昨晩、E91に「腹ぺこマーク(給油のお知らせ)」が出たので、給油しました。


給油は「深夜」にするようにしています。

息子曰く

「気温が下がったほうが、(ガソリンの)体積が小さくなるので得だ」

を実行しているのですが、真夜中であればガソリンスタンドが空いている、ことも理由のひとつです。

週末はE91でテニスコートにお出かけです


ガソリンは、給油サインが出て残量が10リッターを切った位まで走ってから、満タンにしています。

(こちらは)特別な思い入れがある、という訳ではないのですが、初めてクルマを持ったときからの習慣です。

トリップメーターも給油時にリセットするので、割り算をすれば燃費が出ます。

週末はE91でテニスコートにお出かけです


461km ÷ 54L ≒8.5km/L


上記では市街地走行のみで、高速道路は走っていません。

単位時間あたりの走行キロ数は24.5km/時です。


週末はE91でテニスコートにお出かけです


Dセグメントの2Lエンジン車としては、優秀な数字だと思っています。

ただし、わたしは現在の燃費水準(国産車/輸入車、またはガソリン車/ハイブリッド車)を知りません。

比較対象は、自分の前車(E46 ツーリング 2002モデル)です。




前車(E46)と現車(E91)をおおざっぱに比較をすると

          <E46>   <E91>
モデルイヤー  2002    2011
車 重       約1.5t   約1.6t
エンジン形式   2L直4   2L直4
市街地燃費   7.0km/l  8.5km/l

なので、1割ほど車重が増えたにもかかわらず、燃費は2割以上よくなっていることになります。

(走っている場所や走り方が同じなので、燃費向上は確かです)

ディーラーの担当営業曰く、E46と比較すると、

 ・エンジンの高効率化(直噴など)
 ・回生ブレーキにより発電機の使用を抑える
 ・電動パワステ
 ・エアコン動作不要時にクラッチを切る

などが、燃費向上に寄与しているそうです。

個人的には「走りに直接関係ない機能を工夫することで、エンジンの負担を軽くする」考え方が気に入っています。

E46→E91になって「電気の力に頼る機能は増えている」はずですが、発電に関わる負荷を下げている制御技術(の向上)は、すばらしいです。

今でも、走ることに関するE46の取りまわしのよさはE91に勝ると思いますが、こと燃費に関していえば、E91の圧勝です。




 将来、クルマはEVになるのでしょうか。

ガソリンを燃料とした内燃機関より高効率なEVの実現は難しいと思いますが、いつかはEVが主流になるのでしょう。

でも、ハイブリッド車が主流になるとしたら、どのような形がよいのでしょうか。

プリウスに代表される「シリーズ=パラレル式」はひとつの回答だと思いますが、これが「ベスト」なのかはまだわからない、と思います。

インサイトのように「補助動力としてモーターを使う」は、結構現実的な解法のような気がしますが、いつまでたってもEVにはならないですね。

(補助動力としてバッテリーを持たないアウディR18のハイブリッド機能 は、画期的に思えました)



個人的には、E91であと10年位様子見を決め込むつもりです。

(次にクルマを買うときは、消費税は10%か・・・)

***

先日、勤務先近くで見かけました。

週末はE91でテニスコートにお出かけです
ロータス・エスプリ(!!)

小さいけれど、ものすごい爆音をたてていました。

「燃費は悪い」でしょうが、ほしいです…。