大災害・大恐慌時代の備蓄生活
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放射能汚染に関する最新情報は....

もう魚は食べられない?  魚介類のセシウム汚染が深刻に

日刊ゲンダイの記事ですが、

当初恐れていたことが現実化してきています。


食材を選択せず、考えないで食べてしまっている人は、

生物濃縮を自分の身体で実践していることになります。

火葬場で焼けない体になってしまいますぞ。


魚の缶詰等も海外で取れたものを探すしかなくなりそうです。

先日買ったツナ缶ですがタイ産でした。

タイのカツオ、ややこしいね。




「日々担々」資料ブログ から
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4191.html

恐れていたことが現実に 魚介類のセシウム汚染 日に日に上昇

東北地方の漁業関係者らに衝撃が走っている。10月中下旬以降、福島沖などで取れた魚介類の放射性セシウムの数値がハンパじゃなく高いためだ。福島原発事故後、魚介類のセシウム汚染は予想されていたとはいえ、値は月日を追うごとにどんどん上昇している。このまま汚染が進めば、食卓から魚が消える日がいよいよ現実味を帯びてくる。

◆もうサカナは食べられない?

水産庁は原発事故後、福島や茨城などの各都道府県、業界団体と連携し、週1回程度、水産物のサンプリング調査を行っている。2日までで、計3475の検体を調べた。

それによると、10月初旬ころまでに公表されたセシウムの値は、国の規制値(1キロ当たり500ベクレル)に達しない魚介類がほとんどだったが、中旬ごろから、規制値をオーバーする検体が徐々に出始めた。例えば、19日公表の福島沖の「コモンカスベ」は、国の規制値の2倍を超える1280ベクレルを検出。26日公表の福島沖の「シロメバル」は、ナント、2400ベクレルだった。


11月に入ると、福島沖の「クロソイ」で1420ベクレル、「コモンカスベ」で1260ベクレル、「イシガレイ」で1180ベクレル、「アイナメ」で1050ベクレルなどと、4ケタ台の汚染魚が続出。さらに前橋市の「ワカサギ」でも589ベクレル、「ウグイ」は685ベクレルが検出され、汚染地域がジワジワ拡大している実態がうかがえるのである。


国の規制値は国際的に見ても高く、「非常識」との批判が噴出しているが、それをはるかに上回る値が検出されているのだから驚愕だ。


「放射能を防ぐ知恵」の著者でNPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏がこう言う。
「事故前の魚の放射性セシウムの平均値は0・086ベクレルだから、今は事故前の約2万7000~1万6000倍ということになります。

米国がビキニ環礁で行った水爆実験では、魚介類に影響が出始めたのが半年後。福島原発で汚染水が流出、投棄されたのは3月下旬~4月上旬だったから、だいたい当てはまります。高濃度汚染の魚介類はさらに増えるだろうし、汚染域は太平洋沖にさらに拡大していく。影響は5年ほど続くとみています」


イタズラに危機をあおるつもりはないが、公表データのウオッチングは必要だ。

みそ成分に放射線防御の期待

酵母が生きているみそを使っているのですが、

長期にわたって保存していると、

段々と色が濃くなってきて、かなり癖の強い味になってしまいます。


これは熟成が進み過ぎてしまうからなのですが、

下記の記事のように、放射線に強いからだを作るには

実に素晴らしい食品です。

(ただし、生みそ)


もし味噌が濃くなりすぎたら、

他の味噌と合わせにすると、けっこういけるようになります。

いまそれを試しているところです。


安物味噌が高級味噌に大変身するかもしれません(期待)。




みそ成分に放射線防御の期待

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111040008.html


 福島第1原発事故以降、放射線被曝(ひばく)と日本の伝統食「みそ」の関係に注目が集まっている。「みそが被曝の影響を軽減するのではないか」との期待は広島、長崎の被爆者の体験談に端を発する。長年、マウスの実験で放射線とみその関係を研究する広島大名誉教授の渡辺敦光さん(71)に研究成果を聞いた。

