中古屋で165系のハッピーセットを入手しました。

左の車輪が黄色い方が2013年版(以下:13年版)、右の車輪がグレーでJRロゴが印刷されている方が2017年版(以下:17年版)です。

どちらも、シールが剥がれた状態になっています。

「ベンチレーターは6個」「窓は片側3個ずつ」というのは共通事項です。


13年版は側面の窓を覗くと画像を見ることができて、コマを回すと色んな画像が出てくるギミック付き。


17年版は前面の連結ギミック以外にも、ドア下のツマミを回転させることで車掌やドナルドが出てくるギミックがついています。


さて、ここで気になったのは「製品版の165系とどのような違いがあるか」という点。

今回は、中国製の165系(後尾車)を持ってきました。前面種別幕と側面のJRロゴは印刷の仕様です。

ハッピーセットとは車体長や窓・ベンチレーターの数に差異があるのはわかりきっているので、今回は前面を中心に比較します。


 前面の比較


というわけで全部並べてみました。

左から「13年版」「製品版」「17年版」となっています。

前面比較は屋根から揃えたかったので、逆さに置いて撮った画像を反転してます。


まずは13年版と製品版の比較。13年版は、ほとんど製品版からコピーしたような見た目になっています。


次に、製品版と17年版の比較。

17年版は前面の方向幕にモールドが彫られているのが特徴ですが、それより下のパーツが全て下方向に下方向に間延びしているので面長な印象があります。スカートの分まで前面パーツが"食い込んでいる"…といえば良いでしょうか。

また、造形が肉厚になっていて、タイフォンカバーが本体に食い込んでいます。


ハッピーセット同士で比較。

やはり17年版は前面はおでこから下がズレて面長な感じになっています。モールドが太くなっているので、13年版と比較するとチープトイ感が否めません。

車体が下方面に伸びているのは、連結パーツを組み込む過程で、破損しない程度の肉厚さを確保する必要があったから…と推測します。


 胴体の比較

ついでに胴体も違いがあったので比較します。

些細な違いではありますが17年版(左)では「雨樋のモールドがある」のに対し、13年版(右)は「雨樋のモールドがない」という違いもあります。


ドアのモールドの深さは、17年版(奥)は浅く、13年版(手前)は深めになっています。製品に近い深さは13年版でしょうか。

ギミックの違いにより、上半身(橙)と下半身(緑)の分割線も違うしドアの位置も変わっていますね。


 総評

比較して、2製品それぞれに様々な長短があることがわかりました。

個人的には前面は「2013年版」が、胴体のうち全体の造形は「2017年版」ですが窓やドアの造形は「2013年版」が優れている…といった感じですかね。



ということで、ハッピーセット版プラレールと製品版のプラレールを比較してみました。

調べていくうちに違いが芋づる方式で見つかっていくのがとても気持ちよかったです。


これらはもともと種車として購入したので、余す所なくプラレール改造に使っていこうと思います。