探す(料金を確認する)には検索が必要なんだと感じました。

 

切符を購入して改札に向かうと、切符を通すゲートを通過しなければなりませんでした(切符を受け付けてくれるゲートは思ったより少なく、また混んでいました)。

 

 

普段は券売機にも寄らず、(目的地までの料金を知らなくても)チャージされた電子マネーで、空いたゲートにタッチするだけで電車を利用することができます。

改めて「便利さに慣れ過ぎている」自分にびっくりました。