 渡辺さんが参考にしたのは、長崎の医師秋月辰一郎さん(2005年、89歳で死去)の実践だ。自らも被爆しながら負傷者の救護活動に当たった秋月さんは、毎日ワカメのみそ汁や玄米おにぎりを患者や看護師らに食べさせた。

 秋月さんは後に、著書「体質と食物」にこう書いている。「その時、私と一緒に患者の救助や治療に当たった病院の従業員にいわゆる原爆症が出ないのは、その原因の一つは『わかめのみそ汁』であったと私は確信している」。

 渡辺さんらの研究グループは、1990年からマウスによる実験を繰り返し、みその放射線被曝に対する効果を確認した。

 みそ、しょうゆ、食塩をそれぞれ混ぜた餌を、1週間与え、6~12グレイのエックス線を照射。3日後、細胞増殖が盛んで放射線の影響を受けやすい小腸を調べると、みその餌を与えたマウスは他と比較して、より多くの小腸組織が再生されていることが分かった。

 みその発酵具合では、熟成期間の長いみそほど再生が速かった。渡辺さんは「熟成の段階で生まれる茶色い物質メラノイジンに、放射線防御効果があるのではないか」と推察する。

 こうしたみその効用に期待し、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後、欧州各国はこぞってみそを輸入した。しかし、実験はマウスによるもの。渡辺さんは「そのまま人間に当てはまるとは言い切れない」とも話す。ただ「少しでも放射線防御の可能性が考えられるなら、日本の伝統食でもあるみそを見直す価値はある」と提案している。




