EF65形1000番台のプラレールを中古で購入。

既に持ってるのでこちらは短尺化改造をすることに。


車体を洗浄したら切断位置を決めます。

マスキングテープを貼り付けた部分=ルーバー1個分をノコギリで切断して3分割して組み立てる…と言うやり方ですね(他の人のやり方を参考にしただけとも言う)


切断して使う分のみを接合したものがこちら。

いい感じに短くなってます。


接合面は切り継ぎで発生した削りカスを瞬間接着剤で流し込んでから埋めることでラッカーパテの費用を埋めようと思いましたが…あまり効果がなかった感じ…?



側面は真ん中に来るルーバー・ナンバープレート・点検蓋をラッカーパテやらニッパーで切除します。
この時、シャーシを取り付けるツメを移植してます(移植した時に発生する隙間も入れ替えて接着してます)。完成後はやたらツメが折れるので裏側をプラ板で補強しています。

短尺化すると前面の連結器を装着しなくなるので、プラ板やプラ棒の切れ端からダミー連結器を作成して取り付け。

連結器周りは緩衝材をイメージしてプラ板を2枚重ねて貼り付けて段差を表現。

短尺化・リアル化をすると言ってもプラレールらしさは残したいので、最低限の加工しかしてません。


いい感じになったので、サーフェイサーで下地を吹きます。

この後傷や凹みを何回もラッカーパテを盛って削って再度サーフェイサーを吹いて修正して…を繰り返してます。


次にサーフェイサーのライトグレーを残す部分をマスキング。パンタグラフの周りとスカートをマスキングします。


したらボディ全体を黒で塗装。屋根と側面を重点的に塗装します。


そのあと更に屋根と側面の床下機器になる部分をマスキング。


そしたらクリーム色を吹きます。



最後にクリーム帯になる部分をマスキングしてブルーを塗装。

写真は塗装を終えてマスキングテープを剥がしてる様子ですね。前面の顔まわりのマスキングが上手くいって安心してる様子(湿気の多い時間帯に塗装したせいでブルーの部分がまだら模様になりましたが、乾燥してたら消えたので秘密にしておきます)



って事で、ヘッドライトやテールライト、Hゴムなどに色差しをしてEF65形1000番台の短尺化が完成。

自分の作品にしてはかっこよく仕上がったんじゃないかな?と思ってます。


種車だと札受けが両エンド… 助手席側の窓下にもついているのですが、実物には札受けが片方にしか付いていない(助手席側には付いていない)ので、それも再現しています。

これをすることで実車味が増します。


屋根の塗装も力を入れてます。先頭部の塗り分けは手抜きをしようとも思ったのですが…せっかく作る推し機関車ならここも再現したかったのでマスキングテープをちまちま貼り付けてマスキングしました。

地味にここのマスキングが大変だった記憶…。