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今日は 雨降り。

雨が 降ると きれいなお花の 側に 咲いていた

たんぽぽさんから 聞いた お話を 思い出すんだ。

こんな お話だったよ。

 

花びらと雨粒

 

雨が 降って います。

朝からの 雨は 久しぶりです。

 

並木の 木立ちや 道端の 草たちは

シャワーを 浴びているかのように

喜んでいます。

 

その一方で

雨を 嫌がっているのは 花たちです。

 

雨が 来るのが 分かる 花たちは

降り出す 前に 花びらを 閉じて しまいます。

 

それが できない 花たちは

雨に 打たれながら 打たれます。

 

”私の 花びらの 色が 落ちてしまうわ。”

 

嘆きながら、雨が 止むまで

 雨に 打たれなければなりません。

 

雨雲が 風に 流されて

 遠くへ 行ってしまうと

花たちは ホッとします。

 

”ようやく 止んだわ。

ほんとに、雨は ごめんだわ。”

 

やがて

嘆く 花たちを いたわるように 

お日さまの 光が 差してきます。

 

その お日さまに 誘われるように

園の 子どもたちが、

お花の そばを にぎやかに

歩いて 行きます。

 

すると

ひとりの 女の子が

”うわぁ、この お花さん きれい!

花びらに、キラキラ 宝石を つけているよ。”

言いました。

 

”ほんとだぁ~、きれいだねっ。”

”お星さまみたい。”

 

子供たちは、

それぞれ くちぐちに

お花を ほめていきます。

 

花びらの 上の 雨粒に

お日さまの ひかりが 

当たって 輝いていたのです。

 

 

それを 聞いた お花は びっくり!

 

「雨粒が 宝石ですって?

キラキラして 綺麗ですって?

それに

雨粒を 乗せた 私は 綺麗ですって?

なんて 嬉しいんでしょう♪」

 

 

それから

数日 経って その お花は、 雨粒の 跡を

花びらに いくつも 残したまま 散って 行きました。

 

 

でも

花には、雨に 打たれた 嘆きは

 ありませんでした。

 

雨粒の 綺麗さ。

そして

雨粒を 飾った 自分の 美しさ。

 

それを 教えてくれた

子供たちに ”ありがとう”の

 気持ちで いっぱいだったからです。

 

たんぽぽさんに 聞いた お話は ここまでだよっ。

 

こどもたちの 素直な 言葉さんたちが

お花さんに 届いて よかったぁ。

 

こころが ”ありがとう” で い~っぱいに なると

幸せな 気持ちになるよね。

 

お花さんも 幸せな 気持ちだったんだと

タンポポンは 思ったよ。

 

by ひだまり.H

今日は

終日の 雨になるようです。

最高気温は 19度です。。

明日は 30度らしい。。。

 

いろいろとお気をつけてお過ごしください。

 

どうぞ

今日の佳い1日をニコニコ

 

    

1日の始まりはデッサンから。

今朝のデッサン鉛筆

だいぶ手っぽくなってきたかも…♫