大災害・大恐慌時代の備蓄生活

日本に降り注いだセシウム量のリストを参考に

せめて、こういうデータを参考にしながら、野菜などを買うようにしましょう。

住みにくい世の中になったもんです。



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http://yfrog.com/z/h3ukjxsj

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-6934


★ソーラーパネルを設置してみる

ソーラーパネルを設置してみました。

とりあえず現在は部屋の中でテスト運用中。


100Wを発電し蓄電する簡単なシステムです。

長期停電の際、充電池に充電したり、TVを見たり、

キャンプ用の小型の冷蔵庫等を動作させることを想定しています。

特に冷蔵庫の運転のためにバッテリーを増やしました。


ちなみに、お天道様がでていないと発電はできません。

当たり前ですが。



最低限必要なものは、


 ①ソーラーパネル

 ②シールドバッテリー

 ③チャージコントローラー

 ④DC・ACインバーター

 ⑤ケーブル・コネクタ類


となります。



①ソーラーパネル 50W

太陽光で発電する太陽電池。

ネットで格安のをさがしました。値段的にはピンキリです。

大きいと収納に困るので50Wを2枚で100Wに。



②シールドバッテリー 12V50Ah

何回も繰り返し充放電できるタイプのものです。

クルマ用とは異なります。

50Ahのものを2台購入して計100Ahにしました。

バッテリーの容量は必要に応じて任意で選べばよいでしょう。



③チャージコントローラー 20A

ソーラーパネルで発電した電気を、

コントロールしながらバッテリーに充電します。



④DC・ACインバーター 350W

バッテリーの直流電源を、家庭用電気製品がつかえるように

交流に変換します。

350Wの製品がすでにあったので、試してみたところ

32インチの液晶TVが問題なく動作しました。



⑤ケーブル・コネクタ

パネルには専用のケーブルが使われていたので、それに合わせてケーブルを購入しました。

パネルを並列につなぐためのコネクタも入手しました。防水になっています。

外に出す場合必要になります。

また、バッテリー間を並列につなぐための電線類、クリップ等も必要でした。



⑥増設用シガーソケット

こちらは必ずしも必要ではありませんが、あると便利です。

これは市販品を買ってきて、シガープラグを切り捨てて、

バッテリー(orチャージコントローラー)に直接つなげるように手直ししました。

これがあるとUSB変換アダプタ等をつけることができます。



以上、細かいところは省きましたが、

ネットなどでちょっと勉強すれば簡単にできるでしょう。

あとはいかに安いパーツで組み立てるかです。


非常時用なので、こんなところでOKではないかと思います。



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単結晶ソーラーパネル(太陽電池)50W



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シールドバッテリー




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チャージコントローラー

★水の浄化方法 その2

前回の記事↓の補足です。


★水の浄化方法   浄水パックを作る

http://ameblo.jp/e3694/entry-10993303969.html


家庭で簡単や方法で水を浄化する方法です。

「福島第一原発事故によって汚染された雨水中放射性ヨウ素及び放射性セシウムの

除去に関する中間報告書」 (2011年4月28日)での調査に基づくやり方です。



1. まず置き型の浄水器を設置する。(活性炭タイプ)


2. 卓上ポット型の浄水器を2つ(AとB)用意する。


ろ過する手順は、


①据置浄水器 ⇒ ②卓上浄水器A ⇒③卓上浄水器B ⇒飲用・料理用に



これで、最低3回は活性炭の中を通すことになります。


1がない場合は、卓上浄水器を3台、使用すれば同じことに。

卓上浄水器1台だけなら、頭使ってください。


ちなみにポット型の浄水器は、私の家ではドイツ製のブリタを使っています。

ホームセンターで3000円くらいです。




参考:


私が試みている方法は、上記の発展系で、

①の水をポリタンクに一晩貯めておきます。


このタンクには活性炭パックがたくさん沈めてあります。


この活性炭パックは乳酸菌培養溶液に一度つけて、

乳酸菌を植え付けたものです。


後は、上の手順通りです。


果たして、効果あるかないかはこれだけではわかりません。

とりあえず、気休めでもよいかと。


農水省 セシウム検出新米も流通させろ

生き残るためには、「食」と「水」が大事です。

まだまだ探せば22年産米はあるので、ギリギリまでがんばりましょう。

日々、自分の頭をつかわないで、惰性で生きている人からさようならになります。



「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!【セシウム検出新米】

2011年09月27日 00:00

9月23日、二本松市小浜地区で作られていた「ひとめぼれ」の玄米から500ベクレルの放射性セシウムが検出されたとする福島県の発表は、全国に衝撃を与えた。国が定める暫定基準値は1キロ当たり500ベクレル。上限いっぱいでの検出は初だ。

福島県は、全国4位の米の生産量を誇っている。現地に取材に行くと「国がいくら安全と言っても、消費者心理としては『たとえ1ベクレルでも、放射性物質が含まれているお米は口にしたくない』と思うでしょうね。だから全農でも自主的に調査を行い、ND米(放射性物質を機械で検出しなかった米)しか流通させない方針です」とJA全農福島米穀部の担当者は語る。福島県産の米の信頼を取り戻すために、彼らは懸命の努力を続けていた。

しかし、この全農福島の努力に対して“待った”をかけたのが農林水産省だという。「農水省は、国の方針に対しての“反逆”を許さないんです。東京・大手町の全農本部を通して、『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(前出・JA全農福島担当者)

農政について詳しい経済ジャーナリストは「福島県内で全農が扱う米は、全体の23%でしかない。農水省は全農が国と違う二重基準を作ることで、全農契約以外の米や農家が窮地に立つのを恐れているのでしょう」と語る。そんなお役所体質が信頼回復のための全農福島の努力を犠牲にしようとしているのだ。

農水省からの驚愕指令と、福島農家の“涙の声”を本誌で公開。(「女性自身」)

http://jisin.jp/news/2510/2925/

★電源の確保 


インフラが破壊された時には、まず電気の確保が問題になります。

少なくとも、


 ①ランタンなどの明かりを確保

 ②通信機器(携帯電話)を維持


の2点は外せません。


大型の冷蔵庫やファンヒーター等は発電機がないと動かすのは無理なので、

ここでは対象外とします。


電力の復旧は水道よりは早いとされていますが、

湾岸部が津波などで崩壊すると、長期戦になるかと思います。

さて、どうなるでしょうか。



そこで、最低限、電池の備蓄がどうしても必要になります。


電池は


 ①乾電池

 ②充電池

 ③太陽電池


が選択肢となります。



乾電池


乾電池については、まったく電力の補充ができないときの生命線です。


アルカリ乾電池が基本です。マンガンはテスト用みたいなものです。

第一に単3乾電池、必要に応じて単4乾電池でしょうか。

単3電池は特にまとめ買いするとコストが安くなるでしょう。4本100円。


単1、2は、できるだけ単3を使用する電池アダプタを利用して使います。

単1や単2などは、いざというときは全く手に入らなくなる可能性があります。

こちらでも東日本大震災の時は全くなくなりました。

こうなると単1電池をつかう機器はアウトですので、

乾電池アダプタを用意しておきましょう。



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充電池


充電池については、必要な機器に応じて、最低限度の本数は確保しましょう。

普段、電気の確保できる状態の時はできるだけ、充電池を使用します。

なぜ充電池が大事かというと、インフラが破壊され、

乾電池の供給が途絶え、まったく電気が供給されない状態でも、


 1. 太陽電池経由で、電力を補充できる。

 2. 他の発電機から、電気をもらってこれる。

3. 電力さえ確保できれば、何度でも再利用できる。

 

からです。


充電池については、計画停電などの実施に備えて、

エネループ等の充電速度の速いものが基本になります。

半日とか、時間のかかるのはダメです。



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太陽電池


太陽電池については、携帯型の太陽電池や、大型のソーラーパネルなどが、

かなり安く手に入るようになりました。

ソーラーパネルはネットで調べると50wで1万円を切ったものまでありました。
こちらは自作用になりますので、他の機器と組み合わせる必要があります。


最近では1万円以内で優秀な携帯型も手に入ります。

携帯型では、フィルム式で軽く、折りたたんでリュックに入れられるものまで出てきています。

これと充電池を組み合わせて、最低限通信機器や夜間の明かりを確保したいものです。



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具体的な製品の紹介については、いずれまた。




追記:



補助バッテリー


携帯電話の通信インフラが破壊されていなければの話しですが、

携帯型の補助バッテリーも用意して起きましょう。

GPSなどをガンガン使うとあっという間に電池切れになったりします。


単3電池を入れるケースと充電ケーブルを組み合わせたものです。

充電式は応用が利かないのでここでは対象外。

携帯電話等の補助バッテリーとして使えます。

携帯電話売り場のアクセサリパーツのコーナーに売っています。


発電機


本格的に発電機を用意してしまうという手もあります。

最近では家庭用のカセットコンロのブタンガスを利用したものまでありますが、
価格的には10万円前後するでしょう。


それにガソリン燃料タイプであるなら、安い発電機も手には入りますが、

かなり場所を取るのと、重いし、ガソリンの備蓄も必要になります。


また、音が結構ウルサイし、排気ガスが出るので、

家の中では運転が困難です。自殺行為です。

戸建の方とか、いっそのこと山奥に避難する場合には良いかと思いますが。






★カイワレ大根を育てよう


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しばらくあいちゃったんで、私が栽培しているカイワレの写真をアップ。


この季節、種をまいてすぐに、にょきにょき伸びてきます。

大量に食べるものではないですが、

お味噌汁に入れたり、サラダに添えたり、重宝すると思います。


私が自作した栽培ポットですが、2重にしています。

下は水受けです。

上は底が大きくくりぬいてあり、底鉢ネットを丸くカットてセットしてあります。

洗いやすいように、接着剤で止めてはいません。


材料はすべて100円ショップで仕入れてきました。

栽培ポットと称するものは、単なる使い捨てのスープ用カップです。

フタ付きなので、種まき後、重ねることができる優れものです。


種を直接まいて水耕栽培風にすることもできますが、

私は、ネットの上にゼオライトを軽く敷きつめてあります。

こうすると、根がしっかりと張れるので、ぐいぐいと伸びてきます。


というわけで、今回は簡単ですが、詳しくはまたの機会に。




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敷いた紙が適当のままUPするこの手抜き;

期待したい放射線検出器  「シンチレックス」

もうすぐ新しいタイプの放射線検出器が発売されるようです。


今までは放射線を計るには機械式の高額なガイガーカウンターが必要でしたが、

これは、放射線にあたるとその量によって色合いが変わるというタイプのものです。

これならば買い物に持っていって、

目立たぬように野菜にちょこっとあてて調べることができそうです。


携帯のストラップにつけられるくらいに小型化できるようで、

価格次第では家族全員に持たせられるかもしれません。

発売されたらぜひ欲しいものになりそうです。




PET樹脂から放射線検出器「シンチレックス」を開発.
Japan Real Time 2011/7/4 14:02



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シンチレックスは放射線の量によって蛍光の度合いが変わるまさにタイムリーな発明だ。

驚くなかれ。ペットボトルに使われるプラスチック樹脂を原料とする放射線検出装置が開発された。しかも、製造コストは既存の放射線検出装置の10分の1にすぎない。

さらに、「シンチレックス」と命名されたこの製品は日本製だ。

3月11日の東日本大震災と、それに続く福島第一原子力発電所の事故発生から4カ月近くがたとうとするいま、関係当局は、放射線に不安を持つ親や子供に数万台の線量計を配布しようと努力している。シンチレックスは、まさにうってつけだ。

シンチレックスは、早ければ今秋にも実用化される可能性があるが、この発明も一夜にして生まれたわけではない。京都大学原子炉実験所の中村秀仁助教授は、測定した放射線量に応じて様々な程度の蛍光を発する素材の開発に、5年を費やしたと語る。

中村助教授は、いつかそれほど遠くない将来に、誰もが携帯ストラップにぶら下げる放射線検出器を持てるようになればいい、と語る。同助教授によると、素材は、使い捨てペットボトルと同じプラスチック製素材を改良したもので、今後は、携帯用サーベイメーターやゲート型の汚染モニターから、医療用診断ツールに至るまで、幅広い製品に応用できる可能性がある。

医薬医療・繊維事業大手である帝人の子会社、帝人化成は、このプラスチック製素材の量産化を目指し現在、「シンチレックス」という商標名を申請中。中村助教授によると、最初のテスト期間を終え、同社は9月に、この素材を使った第一世代検出器を製品化する方針だ。

シンチレックス計測器が発売されれば、需要は大量にあるだろう。福島原発の核危機は依然として収束するには程遠く、東北地方や関東地方の住民は今も、放射線量を厳重に警戒している。東京都は学校の放射線量の測定を行い、公共放送の日本放送協会(NHK)は、夕方の天気予報の放送直前に、東京と東北地方の毎日の大気中の放射線量を報じている。

中村助教授によると、現在同様の製品を販売しているのは、フランスのガラス繊維・建築素材大手のサンゴバン1社だけだが、小売価格はかなり高いという。同助教授は、製品の用途によって価格は大きく変わるが、今回新たに発明された素材を使った検出器の製造コストに比べると、既存の検出器の価格は全般的に10倍以上だと指摘した。

記者:Judy Lam


http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/07/04/%EF%BD%90%EF%BD%85%EF%BD%94%E6%A8%B9%E8%84%82%E3%81%8B%E3%82%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E6%A4%9C%E5%87%BA%E5%99%A8%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%8D/